塩谷丸山(629.2m) |
コース別 | 塩谷登山口 | JR塩谷駅 | 最上町 | JR塩谷駅→小樽駅縦走 | ||||||
往復 | 純登山 | 時計 | 反時計 | 往復 | 塩谷縦走 | 旭山 | 遠藤・天狗山 |
ポイント 登山口は塩谷と最上町の二つある。人気の山なので登山者が多い。岩場の山頂からは奇麗な海岸線が間近に見られる。 塩谷登山口:高速道路が出来てからは登山口へのアクセスが良くなった。高速道路のアンダーパスの手前に広い駐車場が出来た。それでも、土日休日は満車になることがあるようだ。 最上町登山口:小樽市廃棄物処理場までは舗装になっているが、その奥は立派な砂利道になっている。現在は、新幹線工事車両が行き来しているので、ルールに従うことが求められている。林道は交差できないので百数十メートル毎に退避場が設けられている。登山口には駐車スペースはある。暫くは、工事の無い日がお勧め。 |
純登山(塩谷海岸)コース |
アクセス 朝一番に出発する2両編成の列車に乗り小樽に着くと、そこからはワンマンカーになる。塩谷駅近くになると先頭車両に移り、塩谷駅7時18分(3分遅れ)に下車する。 国土地理院地図 GPSトラックは山の地図帳「2012.6.15」へ 周辺地図 |
6月15日<2012(H24)年> 往復11.337km 3:05 |
無人の塩谷駅の傍には「小樽周辺自然歩道案内図」があり目を通す。塩谷駅から、海岸に向かって歩きだすと、直ぐに塩谷川を渡る。道は登り気味になり法面を見ると、切り通しになっていて地層の露頭が観察できた。振り返ると塩谷丸山が望める。 |
塩谷駅 | 自然歩道案内 | 地層 | 塩谷丸山 |
塩谷丸山を振り返り峠を越えると、急な坂になり樺山を目掛けて下って行く。坂の途中に歴史的建造物の看板があり、徳源寺の境内を散策する。 |
塩谷丸山 | 樺山を | 歴史的建造物 | 徳源寺 |
境内には黒松とイチョウの保存樹の説明があるが、どの木がそうなのかは分からないまま、奥に進むとマンホールに入った水準点があった。周囲にはオドリコソウの白い花が咲いていた。 坂を下って行くと、国道5号線になり信号待ちをする。国道を横切ると、稲穂沢川に沿って道が延びていて、海岸近くになるとバス停があった。 |
保存樹の説明 | 水準点 | オドリコソウ(大×) | バス停 |
海岸に下りると、桃岩、真っ白な積丹の山々、塩谷漁港が広がり、左右の岬は、ワニのようにも見えていた。 |
桃岩 積丹の山々 塩谷漁港 |
最後に桃岩を眺めて、海岸線から塩谷丸山を目指す。バス停前から塩谷丸山を望み、国道5号線を横切り、徳源寺前を通過しながら来た道を帰る。 |
桃岩 | 塩谷丸山 | 国道5号線 | 徳源寺 |
切り通しの地層を良く見ると、見慣れたのか断層が斜めに走っているのが良く見える。塩谷川や塩谷踏み切りを渡り、道標に従って登山口を目指す。 |
断層 | 塩谷川 | 塩谷踏み切り | 道標 |
舗装が切れると林道の入り口になるので、ここで、スパッツを付ける。途中に登山届けポストがあり、そこから本格的な登山道となるが、乾燥してスパッツは必要が無いようだった。道端には小さなタニギキョウと思われる白い花が咲いていた。 |
林道入口 | 登山届けポスト | 乾燥した道 | タニギキョウ(大×) |
展望が無い樹林地帯なので、道端に咲く、セリ、マイズルソウ、コウライナンテンショウを見ながら登って行く。登山道は岩が混じりだし、ジグを切って登って行くと、台地にでる。台地に出ると傾斜は緩むが、展望はまだ無い。道端にはハクサンチドリが咲きだす。 |
