白旗山(321.2m)
コース すぎな園 真栄 下三滝 有明 ふれあいの森 西岡

 ポイント
 目印となる山が見えない低山の上、スキーコース、林道、遊歩道が網の目に交差しているので、入口や途中にある道標と地図を確認しながら辿ると安心だ。
=風景写真をクリックすると大きなサイズになります=
下三滝コース

 アクセス
 入口は道道341号線(真駒内御料札幌線)沿いにあり、看板が立っている。位置としては、有明入口とふれあいの森の間にある。入口には、7〜8台置けそうな広い駐車場ある。
 国土地理院地図  周辺地図  (冬期閉鎖)
入口の看板(大×)
反時計回り
 11月23日<2011(H23) 往復8.914km 登り45 下り四阿経由1:09>
 愛棒は、ゲートを交わし中へ入ろうとしていたが、私は、一応、案内板に目を通し、入口表示を見ながら中へ入る。直ぐに、ふれあいのサンターの分岐になる。
林道ゲート 案内図 入口の表示 ふれあい分岐
 林道「下三滝橋線」を直進せずに、本来のコースから外れて、右に上がる林道を辿ることにする。再び、分岐になるので、左へ折れ尾根を目指す。最初は良い道だったが、突き当たりになり、左右の道は薮になってしまう。左の道が少しは良さそうだったので、下って見るがやはり薮になり、笹の葉に積もった雪で濡れるので引き返す。国土地理院の地図では二重線なので、良い道だと思ったが、手入れがなされていないようだった。
左へ 良い道が T字の状況 笹薮で止める
 左折した分岐に戻って、気を取り直して、青空の中にシラカバの白が綺麗に見える林道を辿って行く。途中、撤退した林道の右側の延長線と思われる林道が分岐していた。こちらからはそれほど薮にはなっていなかった。やがて、林道は有明連絡線にでる。道端には標識も立っていた。
青空のシラカバ 戻った道の延長線 有明連絡線に 標識
 この分岐から、有明入口方向に少し下ると、白旗山の標識があり、左折する。この道は結構急で、登りきるまで一汗かいてしまう。主稜線に上がると標識があり、有明からの尾根道になる。尾根道を少し辿ると、山頂に着いてしまう。山頂では、先行者が休んでいた。あいさつを交わし、テーブルとベンチの雪を払い除け、昼食を始める。冬木立でも展望が無いので、何とか展望台を造ってもらいたいと思う。
白旗山へ 急登 尾根道に 山頂(大×)
 展望台のあった所を振り返って、山頂を後にすると、神威岳と烏帽子岳が見えて来る。足元は丸太の階段なので、おちおち見ていられないが、藻岩山も覗いて見える。丸太の階段の傍をタチグリで滑ろうと思ったら、石につまずき落ち葉に滑り、思うようにコントロールできずに諦める。
展望台跡 神威岳と烏帽子岳 丸太の階段を 藻岩山
 引き続き、白旗山南幹線を下って行くと、Sさんと似た人が一人で登って来て擦れ違う。Sさんは何時も奥さんと同伴なので違うかなと思いながら、下を見ると奥さんが登って来ていた。やはりSさんだと思いアレーっと声を出してしまう。Sさんも気がつき振り向いてくれた。暫し、立ち話をして、日ごろの健闘を讃えあうが、土日祝日に登山を欠かさないSさんご夫婦にはかなわない。
 途中で森林活用センターの分岐を通過し、ふれあいの森方向へ下って行く。
Sさんご夫婦と(大×) 活用センター分岐 ふれあいの森へ 旧ロッジ分岐
 雪の林道を下って行くと、中央峠への道標が現れる。先程、左に分岐した道に通じているようだった。やがて、広場に出るが、有明入口方向へ下って行く。
雪の林道 中央峠の標識 広場に 有明入口方向へ
 広場にはロッジ跡の道標もあるが、やり過して、四阿に向かう。途中に水辺の径の道標もあるがやり過す。道路の融け残った雪が面白い形を醸し出していた。
ふれあいの森方向へ 広場 水辺の径 雪の模様
 再び、広場に出て、登って来た道と合流する。分岐には道標や現在地を示す看板もある。看板からは四阿に向かって下って行くと、スキーコースが森林復元実験区間で、進入禁止になっていた。
再び広場に 道標 現在地 復元実験
 標識が無い分岐もあるが、誰も通っていない雪道にはシマリスの足跡が点々と続いていた。われわれが来たので、慌てて尻尾を引きずって逃げた足跡もある。四阿に上がろうと、分岐から少し寄り道をする。
