塩谷丸山(629.2m) |
コース別 | 塩谷登山口 | JR塩谷駅 | 最上町 | JR塩谷駅→小樽駅縦走 | ||||||
往復 | 純登山 | 時計 | 反時計 | 往復 | 塩谷縦走 | 旭山 | 遠藤・天狗山 |
ポイント 登山口は塩谷と最上町の二つある。人気の山なので登山者が多い。岩場の山頂からは奇麗な海岸線が間近に見られる。 塩谷登山口:高速道路が出来てからは登山口へのアクセスが良くなった。高速道路のアンダーパスの手前に広い駐車場が出来た。それでも、土日休日は満車になることがあるようだ。 最上町登山口:小樽市廃棄物処理場までは舗装になっているが、その奥は立派な砂利道になっている。現在は、新幹線工事車両が行き来しているので、ルールに従うことが求められている。林道は交差できないので百数十メートル毎に退避場が設けられている。登山口には駐車スペースはある。暫くは、工事の無い日がお勧め。 |
塩谷登山口往復コース |
アクセス 塩谷登山口前に路駐する(現在は、広い駐車場がある)。 国土地理院地図 周辺地図 |
10月24日 <1999(H11)年 登り1:30 下り1:31 > |
今日は、暑寒別岳の疲れもあり、登りやすい山として塩谷丸山を選んだ。登るに連れて幅の広い手入れの行き届いた登山道となる。登りかけに、コクワを持った男性に出会う。間もなく、道端にコクワを発見する。果実酒にしようと良い物だけを拾う。 |
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真っ直ぐ延びていた登山道がジグを切って登って行くと、台地にでる。笹原だが、笹の背が高く展望は無い。笹の中には雪が見られるようになる。台地の上に2基の反射板が見えるようになると、笹お背が低くなり展望が良くなる。最後に、溶岩円頂丘の様なコブを登ると山頂に辿り着く。 頂上に上がると、風が強かったので岩陰に隠れ昼食とする。山頂からは余市方向に廃棄物処理場が建設中だった。海側は晴れているが、山側は曇っていて展望は無かったが、天狗山、遠藤山、ニセコ連峰が辛うじて見えた。 |
11月3日 <1997(H9)年 登り1:20 下り1:10 > |
家を出るときに天気が良かったが、小樽に向かうに従い雲行きが怪しくなって来た。天気の悪い方向へ向かっているような気がしてくる。 登っている最中に、雨が落ちて来たが、間もなく止んでほっとする。台地に上がると、ススキの野原になり展望も良くなる。頂上に近づくにしたがい、風が強くなってくる。 |
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頂上に上がり、山頂標識と記念写真を撮す。食事をしていると、風が強くなりウインドブレーカを着込む。カプチーノコーヒを飲もうと思ったら、忘れて来たことに気がつく。 頂上からは雲の中に余市岳、直ぐ近くに天狗山と遠藤山、遠くにニセコの山々が見えたが羊蹄山は見ることが出来なかった。海側は海岸線が綺麗に見えた。 駐車場に辿り着くと、隣の車の所で数人が話をしていた。不審に思って聞いてみるとガラスが割られて財布を取られたとのことだった。 |
11月3日 <1996(H8)年 登り1:30 下り1:07 > |
山頂の三角点に辿り着くと、小樽や余市が見えていた。奥の山頂に行くと山頂標識があり、記念写真を撮す。頂上はやや肌寒かったが、羊蹄山やニセコ連峰、余市岳が見えていた。帰りに、テーブル岩に上がろうとしたが、愛棒は岩の割れ目が怖くて尻込みをする。 |
小樽 | 余市 | 山頂(大×) | テーブル岩(大×) |
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私は岩の割れ目を飛び越えて、テーブル岩に上がり記念写真を撮してもらう。 帰りは、車で天狗山に上がり、白いフェリーの入って来る景色を楽しむ。 |
11月7日<2022(R4)年 往復6.705km 登り1:39 下り50> |
アンダーパスの手前には、広い駐車場がある。駐車場から、トイレ越しに中ノ山を眺めてアンダーパスを抜ける。「丸山登山道」の道標に従い、舗装道路を辿って行く。 |
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駐車場案内 | 中ノ山 | アンダーパス | 登山口へ |
途中に、クマ出没注意の看板があり、出没情報を見ると、8月の塩谷周辺は結構な頻度で足跡が確認されている。9月以降が無いのが気になる。道端には、黒川聚楽園の門柱が見えて来る。入口の地蔵さん(一光三尊阿弥陀如來)はまだあったが、奥は荒れてきているようだ。春にはまだ梅が咲いているのだろうか。いよいよ、道標「登山口/100m」が出て来る。坂の上には、登山口が見えて来る。登山口には道標「塩谷駅1.7km」「丸山2.8km」と登山届ポストがある。その横に、見慣れない写真付きの看板があった。 |
