藻岩山(530.9m)滝ノ沢山(352.8m) |
コース | 旭山記念公園 | 観音寺 (慈恵会) |
小林峠 | 北の沢 | 藻岩下 | 軍艦岬 | ||
尾根往復 | ゲレ往復 | 幌南往復 | ||||||
観音寺経由 | 旭山経由 | 峠⇒藻岩下 | 尾根⇒ゲレ | ゲレ⇒尾根 | 幌南⇒ゲレ | 割栗岬 |
観音寺基点(登り:旭山記念公園経由)コース |
ポイント 登山者に開放されている観音寺の駐車場は土日祝祭日には満車になることが多い。道端に石仏が鎮座している遊歩道を、多くの登山者が登っている。 国土地理院地図 GPSトラックは山の地図帖「2015.8.14」へ 周辺地図 |
8月4日<2015(H27)年 一周7.791km 登り2:00 下り1:02> |
アクセス 道道89号線(藻岩山麓通)の旭丘5の信号から山側へ入ると、左に慈恵会病院、右に観音寺があり、その奥が登山口となる。登山口には観音寺が登山者に開放している駐車場や綺麗な水洗トイレもある。 |
観音寺の登山口に駐車させていただき、旭山記念公園の登山口を目指す。観音寺の門から石仏群を覗いて、一番目の石仏へ左折する。観音寺の正門の前から旭丘高校の敷地沿いに一般道を辿る。旭丘高校の法面にはアジサイを始め花々が咲いていた。 |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
登山口 | 観音寺 | 一番目の石仏 | 旭丘高校の花 |
今日は、今期最高気温の予報だったので、舗装道路がやけに暑く感じる。菊水旭山公園通りに出て、札幌焼窯跡を見ながら登山口へと登って行く。登山口前にあるトイレを借りて、登山口へと入る。直ぐに道標「馬の背2.0km/藻岩山山頂3.1km」がる。 |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
菊水旭山公園通りへ | 札幌焼窯跡 | 登山口 | 道標 |
登山道に入っても暑さは治まらずバテバテになる。このペースでは、藻岩山は無理なので途中の滝沢山をピークとして、馬の背から帰ろうかと思いながら登って行く。途中、道標「藻岩山山頂2.9km」がある。次の分岐には「t6分岐1.0km/馬の背1.5km/藻岩山山頂2.6km」「旭山記念公園森の家」「旭山記念公園0.5km」の道標がある。滝沢山(三角点:滝沢跡)の山頂直下からはまだまだ遠くに藻岩山が見えて来る。 |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
登山道 | 道標 | 分岐 | 藻岩山が |
滝沢山の山頂に辿り着くと、数人の登山者が憩っていた。山頂も札幌市街を見渡せ、結構山らしい雰囲気になって来たと思う。ピークでは休まず、ピークを振り返り下ることにする。アップダウンを繰り返しT6分岐点に辿り着く。分岐には道標「自然歩道/(現在地)T6分岐点/←1.5km旭山記念公園駐車場/1.6km藻岩山山頂4.1km市民スキー場入口→」がある。 |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
札幌市街 | 滝沢山のピークを | T6分岐点 | 道標 |
途中山三角点を通過して行くと、アカハナカミキリムシを踏みつけるところだった。再び、藻岩山を見えるようになり、馬の背に下りる。 |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
山三角点 | アカハナカミキリムシ | 藻岩山が | 馬の背 |
馬の背には道標「自然歩道/(現在地)馬の背付近/←1.1km藻岩山山頂3.6km市民スキー場入口/2.0km旭山記念公園駐車場3.1km小林峠入口→」や18番目の石仏が鎮座している。 ベンチには小学校1年生の男の子が座っていて、今日が初登山だという。どうやら、女性と山談義をしている祖父ちゃんと登って来たようだ。男性は、夕張岳や天塩岳の話をしていたので、堪らず話に割り込み、西天塩岳のことを聞いてしまう。すると、女性が昨年登ったといい、山頂近くはハイマツ漕ぎで、山頂には小さな山頂標識があると教えてくれた。男性は年に75回、女性は45回位山に登っているようだった。休んでいると、暑さに馴れたのか、小学1年生に刺激さらたのか、元気が出て来て藻岩山を目指すことにする。台風被害の解説看板から、倒木地帯を覗くが前のように爪痕が見えなくなっていた。直ぐに、北の沢の分岐になり、道標「慈恵会病院1.8km旭山記念公園駐車場/藻岩山山頂1.0km/入口2.0km小林峠入口3.4km/北の沢入口1.3km」がある。 |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
道標 | 18番目の石仏 | 台風被害の解説 | 南の沢分岐 |
