藻岩山(530.9m)滝ノ沢山(352.8m) |
コース | 旭山記念公園 | 観音寺 (慈恵会) |
小林峠 | 北の沢 | 藻岩下 | 軍艦岬 | ||
尾根往復 | ゲレ往復 | 幌南往復 | ||||||
観音寺経由 | 旭山経由 | 峠⇒藻岩下 | 尾根⇒ゲレ | ゲレ⇒尾根 | 幌南⇒ゲレ | 割栗岬 |
旭山記念公園往復コース |
ポイント 旭山記念公園コースは市街地側の尾根を登るので、他のコースよりも市街地が良く見える。 |
アクセス 旭山記念公園の入口を入ってすぐ左側に広い駐車場がある。駐車場の入口に登山口がある。 国土地理院地図 周辺地図 |
8月4日<2009(H21)年 往復8.105km 登り1:02 下り50> |
第一駐車場に駐車して、愛棒と孫を残し、私一人で下の第二駐車場横の登山口に下る。トイレ横に延びる遊歩道に入ると自然遊歩道の看板「藻岩山頂3.3km」がある。一汗かくと公園分岐になる。道標を写していると元気な女性に抜かれる。暫し、女性の後をついて行くことになってしまったが、途中で道を譲られる。 |
第一駐車場から | 第二駐車場の登山口 | 遊歩道入口 | 公園分岐 |
明るい尾根道になると、老夫婦がゆっくり登っていた。尾根道の一番景色の良い所は三角点「滝ノ沢352.8m」だが、木立が大きくなって眺望が悪くなっている。このピークは「滝ノ沢山」と呼んでも良いのではないかと思う。三角点名は沢の下に位置する円山西町に「不動の滝」があることから名付けられたのだろうなどと思いながら市街地を一望する。三角点は流失したようだが、一応当りを探してみる。 |
尾根道 | 滝ノ沢越しに藻岩山 | 滝ノ沢山 | 市街地 |
滝ノ沢山からは一旦下って、次のコブを越えると、小林峠コースと合流するT6分岐に着く。T6分岐から一つコブを越えると、少し急な傾斜になり、目の前にアンテナの目立つ藻岩山が見えて来る。再び、小さなコブを越えると馬の背の分岐に着く。ここからは、慈啓会病院コースと合流し、地蔵さんの道となる。登山者も一段と増え、挨拶の回数も格段に増える。直ぐに、北の沢からのコースが合流してくる。山頂へは、今は裏道となってしまった三角点の方から回りこむ。 |
T6分岐 | 藻岩山 | 馬の背の分岐 | 三角点 |
屋上の山頂に上がろうとすると、先程、道を譲ってくれた女性が到着する。一応、屋上に上がり、札幌市街地や真駒内方面、南側の山並みの写真を撮す。 |
札幌市街地 |
真駒内方向には札幌ドームやアイスアリーナが良く見えた。 |
真駒内方面 |
南側はガスってはいたが恵庭岳や空沼岳等も良く見えた。 |
南側 |
昼食は三角点近くのベンチに座って、札幌市街地を望みながらオニギリ一つを食べる。オニギリを食べていると、目の前にキアゲハが舞っていた。花に止ったので、写そうと近づくと、逃げられる。その内、慣れたのか近づいても逃げなくなったので、背面、正面、横から撮すことができた。 |
キアゲハ |
山頂のトイレに寄って、山頂を後にする。途中、シデムシが地面を歩いていた。滝ノ沢山に着き、市街地を見渡す。 |
山頂を後に | シデムシ(大×) | 滝ノ沢山から |
平和の塔を見て、展望の無い遊歩道を下って行く。「円山西町都市環境緑地案内図」が立っているが、道標に従った方が無難だ。不動の滝のある円山西町からも上がってこれるようだ。下って行くと立派な森の家が現れる。ここからは舗装道路を北に向かって行く。 |
平和の塔 | 案内図 | 森の家 | 展望広場へ |
行く手に橋が現れ、その先に展望広場が見えてくる。右手には第一駐車場があり、その先に藻岩山も見えていた。展望広場の片隅には宮田益子の歌碑が立っていた。 |
展望広場が | 第一駐車場を | 展望広場 | 宮田益子歌碑 |
展望広場からは札幌市街地が一望され、暫し、風に吹かれながら景色を堪能する。愛棒に電話をかけると、遊具広場で遊んでいると言うので、下って行く。 |
展望広場から札幌市街地を |
10月10日<2004(H16)年 登り1:30 下り1:10> |
アクセス 旭山記念公園の入口を入ってすぐ左側に広い駐車場がある。駐車場から公園方向に歩きだすと、左奥に登山口が見える。 |
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登山口の看板を見ると、台風による被害の回復のための工事が行われているので、旭山記念公園へは下山できない旨の注意書が張ってあった。しかし、看板横の舗装道路は閉鎖されていなかったので、登ることにする。舗装道路から登山道路になり少し急な坂を登ると、旭山記念公園の分岐になる。ここから、紅葉の始まった尾根道を辿る。 |
