藻岩山(530.9m)394m峰 405.7m峰
コース 旭山記念公園 観音寺
(慈恵会)
小林峠 北の沢 藻岩下 軍艦岬
尾根往復 ゲレ往復 幌南往復
観音寺経由 旭山経由 峠⇒藻岩下 尾根⇒ゲレ ゲレ⇒尾根 幌南⇒ゲレ 割栗岬
小林峠コース

 ポイント
 藻岩山の遊歩道で、アップダウンがあり一番距離のあるコースになる。

 アクセス
 砥石山の小林峠と同じ場所からスタートする。以前、登山口は駐車場の前にあったのだが、個人の土地を通っていたということで、今は、コバランド側に変更となっている。
 国土地理院地図 周辺地図
 4月23日<2000(H12)年 登り1:20 下り1:50> 
屋上の山頂
 小林峠は砥石山と同じ駐車場からスタートする(以前、登山口は駐車場の前にあったのですが、個人の土地を通っていたということで、今は、コバランド側に変更となっている)。しかし、まだ、古い道から行く人が多い。
 展望のない山道で、コブを何度か越えて行くので、距離は一番長く感じられる。時折、フクジュソウが咲いていた。やがて、T分岐に着き旭山公園コースと合流する。
 山頂にたどり着いても時折小雨が降っていた。T分岐からの帰り道にアッチコッチ足跡だらけで、道が笹に隠れていたので、386mのコブまで行ってしまう。結構好き勝手に歩いているのか足跡だらけだ。
 4月29日<1997(H9)年 登り1:20 下り50> 
 小林峠からは雪がほとんど無く、幾つかのコブを越えてT分岐に辿り着く。馬の背まで下り、慈啓会からの分岐を過ぎると、北の沢からの道が分岐する。
屋上の山頂 エゾエンゴサクと
 屋上で、焼山、札幌岳、砥石山、手稲山を見ながらオニギリをほおばる。
 札幌市街を見て、下山を開始するが、登りでは見る余裕がなかった花を見ながら下って行く。コブシ、フウクジュソウ、エンレイソウ、ナニワズ、ニメイチゲ、キクサキイチゲ、エゾエンゴサクが咲いていた。一番群生していたのは、エゾエンゴサクで、白い花もある。余りに綺麗なので、道端で記念写真を撮す。
 11月29日<2007(H19)年 往復8.578km 登り2:16 下り1:50>
=風景写真をクリックすると大きなサイズになります=
 車が怖いので、歩道が途切れてからゴミだらけの法面を歩く。遊歩道から登って行くと、直ぐに、砥石山を望むことができる。小尾根に上がると、今度は下りになり、以前の遊歩道と合流する。その後、暖かな日差しで遊歩道を辿る。
遊歩道入口(大×) 砥石山を望む 以前の遊歩道 遊歩道
 コブをトラバース気味に辿って行くと、北側斜面の遊歩道上には雪が現れる。コブを通り過ぎると左手に札幌の西側が見え、手稲山も見えるようになる。
北側斜面 緩やかな尾根 札幌の西側が 手稲山を
 なだらかな尾根になると倒木が目立つようになり、その分青空が大きく広がっているようだ。藻岩山の山頂も望めるようになる。T6分岐点の到着し、馬の背を辿り出すと札幌市街地が望めるようになる。
倒木と青空 藻岩山を T6分岐点 札幌市街地
 道端には「北海道・林三角点」と彫られた測量標石もある。札幌市街地を見ながら馬の背を辿って行くと真正面に藻岩山が見えて来る。
三角点風(大×) 札幌市街地 馬の背 藻岩山を
 少し下り出すと平成16年9月8日の台風18号による風倒木地帯となる。このトトマツ人工林はこのまま自然林に戻すようだ。慈恵会の分岐からは、登山者が多く登って来るので、薄っすらと積もっている雪がツルツルの所がある。北の沢からの道も合流してくる。市街地方向や円山も望むことが出来る。尾根道はやがて岩場をジグを切って登り出す。
風倒木地帯 慈恵会分岐 円山を望む 岩の上を歩く
 六角堂が見え出すと、もう直ぐ山頂だ。山頂展望台の屋上にまだ上がれたので、上がって見る。円山の奥には琴似の市街、石狩湾新港、北大などが見える。中心部にはJRタワー、札幌テレビ塔等があり、札幌テレビ塔はビルに霞む、円筒形の日航のビルも目立つ。東側にはゆったりと豊平川が流れていた。
六角堂 円山と西市街 札幌の中心街 東市街
 
                               ←大
屋上から札幌市街を望む
 
                               ←大
真駒内方向
 
                                         ←大
恵庭 空沼   札幌       砥石   神威 烏帽子 百松沢
 山側は丁度逆光になり、写りは悪いが、樽前山、風不死岳、空沼岳、藤野三山、札幌岳、砥石山、神威岳、烏帽子岳、百松沢山、手稲山と続いて見える。
                                         ←大
樽前 風不死 恵庭 空沼 藤野三山 札幌   砥石  神威  烏帽子 百松沢 手稲
 展望台のベンチは既に仕舞われていたので、奥の丸いコンクリートの台座に座り、一寸遅くなった昼食を山を見ながら食べる。砥石山、神威岳、烏帽子岳の手前には盤渓山と三菱山が見える。手稲山のゲレンデも結構白くなっていた。
 昼食を食べ終え、山頂標識と共に記念写真を写す。帰りがけ、羅針盤に様な方位板を見て、方向音痴を再確認する。
砥石 神威 烏帽子 手稲山 山頂(大×) 羅針盤
 帰りは六角堂を見ながら下る。六角堂の中にはベンチがあり、天候の悪い時にはありがたいと思う。風倒木地帯を見ながら辿ると、木が無い分見通しが利き恵庭岳が望まれる。帰りは、3つのコブに伸びる踏み跡や刈り分け道に上がってみる。一つ目の406m峰は無にも無い。次の404.7m峰には「林」と彫られた測量標石、次の394m峰は刈り分け道が2筋あり、登って行くと測量標石があった。
六角堂 恵庭岳 404.7m峰(大×) 394m峰
 394m峰からの展望は良く、滝野や藤野方向が良く見えていた。
                               ←大
394m峰の展望
コース 旭山記念公園 観音寺
(慈恵会)
小林峠 北の沢 藻岩下 軍艦岬
尾根往復 ゲレ往復 幌南往復
観音寺経由 旭山経由 峠⇒藻岩下 尾根⇒ゲレ ゲレ⇒尾根 幌南⇒ゲレ 割栗岬

二人の山行記録もくじ2へ    次小林峠⇒藻岩下へ    アソビホロケール山へ

 二人の山行記録 (遊びの時間含む)
 2007(H19)年11月29日(木) 晴れ 往復8.578km 登り2:16 下り1:50
 11:20登山口→12:23T6分岐→12:36馬の背→13:36頂上13:30→14:00馬の背→14:14T6分岐→15:20登山口
 2000(H12)年4月23日(日) 曇り一時雨 登り1:23 下り1:50
 11:34登山口→12:18T6分岐→12:26馬の背→12:57頂上13:50→14:07馬の背→14:13T6分岐→15:40登山口
 1997(H9)年4月29日(火) 晴れ 登り1:20 下り50
 登山口→45→T6分岐→12→馬の背→23→頂上→50→登山口