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クマ出没情報 | 黒川聚楽園 | 道標 | 登山口 |
看板を見ると、遠藤山と桃内毛無山を中心に、風力発電を造る計画があり、自然と景観を守るため反対しようという旨の看板だった。登山道が南へ向かうようになると、道の真ん中に境界石が現れる。傾斜が増して来る頃、根が道を横切って階段上に見えるところがある。林野庁の九八境界見出し標が朽ちた木に打ち付けられていた。傾斜が増すと、ジグを切って登って行く。ススキの台地に上がると、まだ展望は限られるが一息付ける。反射板跡に立ち寄ると、小樽市街が見えていた。踏み跡は下って行くが、何処まで続いているのだろう。 |
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風力発電 | 境界石 | 根の階段 | 小樽市街 |
頭上の青空を見上げると、二筋の飛行機雲があった。ロシアの軍用機に対するスクランブル発進なのだろう。時代遅れの思想を持つ国が隣なのだから困ったものだと思う。台地の上に一本の大きなカラマツがあり、それを過ぎると、最後の登りになる。逆光なので頂上は良く見えないが、海側は段々と見えて来る。忍路、桃岩、立岩、樺山を眺めながら、最後の岩場を登って行く。山頂直下にある大山大明神の碑に立ち寄って見る。石碑を良く見ると、真ん中に大山大明神、右に八大龍王神、左に金毘羅権現と刻まれている。 |
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飛行機雲 | 一本カラマツ | 桃岩 | 大山大明神の碑 |
山頂に上がると、山頂標識、三角点:丸山、方位盤がある。この山頂標識は余市湾をバックに記念写真を写せる位置にある。折角、方位盤はあるが、遠くはガスっていて三座同定は出来なかった。 |
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山頂 | 山頂標識 | 三角点 | 方位盤 |
テーブル岩に上がろうと思ったが、一人なので落ちたら大変だと思い止まった。道標「見晴台60m」に従い奥へと辿って行くと、錆びた錨とともに祠が祀られている。 |
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テーブル岩 | 見晴台60m | 見晴台 | 祠 |
祠の傍から海側を見ると、余市市街、その奥に霞んだ積丹の山々、余市湾の海岸線にはシリパ岬、忍路湾、竜ケ崎、桃岩が連なっていた。テーブル岩も見えていた。。 |
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余市市街 積丹の山々 シリパ岬 忍路 竜ケ崎 桃岩 テーブル岩 |
山側には天狗山、於古発山、遠藤山、桃内毛無山が連なっていた。その奥に、羊蹄山とニセコ連峰の山影が一部見えていた。風力発電所が出来たら遠藤山を中心に風車が回っていることになる。何とも複雑な心境になる。山頂から愛棒に電話して下って行くと、次から次へと登って来る登山者とすれ違う。短時間で登れて、この景色なので人気の山なのだろう。 |
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天狗山 於古発山 遠藤山 毛無山 ・ |
=中ノ山敗退= 帰りがけ、中ノ山に登って見ようと高速道路のフェンス沿いに延びる道を辿るが、切通の法面まで行くのが精一杯だった。意外と枯れたイタドリの茎が行く手を塞ぎ、切っても切っても埒が明かないので引き返す。前回は、東尾根から取り付いたが、蔓に阻まれ引き返した。 |
コース別 | 塩谷登山口 | JR塩谷駅 | 最上町 | JR塩谷駅→小樽駅縦走 | ||||||
往復 | 純登山 | 時計 | 反時計 | 往復 | 塩谷縦走 | 旭山 | 遠藤・天狗山 |
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二人の山行記録(遊びの時間を含む) 2022(R4)年11月7日(月) 晴れ 往復6.705km 登り1:39 下り50 7:13登山口駐車場→7:21登山口→8:25反射板跡→8:32一本カラマツ→8:48龍神→8:52山頂9:12→9:13反射板跡→9:10一本カラマツ→9:45登山口→9:52登山口駐車場 1999年10月24日(日) 曇り強風 登り1:30 下り1:31 1997年11月 3日(日) 曇り強風 登り1:20 下り1:10 1996年11月 3日(月) 晴れ 登り1:30 下り1:07 |