塩谷丸山(629.2m)海苔ノ沢(261.5m) |
コース別 | 塩谷登山口 | JR塩谷駅 | 最上町 | JR塩谷駅→小樽駅縦走 | ||||||
往復 | 純登山 | 時計 | 反時計 | 往復 | 塩谷縦走 | 旭山 | 遠藤・天狗山 |
ポイント 登山口は塩谷と最上町の二つある。人気の山なので登山者が多い。岩場の山頂からは奇麗な海岸線が間近に見られる。 塩谷登山口:高速道路が出来てからは登山口へのアクセスが良くなった。高速道路のアンダーパスの手前に広い駐車場が出来た。それでも、土日休日は満車になることがあるようだ。 最上町登山口:小樽市廃棄物処理場までは舗装になっているが、その奥は立派な砂利道になっている。現在は、新幹線工事車両が行き来しているので、ルールに従うことが求められている。林道は交差できないので百数十メートル毎に退避場が設けられている。登山口には駐車スペースはある。暫くは、工事の無い日がお勧め。 |
最上町→塩谷縦走コース |
アクセス 小樽環状線(道道956)から天狗山観光道路が分岐する交差点から小樽市廃棄物処理場への道に入る。現在、新幹線工事の車両が行き来しているので、交差点から徒歩で最上町の登山口に向かうことにした。 国土地理院地図 GPSトラックは山の地図帳「2021.11.8」へ 周辺地図 |
11月8日<2021(R3)年 縦走10.529km 登り2:37 下り1:06> |
車で小樽市廃棄物処理場への道に入ろうとしたら、土砂を積んだダンプカーが数珠繋ぎで出る順番を待っていた。入ったら出るのが大変そうなので、市道松山線の入口で下ろしてもらい歩くことにした。愛棒と、3時間後に塩谷駅でピックアップしてもらうことで、出発する。ダンプカーの横を歩き出すと、後ろから2台ゆっくりと近づいて来る。慌てて、道端に寄って通り過ぎるのを待っていると、出番待ちをしている運転手が、ダンプカー多いので、気を付けてと声をかけてくれた。 注意喚起の看板が立っているところを見ると、登山者に気を使っているようだ。廃棄物処理場の手前には、通行禁止の看板もある。廃棄物処理場までは、舗装道路で、これを過ぎると、ガタガタの砂利道だったが、カーブしていた所も真っ直ぐになり、立派な砂利道になっていた。 |
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ダンプカーが | 通行禁止 | 廃棄物処分場 | 新しくなった道 |
塩谷川に架かる橋を渡ると、分岐になり、左岸沿いの林道には重機が動いていた。藪の塩谷川沿いの道が奇麗になるのだろうかと思いながら下って行くと、直ぐに分岐があり左へ向かう。どうやら海苔ノ沢は土砂処分場のようだ。大きめの砂利が良く転圧されていた歩き易い。熊も歩き易いと見えて、道の真ん中に糞が落ちていた。大きくカーブする所から、藪が薄いので主稜線に取り付く。 |
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橋 | 分岐 | 熊の糞 | 主稜線を |
藪は薄いが、時々棘のある蔓に悩まされる。丸山やシリパ岬、積丹の山々を眺めながら辿って行くと、三角点に着いた。三角点の回りの草を刈って奇麗にする。改めて、シリパ岬や丸山を眺める。小樽方面はちょっと木立越しになるが赤岩山が見えていた。下りは、高速道路のループを眺めながら、植木ばさみを取り出し、ギロチン刈りをしながら作業道へ出る。 |
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三角点 | シリパ岬 | 丸山 | 高速道路 |
山頂の写真を忘れたので、作業道へ出て山頂を見上げる。変形十字路から塩谷に下れれば良いのだがと、分岐を振り返る。真ん中の道は、以前は袋小路だったが、左側の道はどうなっているのか分からない。元来た道に戻ってると、ゲートの所に「塩谷丸山最上コース/登山口へ1.2km/頂上へ3.3km」の道標があった。道端には、爆薬庫があり、工事現場が近いのだろうかと思う。 |
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海苔ノ沢を | 分岐を振り返る | ゲート | 爆薬庫 |