セリ(大×) | コウライナンテンショウ | 岩が | ハクサンチドリ(大×) |
ササハギランと思われる小さな白い花も混じって来る。反射板の道に入ると小樽の赤岩山が望まれた。振り向くと真っ白な積丹の山々も浮いて見えていた。登山道に戻ると山頂が望めるようになる。 |
ササハギラン(大×) | 反射板 | 積丹の山々 | 山頂が |
最後の登りになると、一段と積丹の山々が望まれ、目の前にテーブル状の岩が現れる。山頂直下で、大山大明神に立ち寄ると、立岩が見えていた。 |
積丹の山々 | テーブル状の岩 | 大山大明神 | 立岩 |
三角点の山頂に上がると、湯内岳、余市市街、積丹の山々、シリパ岬(尻場山)、竜ケ岬、桃岩、立岩が望まれる。 |
湯内岳 余市 積丹 シリパ岬 竜ケ岬 桃岩 立岩 |
桃岩も眼下に見える。足元の三角点と山頂標識を撮し、奥の山頂に向かうと道標越しに、平らな朝里岳と残雪のある余市岳が見えていた。 |
桃岩 | 三角点 | 三角点の山頂 | 道標と余市岳 |
祠の山頂に上がると、石倉山、天狗山、吹上、春香山、手稲山、毛無山、上二股峰山、於古発山、遠藤山、羊蹄山、毛無山、ニセコ連峰と展開していた。 |
天狗 春香 手稲 毛無 上二股峰山 於古発山 遠藤山 羊蹄山 毛無 ニセコ連峰 |
海側には大黒山、湯内岳、積丹の山々、シリパ岬(尻場山)、竜ケ岬、桃岩、テーブル状の岩が一望される。 |
大黒山 湯内岳 積丹の山々 シリパ岬 竜ケ岬 桃岩 |
祠と錨の山頂に上がると、一段と羊蹄山が良く見えていた。時計を見ると、塩谷駅10時49分の列車に間に合いそうだったので、休憩しないで、桃岩を眼下に見て祠と錨の山頂を後にする。 |
祠と錨の山頂 | 羊蹄山 | 桃岩 | 祠と錨 |
最後に、テーブル状の岩に飛び移り、湯内岳、積丹の山々、シリパ岬(尻場山)、竜ケ岬 、桃岩、立岩を見回す。 |
湯内岳 積丹の山々 シリパ岬 竜ケ岬 桃岩 立岩 |
最後に、桃岩を見て、岩から飛び移ろうと足場を見ていたら、割れ目の下まで見てしまって怖くなる。気を取り直して、飛び移る岩だけを見て飛んだ。飛び移って、やれやれと思いながら、一目散に下ってしまう。 塩谷駅に辿り着き、駅舎に入るとタバコ臭くて外に出ると、駐在さんとかち合い、職務質問をされる。オウムの高橋容疑者でも逃げてきたのかと思ったら、老人を探しているとのことだった。その後、拡声器で町内放送をして回っていた。駅舎の入口の階段に陣取って、食パンを頬張り、コーラを飲みながら早すぎる昼食をする。 田舎の無人駅にしては、乗る人が多く、時間になると、三々五々集まってくる。10時49分の定時に2両編成のワンマン列車が来て、整理券を取って乗り込む。小樽駅に着くと、快速エアポートが同じプラットフォームに停車していて、無事乗り込む。料金は下車駅での支払いとなった。 |
桃岩 | 塩谷駅の看板 | 塩谷駅 | 小樽駅 |
コース別 | 塩谷登山口 | JR塩谷駅 | 最上町 | JR塩谷駅→小樽駅縦走 | ||||||
往復 | 純登山 | 時計 | 反時計 | 往復 | 塩谷縦走 | 旭山 | 遠藤・天狗山 |
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山行記録 2012年6月15日(金) 晴れ 往復11.337km 3:05 7:19塩谷駅→7:29お寺7:35→7:45海岸→8:07踏み切り→8:18林道入口→8:26登山届ポスト→9:15反射板→9:36山頂9:42→10:14登山届ポスト→10:19林道入口→10:30塩谷駅 |