白旗山(321.2m)
コース すぎな園 真栄 下三滝 有明 ふれあいの森 西岡

 ポイント
 目印となる山が見えない低山の上、スキーコース、林道、遊歩道が網の目に交差しているので、入口や途中にある道標と地図を確認しながら辿ると安心だ。
西岡コース

 アクセス(カーナビ入力:羊ケ岡CC「011-581-3511」)
 羊ケ丘CCの案内看板を頼りに西野真駒内清田(道道82号)線を走り、西岡水源地南線に入る。右側に西岡レクの森の看板が見えて来ると、その左側に数台停められるスペースがある。道標のある遊歩道の入口は、少し戻って月寒川を渡った所にあるが、ゴルフ場側の入口には道標が無い(藪の中の小川に丸太が架かっている)
 羊ケ丘カントリークラブの入り口には10台は停めることができるスペースと、立派な案内板も完備している。ここは、縁石が高いので車高の低い車は乗り越えられないと思う(段差プレートが必需品?)
 国土地理院地図 GPSトラックは「山の地図帖2020.5.28」へ 周辺地図
 5月28日<(2020(R2) 往復11.859km 登り1:44 下り1:35>
 ゴルフ場入口に駐車しようと思ったが、縁石が高くて車を乗り入れられず、西岡レクの森の前に戻って駐車する。西岡公園入口から入ろうと思ったが、テープが張られていて入れず。仕方がなく、駐車場所から少しゴルフ場よりの所にある月寒川に架かる丸太を渡り遊歩道に入ろうと思ったが、水に漬かりそうなので止めた。
 意を決して舗装道路を辿ってゴルフ場入口を目指す。ゴルフ場入口には数台の車が乗り入れていた。入口には案内板や道標が設置されていた。<西岡公園入口3.2km/月寒川分岐点1.1km】【山部川分岐>「焼山(西岡)登山口」の標識もある。
ゲート ゴルフ場入口 道標 焼山登山口
 自然歩道入口には「自然歩道/西岡・真栄〜有明ルート/山部川分岐点通行止/丸太橋落下のため」の看板が立っていた。<山部川分岐点1.7km】【西岡公園入口3.2km>の道標がある。行けるところまで行こうと入口から入って行く。途中の焼山分岐には<西岡公園入口3.6km】【山部川分岐点1.4km>の道標がある。<西岡公園入口4.1km】【山部川分岐点0.9km>の道標のある所の道は塞がれ藪になっていた。地図の209の箇所も塞がれていたので、ゴルフ場の私有地なのだろう。
自然歩道入口 分岐点1.7km 分岐点1.4km 分岐点0.9km
 <2.8km/西岡入口/4.1km/西岡公園正面入口/(西岡水源池)】の鉄製の道標が現れる。道は山部川右岸沿いになり斜面に延びている道を辿って行く。途中に【5.3km/真栄入口/6.9km/有明入口>の道標が立っていた。地図上に破線で記されている道と合流する辺りに鉄製の看板<2.9km/西岡入口/4.2km/西岡公園入口/(西岡水源池)】【5.2km/真栄入口/6.8km/有明入口>が立っていた。直ぐに、山部川に架かる丸太橋が見えて来る。この橋、通行止めだけあって、数か所腐って穴があいている。慎重に骨組みの上を歩き渡って行く。
道標 山部川 道標 丸太橋
 丸太橋を渡ると鉄製の看板<西岡公園入口4.2km/西岡レクの森2.2km】【中央峠3.02km/白旗山4.1km>が立っている。目の前に立入禁止の黄色いテープが見える。潜って振り返ると看板「自然歩道/西岡・真栄〜有明ルート/山部川分岐点通行止/丸太橋落下のため」が立っていた。改めて、立入禁止の原因が丸太橋だったと分かる。広い道に出ると、看板「山部川分岐点」が立っている。分岐点は変形十字路になっていてトイレもあり、道標<西岡水源池】<森林活性センター真栄入口)/自然歩道ではありません】<中央峠 中央峠(遠回り)>が設置されていた。分岐点から中央峠へと足を運ぶ。造林現場の中を辿って行くと、馬頭観世音が鎮座していた。この辺りも人が住んでいたのだろう。途中に道標<中央峠 山部川分岐点>が立っていた。