工事現場の事務所と思われるプレハブ小屋もある。登山口には、一台の車が止まっていた。登山届に記帳し出発する。登るに連れて、湿地帯なのか泥んこになる。長靴にして良かったと思う。先人が植えたと言われている五葉松が現れる。コブだらけの五葉松を見上げながら、以前よりも本数が少なくなったように思う。小さな沢を越えて行くと、稜線上に遠藤山の分岐がある。分岐には「丸山0.8km」「遠藤山2.6km」「最上登山口1.3km」の道標がある。 |
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事務所 | 登山口 | 枯れた五葉松 | 遠藤分岐 |
シラカバ林を抜けると、石狩湾が見える所がある。今朝、札幌は濃霧だったが、まだ、石狩湾は濃霧に包まれていた。岩場に上がると余市湾が見え出す。錨と祠も見えて来る。ここが、見晴台なのだろうか。 |
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シラカバ林 | 石狩湾 | 余市湾 | 祠 |
祠の傍からは、余市市街、積丹の山々、シリパ岬、忍路、竜ケ崎、桃岩が見えていた。今日は、水蒸気が多いのか白く霞んでいるようだ。 |
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余市市街 積丹 シリパ岬 忍路 竜ケ崎 桃岩 |
改めて、忍路の竜ケ崎や桃岩を眺めて山頂に向かう。山頂には方位盤と三角点がある。 |
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竜ケ崎 | 桃岩 | 山頂 | 方位盤 |
山頂標識と見晴台の道標を見る。山頂からは、余市方向が良く見えるが、小樽方向は、昔は結構見えたが立岩が限界だった。見晴台よりも山頂からの方が桃岩が近くに感じた。 |
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山頂標識 | 見晴台の道標 | 立岩 | 桃岩 |
竜ケ崎を眺めながら、愛棒に電話すると、もう登山口の駐車場に着いたと言うので下り始める。山頂直下の大山大明神の碑に立ち寄る。岩はまだ濡れていて、滑りそうなので慎重にステップしながら下る。台地の上は、気の性かススキが少なくなって、ササが多くなった気がした。カラマツの大木を過ぎると、反射板のあった所があり空き地になっていた。登山者が次から次と登って来る。その都度、マスクをしてすれ違う。台地が過ぎると、急傾斜になり境界石が2つ現れる。 |
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竜ケ崎 | 大山大明神の碑 | カラマツの大木 | 境界石 |
登山道の方向が変わって、高速道路に並行に湿った道を辿って行くと、登山ポストがある。入口には「塩谷駅1.7km」「丸山2.8km」の道標もある。高速道路沿いの道を辿って、行くと分岐する所があるが、迷わないようにと道標がある。 |
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登山ポスト | 登山口 | 高速道路沿い | 分岐を振り返る |
高速道路のアンダーパスを抜けると、駐車場になり、7、8割埋まっていた。最後に、獣魂碑を訪れ、無事、愛棒と合流する。 |
コース別 | 塩谷登山口 | JR塩谷駅 | 最上町 | JR塩谷駅→小樽駅縦走 | ||||||
往復 | 純登山 | 時計 | 反時計 | 往復 | 塩谷縦走 | 旭山 | 遠藤・天狗山 |
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二人の山行記録(遊びの時間を含む) 2021(R3)年11月8日(月) 晴れ 総歩行距離10.529km 登り2:35 下り1:06 7:19天狗山交差点→7:32処理場→7:50塩谷川分岐(海苔ノ沢へ)→7:58主稜線取り付き(藪漕ぎ)→8:12海苔ノ沢8:14→8:20作業道へ→8:23分岐→8:33塩谷川分岐→8:35ゲート→8:54登山口→9:28遠藤山分岐→9:56山頂10:04→10:17カラマツの大木→10:22反射板跡→10:56登山口→アンダーパス→11:10塩谷登山口 |