花は少ないがクガイソウが咲いていた。山頂が近づくと石畳になる。首を修復された石仏があり、よく見ると三十一番目の石仏だった。最後は、林から山頂に出る。 |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
クガイソウ | 石畳を | 修復された石仏 | 山頂に |
六角堂と山頂駅を見上げ、取りあえず三角点広場に向かう。三角点を見て、屋上に上がる。 |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
六角堂 | 山頂駅 | 三角点広場 | 三角点 |
屋上に上がると、トンボが飛び交っていた。石狩湾は少し霞んでいるのでより遠くに見え、視界の端の円山に続いて札幌市街地が眼下に広がっていた。 |
![]() |
石狩湾 円山 札幌市街 |
東側にはロープウェイの山頂駅やモーリス号のライン、ホワイトドームや真駒内が見える。 |
![]() |
ホワイトドーム 真駒内 |
南側にはホワイトドームや真駒内、藤野三山が見えていたが、支笏の山々は見えなかった。 |
![]() |
真駒内 藤野三山 |
南側には藤野三山、三つの峰からなる砥石山、少し離れて手稲山が見えるが、定山渓の山々は見えなかった。 |
![]() |
藤野三山 砥石山 手稲山 |
山頂は思ったほど観光客が居ないので、鐘も鳴らず閑散としていた。屋上の西側の日陰のベンチで、麦芽風味の炭酸飲料とコカコーラを飲んでいたら、先程の小学1年生と祖父ちゃんが近づいて来て、横に座った。祖父ちゃんは、丁度、到着した関西方面の観光客相手に山談義を始めていた。飲み終えてベンチを明け渡し、下の三角点広場で記念写真を写し下山を開始する。改めてルート図を見て六角堂の横から下る。途中、エゾアジサイが咲いていた。 |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
山頂 | 三角点 | ルート図 | エゾアジサイ |
石畳の登山道際にはヤマブキショウマ、ノリウツギが咲いていた。平らになると円山も見えて来る。 |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
石畳 | ヤマブキショウマ | ノリウツギ | 円山を |
台風被害の付近から砥石山を覗くと、直ぐに馬の背になる。馬の背には道標「自然歩道/慈恵会病院入口1.8km/バス停慈恵会前2.0km」がある。馬の背から下って行くとノリウツギが咲いていた。登山道は、湿っていて滑り易いので慎重に下って行く。 |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
砥石山を | 馬の背 | 道標 | ノリウツギ |
アメリカ進駐軍のスキーリフト跡に辿り着くと、周辺が綺麗に整備され、看板も立てられていた。看板を見て原動機跡、台座、ステージ跡と良く分かる。 |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
リフト跡 | 原動機跡 | 台座 | ステージ跡 |
立ち止まって、一息入れていると餌をもらえるかと思ったのか、エゾリスが近づいて来た。餌をくれないと分かったらさっさと離れて行ってしまった。藻岩山の石碑を横目で見て、観音寺登山口へ出る。最後にルート図を見る。 |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
エゾリス | 石碑 | 観音寺登山口へ | ルート図 |
観音寺基点(下り:旭山記念公園経由)コース |
10月22日<1995(H7)年 登り1:20> |
登りは、慈啓会から樹齢を感じざせる大木を見ながら登って行くと、馬の背に辿り着く。山頂にたどり着くと、人が多く大混乱だった。それでも、レストランで景色を楽しみながら、ビールを飲む。 帰りは、馬の背から旭山公園を目指し下る。 |
コース | 旭山記念公園 | 観音寺 (慈恵会) |
小林峠 | 北の沢 | 藻岩下 | 軍艦岬 | ||
尾根往復 | ゲレ往復 | 幌南往復 | ||||||
観音寺経由 | 旭山経由 | 峠⇒藻岩下 | 尾根⇒ゲレ | ゲレ⇒尾根 | 幌南⇒ゲレ | 割栗岬 |
二人の山行記録もくじ2へ 次小林峠コースへ アソビホロケール山へ |
二人の山行記録 (遊びの時間含む) 2015(H27)年8月4日(火) 曇り 一周7.791km 登り2:00 下り1:02 8:35観音寺登山口→8:55旭山登山口8:59→9:13森の家分岐→9:41滝ノ沢山9:44→9:49T6分岐→10:00馬の背10:03→10:04北の沢分岐→10:35頂上10:57→11:19馬の背→11:36リフト跡→11:55観音寺登山口 1995(H7)年10月22日(日) 晴れ 旭山公園に下りる 登り1:20 |