塩谷丸山(629.2m) |
コース別 | 塩谷登山口 | JR塩谷駅 | 最上町 | JR塩谷駅→小樽駅縦走 | ||||||
往復 | 純登山 | 時計 | 反時計 | 往復 | 塩谷縦走 | 旭山 | 遠藤・天狗山 |
ポイント 登山口は塩谷と最上町の二つある。人気の山なので登山者が多い。岩場の山頂からは奇麗な海岸線が間近に見られる。 塩谷登山口:高速道路が出来てからは登山口へのアクセスが良くなった。高速道路のアンダーパスの手前に広い駐車場が出来た。それでも、土日休日は満車になることがあるようだ。 最上町登山口:小樽市廃棄物処理場までは舗装になっているが、その奥は立派な砂利道になっている。現在は、新幹線工事車両が行き来しているので、ルールに従うことが求められている。林道は交差できないので百数十メートル毎に退避場が設けられている。登山口には駐車スペースはある。暫くは、工事の無い日がお勧め。 |
最上町コース |
アクセス 小樽環状線(道道956)から天狗山観光道路が分岐する交差点から小樽市廃棄物処理場方向へ入る。舗装は廃棄物処理場までなので、その手前に路駐する。現在、新幹線工事の車両が行き来しているので、ルールに従うこと。 国土地理院地図 GPSトラックは山の地図帳「2011.9.21」へ 周辺地図 |
9月21日<2011(H23)年 往復9.274km 登り1:41 下り1:30> |
小樽市廃棄物処理場を過ぎると、直ぐに砂利道になる。奥には「小樽建設産業求vがあり、道路が終わりかと思ったが、その手前に林道が下っていた。小樽建設産業の横に延びる道は雨で流された亀裂があり、普通自動車では無理だと思いながら下って行く。塩谷川沿いの林道が合流する地点に車が一台停まっていた。あの雨裂の道を下って来たようだった。分岐には「登山者の皆様へ/最上町コースは/こちらです!/(北照高校野球場へ)」の看板も立ち、ゲートも見えていた。 |
廃棄物処理場へ | 小樽建設産業の横 | 林道分岐とゲート | ゲート |
ゲートの中に入ると、ようやく登山気分になりエゾゴマナ、エゾノコンギク、サラシナショウマ、ミツバフウロなどを見ながら林道を辿って行く。 |
エゾゴマナ(大×) | エゾノコンギク(大×) | サラシナショウマ(大×) | ミツバフウロ(大×) |
やがて、看板が多い登山口が現れる。登山口には入林届けがあり記入して入る。始めからから急登でグイグイ登って行く。道端にはコメツチハンミショウがじっとしていた。傾斜が緩くなると小沢が次々と現れ、登山道がぬかるんでくる。目の前が明るくなってきて、木立越しに山頂が見えてくると、遠藤山の分岐に上がる。 |
登山口 | 入山届けを | コメツチハンミショウ(大×) | 遠藤山分岐 |
分岐からは山頂が見えていたが、これから一登りある。登山道の笹刈りが途切れるが、上はそれほど藪ではなかった。道端にはヤマハハコが咲き、小樽も見えるようになる。 |
山頂を | 笹刈りが途切れ | ヤマハハコ(大×) | 小樽が |
振り返ると、於古発山、桃内毛無山が見えていた。その奥に羊蹄山が頭を出してくる。ジグを切り登って行くと岩場になり、余市湾や積丹半島が見えてくる。岩場を登ると錨と祠のある山頂に辿り着くが、先客が憩っていたので、邪魔しないように三角点の山頂へ向かう。三角点の前に腰を下ろし、麦芽風味の炭酸飲料を飲む。飲み干し、山頂標識と立岩をバックに記念写真を撮す。 |
羊蹄山を | 余市湾を | 三角点 | 立岩と(大×) |
海側には余市市街、その奥に積丹の山々、シリパ岬、海岸線には忍路湾、竜ケ崎、桃岩、蘭島の立岩が見えていた。 |
