塩谷丸山(629.2m)
コース別 塩谷登山口 JR塩谷駅 最上町 JR塩谷駅→小樽駅縦走
往復 純登山 時計 反時計 往復 塩谷縦走 旭山 遠藤・天狗山

 ポイント
 登山口は塩谷と最上町の二つある。人気の山なので登山者が多い。岩場の山頂からは奇麗な海岸線が間近に見られる。
 塩谷登山口:高速道路が出来てからは登山口へのアクセスが良くなった。高速道路のアンダーパスの手前に広い駐車場が出来た。それでも、土日休日は満車になることがあるようだ。
 最上町登山口:小樽市廃棄物処理場までは舗装になっているが、その奥は立派な砂利道になっている。現在は、新幹線工事車両が行き来しているので、ルールに従うことが求められている。林道は交差できないので百数十メートル毎に退避場が設けられている。登山口には駐車スペースはある。暫くは、工事の無い日がお勧め。
塩谷駅往復コース

 アクセス
 塩谷駅の駐車場に車を停め、塩谷登山口を目指し線路を横切る。標識に従い、登山口を目指す。
 国土地理院地図 周辺地図
 8月14日<2010(H22)年 往復8.389km 登り1:40 下り1:17>
 塩谷駅前にある駐車場の車を停め、ガスタンク(現在無し)を目指し線路を横切る。標識に従い、登山口となる林道を目指す。
踏切を渡る 道標に従い 林道へ 登山口
 林道なのか登山道なのかわからない登山道を辿って行くと、隣の塵償却施設から生塵の臭いがして、カラスも鳴いていた。深く呼吸をしないようにして、早足に悪臭いから逃げるようにして登って行く。道端にはイワミツバの白い花、キンミズヒキの黄色い花がさいていた。真っ直ぐ延びていた登山道が地図には記載されていないジグを繰り返した後、台地へ飛び出す。登り終えると、台地に出てススキや背の低いササの原っぱになる。
登山道を イワミツバ(大×) キンミズヒキ(大×) 台地へ
 台地の上に反射板(現在無し)が2基建っていて、反射板からは、赤岩山が望まれる。台地から見る山頂は溶岩ドームのように小山になって見える。道端には、ヤマハハコが咲いていて、ヒョウ柄の蝶が蜜を吸っていた。
反射板 赤岩山を 山頂を 蝶とヤマハハコ(大×)
 台地からは余市市街が見え、その奥に積丹半島の山々が広がっていた。ツリガネニンジンは最後の花を咲かせていた。登りながら振返ると、忍路や余市市街地が見えていた。ススキが多くなると山頂が近い。
積丹半島を ツリガネニンジン(大×) 忍路 余市が
 山頂の岩場が近づくと桃岩も良く見て来る。岩場を登って行き、龍神の碑に寄ろうと思ったら、藪になっていたので、帰りに寄ることにして山頂に上がる。
 三角点のある山頂では男性が写真撮影の真っ最中だったので、奥の祠のある山頂へ行く。祠と錨を見上げて岩場に座り景色を楽しむ。帰りに祠と錨と共に記念写真を撮す。
桃岩 岩場に 山頂 記念写真(大×)
 天狗山、毛無山、上二股峰、余市岳、於古発山、遠藤山と山側の景色を望う。
                     ←大
天狗山          毛無山          於古発山      遠藤山
 海側には余市市街、その奥に積丹の山々、シリパ岬、海岸線には忍路湾、竜ケ崎、桃岩が見えていた。
                     ←大
余市市街     シリパ岬   忍路 竜ケ崎    桃岩
 景色を楽しみ、山頂をあとにする。途中で桃岩を見て、割れ目のある大きな岩の所に向かう。割れ目を飛び越えるのにちょっと勇気がいるが、岩の上に上がり愛棒に記念写真を撮してもらう。三角点の山頂に寄ると、キアゲハが群れていた。粘って、キアゲハの写真を撮せた。三角点も撮す。
桃岩を 岩の上 キアゲハ(大×) 三角点
 三角点の山頂でも記念写真を撮し下山を開始するが、「大山大明神」の碑が気になって探した。管理する人が居なくなったのだろうかと思う。山頂から立岩や忍路湾を見ながら下って行く。
三角点の山頂(大×) 大山大明神の碑 立岩 忍路湾
コース別 塩谷登山口 JR塩谷駅 最上町 JR塩谷駅→小樽駅縦走
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 二人の山行記録(遊びの時間を含む)
 2010(H22)年8月14日(日) 晴れ JR塩谷駅往復8.389km 登り1:40 下り1:17
 8:15塩谷駅駐車場→8:27林道入口(駐車スペース)→8:33登山届ポスト→9:31反射板→9:55山頂10:20→10:22龍神→11:14登山届ポスト→11:23林道入口→列車通過待ち→11:37塩谷駅駐車場