舗装の散策路を | 尾根に取り付くと | 尾根道を登る | 少し紅葉が |
台風のため倒れた木々を見ながら登って行くと、紅葉に染まった藻岩山が見えてくる。生々しいティッシュも結構目に付き、マナーの悪さを見せつけられる。結構山らしい最初のコブに登ると市街地が一望できる。このコブは三角点で滝ノ沢と呼ばれ、352.8mあるが、三角点は無いようだ。一日一山の泉さんもこのコブが好きらしい。このコブを過ぎると、小林峠から登山道が合流し「T6分岐」と呼ばれている分岐がでてくる。 |
紅葉の藻岩山 | 滝ノ沢 | 市街地が一望 | 小林峠からのT6分岐 |
暫し、紅葉の木々の合間から市街地をみならが進むと、信じられない光景が目に飛び込んでくる。木々が倒れたり上半分千切り取られたり、裂かれたりした倒木の山だった。道を塞いでいた木を切ったために伐木造材現場のような木の匂いが一面に漂っていた。馬の背の南側はほとんど無傷の木が無いように見えた。途中から千切り取られた木々は頭が白く見えていた。 馬の背の分岐に着くと、慈啓会病院コースと合流し、一段と、登山者が増え、挨拶の回数も格段に増える。 |
紅葉の尾根道 | 倒れた木 | 馬の背は倒木の山 | 馬の背分岐 |
今日は体育の日で幼稚園の登山会らしく、3歳児も元気に登っていた。中にはお陀仏になりお父さんの背中で夢を見ているのもいた。最後の石畳の登りを登って行くとカラスが待ち構えていて、威圧的だった。 山頂で記念写真を撮り屋上から降りて、前庭のローンの石垣に腰をかけ昼食をする。昼食をしていると二人のおばさんハイカーが下のローンに陣取ったまでは良かったが、いきなりニコチン攻撃、美味いはずのオニギリの味が台無しだった。 長居は無用と引き上げる。また、来た道を倒木を見ながら帰る。馬の背の分岐からT6分岐を辿る道すがら改めて被害の大きさに驚く。大木も裂け毟り取られたようだった。 |
石畳の登山道 | 山頂(大×) | T6分岐へ | 山頂を振り返る |
改めて、木の無くなった滝ノ沢から市街地や平和の塔を見ながら下る。旭山記念公園の分岐からは尾根道で下山することにする。 |
市街地が一望 | 平和の塔 | 滝ノ沢を下る | 旭山記念公園分岐尾根へ |
途中で三菱山と神威岳が重なって見えていた。市街地に向って下ると広場になり、旭山記念公園への出口にバリゲートがあった。仕方が無く、左の道を進むがまたバリゲートがあり更に左へ進むと道が荒れてきて不安になるが、何とか企業再生協会の上の林道に出た。ここから出てやれやれと思っていると、直ぐ上の林道から男性が一人下りてきた。企業再生協会の山側にある道を進むと柵が見えたので、戻って道を探すが無いので、男性の後を追って柵を突破する。 これから円山西町を徘徊することとなる。双子山の山麓を辿りおよそ2.5kmを歩き駐車場に到着する。戻った方がずっと早かったと反省しきり。 |
三菱山と神威岳 | 突然目の前に市街地 | 紅葉の向うに市街地 | 企業再生協会の上へ |
コース | 旭山記念公園 | 観音寺 (慈恵会) |
小林峠 | 北の沢 | 藻岩下 | 軍艦岬 | ||
尾根往復 | ゲレ往復 | 幌南往復 | ||||||
観音寺経由 | 旭山経由 | 峠⇒藻岩下 | 尾根⇒ゲレ | ゲレ⇒尾根 | 幌南⇒ゲレ | 割栗岬 |
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二人の山行記録 (遊びの時間含む) 2009(H21)年8月4日(火) 晴れ 単独 往復8.105km 登り1:02 下り50 10:55登山口→11:03公園分岐→11:21三角点滝ノ沢→11:25T6分岐→11:33馬の背→11:57頂上12:14→12:27馬の背→12:36T6分岐→12:41三角点滝ノ沢→12:54公園分岐→13:04登山口 2004(H16)年10月10日(日) 曇り 登り1:30 下り1:56(1:10) 10:22登山口→10:33公園分岐→11:00三角点滝ノ沢→11:07T6分岐→11:20馬の背→11:52頂上12:31→12:52馬の背→13:07T6分岐→13:11三角点滝ノ沢→13:33公園分岐→道閉鎖で公園に下れず→13:51企業再生協会→14:27登山口 |