余市市街 積丹 シリパ岬 忍路 竜ケ崎 桃岩 立岩 |
今日は曇っている割りには対岸の増毛の山々、樺戸の山々、阿蘇岩山が見えていた。赤岩山、高島、小樽港も眼下に見えた。 |
増毛 赤岩 高島 樺戸の山々 阿蘇岩山 小樽港 |
パノラマを撮し終えると学生が3人登って来た。三角点の山頂を明け渡し、突き出た岩の方へと移動する。岩の手前からは羊蹄山、大登山、毛無山、ニセコ連峰、大黒山、湯内岳、余市市街、積丹岳が望めた。 |
羊蹄 三角 毛無山 ニセコ連峰 大黒山 湯内 余市 積丹岳 |
今度は、目の前の岩に上がり、愛棒に撮してもらう。岩の所からは桃岩も望めた。岩から手前の岩に飛び移り、三角点の山頂に引き返すと、既に、学生達は奥の山頂に移動していた。われわれも山頂に向けて引き返す。山頂は、先客と学生達で賑わっていた。 |
岩の上 | 桃岩を | 山頂へ | 山頂 |
山頂に上がることも無く、下の岩場で景色を一望すると、於古発山の背後に、朝里岳と余市岳、遠藤山と毛無山の間に羊蹄山と三角山、毛無山の右手にニセコ連峰と大黒山が見えていた。 |
朝里 余市 於古発山 遠藤山 羊蹄 三角 毛無山 ニセコ連峰 大黒山 |
海側には湯内岳、余市市街、その奥に積丹岳、海岸線にはシリパ岬、忍路湾、竜ケ崎、桃岩が見えていた。 |
湯内岳 余市 積丹岳 忍路 竜ケ崎 桃岩 |
山頂では、愛棒がシャッター係りになり、学生の記念写真を撮していた。良い思いでになるだろうと思いながら下山を開始すると、また、下の岩場も展望が良く足を止めてしまう。そのポイントからは小樽から余市まで見渡せた。左から、小樽、天狗山の背後に石倉山、吹上、第二吹上、毛無山、上二股峰山、於古発山の背後に余市岳、遠藤山と毛無山の間に羊蹄山が見える。 |
小樽 石倉山 天狗山 吹上 毛無 上二股峰 於古発山 遠藤 羊蹄 毛無 |
毛無山の右にはニセコ連峰、キザギザに見える大黒山、天狗岳、湯内岳、余市市街、積丹岳、忍路、海の上にはロウソク岩も見える。 |
遠藤山 羊蹄 毛無山 ニセコ連峰 大黒山 天狗岳 湯内岳 余市 積丹岳 忍路 |
羊蹄山に別れを告げて、小樽や遠藤山を見ながらジグザグの道を下る。遠藤山の分岐に下りて、急斜面から開放される。 |
羊蹄山に別れ(大×) | 小樽を見ながら | 遠藤山を見ながら | 遠藤山分岐 |
再び、ぬかるんだ登山道を下って行くと、ウチワカエデが色づいていた。コブのある五葉松は痛みが出てきているようだった。登山口に付いて、下山時間を記入して、ロープを伝って林道に下りる。林道を歩いていると目立たない花が咲いていた。ゲートまで下ると、ほっとする。 |
紅葉 | 登山口 | 目立たない花 | ゲート |
廃棄物処理場の道路は、結構、トラックが走っているので、その度に、道端に避難する。 |
コース別 | 塩谷登山口 | JR塩谷駅 | 最上町 | JR塩谷駅→小樽駅縦走 | ||||||
往復 | 純登山 | 時計 | 反時計 | 往復 | 塩谷縦走 | 旭山 | 遠藤・天狗山 |
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二人の山行記録(遊びの時間を含む) 2011(H23)年9月21日(日)曇り時々晴れ 往復9.274km 登り1:41 下り1:30 8:09駐車場所→8:31ゲート→8:50登山口→9:20遠藤山分岐→9:50山頂10:09→10:32遠藤山分岐→10:58登山口→11:18ゲート→11:39駐車場所 |