標識無しの分岐 リスの足跡 急いで逃げた 四阿分岐
 四阿に上がって見ると、冬木立越しにイチャンコッペ山や恵庭岳が見え、空沼岳から札幌岳に連なる支笏湖の峰峰を望めた。自衛隊の演習音も鳴り響いている。周辺国が友好的でないので、自衛隊にはがんばってもらわなければとも思う。
 本来の道に戻って下って行くと、ふれあいセンターへの分岐シモミタキ0.9kmの道標が立っている。
四阿 恵庭岳 空沼岳 下三滝へ
 道標に下には四阿を中心にした地図が付いていたが、現在地の表示が無い地図だった。ふれあい分岐を右に見てやり過ごし、ヘアピンカーブから沢道沿いを下って行く。途中、登りで辿った林道を左に見て下って行く。白旗山を一周して、無事に駐車場に辿り着く。
四阿を中心に ふれあい分岐 沢道へ 登りで辿った林道
 =車庫入れ考=
 帰りに寄ったスーパーの駐車場で、狭いところにようやく入れたまでは良かったが、隣の広い所が開いたので、急いで移ることにした。その時に、違和感が!なんだろうと思ったら、車の側面を柱に擦ってしまっていた。先日、バックで柱に接触したこともあり、車も凹んだが気持ちがそれ以上に凹んでしまう。これまで起したことのない接触だったので、凄く落ち込むことに・・・
時計回り
 12月17日<2013(H25) 往復6.552km 登り四阿経由1:35 下り51> 
 林道ゲート横の隙間から中に入り、誰も歩いていない林道を辿る。足跡が無いので、雪面にカラマツの影が落ちて、光の筋のようにも思えた。頭の上は青空だが、木々はやがて来る冬に凍えているようだ。
林道ゲート 誰も歩いていない 光の筋 青空
 ふれあいの森から上がって来る道の分岐には「展望四阿0.4km/シモミタキ0.9km」の道標が立っていた。展望四阿に立ち寄ると案内板があり、現在地を確認する。四阿に上がると、恵庭岳が見えていた。
四阿分岐 展望四阿 案内図 恵庭岳
 空沼岳も良く見える。四阿から白旗山を目指して北上すると、有明連絡線に突き当たる。左に行くと中央峠だが、今日は時間が無いので、真っ直ぐ、登山道へと右折する。急な登山道を、一汗かきながら登りきると、有明入口分岐に突き当たる。
空沼岳 有明連絡線に 登山道 有明入口分岐
 登山道を振り返ると、愛棒が登って来ていた。主稜線からは、冬木立越しに、恵庭岳、漁岳、空沼岳が見えるが、すっきりしない。山頂に到着して、三角点を見る。ベンチとテーブルの雪を除けて昼食の準備をする。山頂は展望が無いので、早々に引き上げる。
登山道を振り返る 漁岳 山頂が 三角点
 最後に、記念写真を撮して下山を開始する。有明連絡線の変形した分岐からは標識の無い、尾根道に登って行く。尾根道には、木立から落ちて来た雪の塊が足跡の様に見える。最後に、沢沿いの道に下りて、林道ゲートに到着する。
山頂標識 尾根道へ 雪のゲソコン
 
コース すぎな園 真栄 下三滝 有明 ふれあいの森 西岡

二人の山行記録もくじ2へ   次白旗山有明コースへ   アソビホロケール山へ

 二人の山行記録(遊びの時間含む)
 2013(H25)年12月17日(火) 曇り 往復6.552km 登り1:35 下り51
 10:45駐車場→10:46ふれあいセンター分岐→10:56分岐左へ→11:30展望四阿0.4km分岐→11:36四阿分岐→
11:36四阿11:42→11:57有明連絡線分岐→11:59登山道→12:15有明口分岐→12:20頂上12:34→12:38登山道分岐→12:44有明線分岐→12:45尾根道へ→13:18分岐→13:25駐車場
 2011(H23)年11月23日(水) 曇り 一周8.914km 登り45 下り1:09
 10:02駐車場→10:05ふれあいセンター分岐→10:10分岐右へ→10:15分岐左へ→10:34薮で引き返す→10:44分岐に戻る→11:12有明連絡線分岐→11:14登山道→11:27有明口分岐→11:31頂上11:57→12:08中央峠分岐→12:14ロッジ分岐→12:27四阿分岐→12:37四阿12:43→12:48ふれあいセンター分岐→12:06分岐→13:12駐車場