通行止め 山部川分岐点 馬頭観世音 道標
 道端に「防火用タンク10」が設置されていた。ヒトリシズカやコウライナンテンショウが咲く道を辿って行く。と分岐になり左に行くと道標<中央峠/0.1km】【山部川分岐点/2.2km>に出る。地図の253の地点へ進むと道標<山部川分岐点 中央峠>が見え出し、「中央峠」の看板が立っていた。中央幹線と交差する変形十字路には道標<山部川分岐点(遠回り)/西山種苗><山部川分岐点/西山種苗>が設置されていた。少し左側に行くと<札幌台】や防火用タンク、トイレが設置され、その右側に道標<森林活性センター】【白旗山>が見える。
ヒトリシズカ 道標 中央峠 白旗山へ
 遊歩道に入るとクルマバツクバネソウ、ミヤマエンレイソウなどが咲いていた。出口には<白旗山有明入口 中央峠>の看板が立っていた。防火用タンク12の傍には道標<中央峠 白旗山】【ふれあいの森>が立っていた。山頂への尾根道を辿って行くと、道標<白旗山】<森林活性センター】が立っていた。
ツクバネソウ 道標 防火用タンク12 道標
 道端にホウチャクソウを見付ける。尾根道には丸太の階段が現れる。道端のミヤマエンレイソウを眺めながら、次々に現れる丸太の階段を登って行くと山頂に到着する。
ホウチャクソウ 丸太の階段 ミヤマエンレイソウ 頂上
 帰りは、元来た道を下って行く。
 9月9日<(2001(H13) 登り1:24 下り1:17>   北の山游詩:蛇の渦巻き
 西岡レクの森の向かいに4台くらい駐車できるスペースがあり、そこに停める。月寒川支流に沿って登って行く。道端にはキツリフネ、クサギ、ヤマハハコ、キオンが咲いていた。ヤマハハコにはケラと思われる虫が蜜を吸っていた。
キツリフネ クサギ  ヤマハハコとケラ? キオン
 エゾゴマナ等を見ながら辿って行くと、やがて、羊ケ丘カントリークラブが見える入り口に着く。ここには10台は停めることができるスペースと藤棚の休憩所がある。立派な案内板も完備している。
エゾゴマナ 羊ケ丘ゴルフ場(大↑) 途中でゴルフ場が(大↑)
 ここから、奥へ行くと、右にロープをしている道をどんどん下る。途中で小さな橋を2つ渡る。山部川を渡ると、こんどは上りになり、山部川分岐と呼ばれている十字路に着く。ここにはトイレがある。ここから中央峠まで登る。中央峠にもトイレがある。ここから分岐が2つあるが、帰りに見難い分岐が一つある。やがて、ふれあいの分岐に辿り着き、木段をいくつか登ると頂上だった。
 頂上には休憩舎のあった所にベンチがコの字に設置されていた。他のベンチの上には小さなマムシと思われるヘビがトグロを巻いて昼寝していた。近くのベンチでは男性が気持ち良さそうに昼寝をしていた。
山部川の橋(大↑) 頂上(大↑) 山頂標識
 景色は天気が悪かったためもあるが、木の葉が茂っていて何も見ることはできなかった。
コース すぎな園 真栄 下三滝 有明 ふれあいの森 西岡

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 二人の山行記録(遊びの時間含む)
 2020(R2)年5月28日(木) 晴れ 単独 往復11.859km 登り1:44 下り1:35
 12:15西岡レクの森東口前→12:24舗装道路ゲート→12:28ゴルフ場入り口(山部川分岐1.7km)→12:34焼山分岐(山部川分岐1.4km)→12:43山部川分岐0.9km→12:49西岡入口2.8km地点→12:55西岡入口2.9km地点→12:56丸太橋→12:57白旗山4.1km→13:00山部川分岐点→13:06馬頭観世音→13:35中央峠0.1km→13:37中央峠→13:49ふれあい分岐→13:50森林活用センター分岐→13:59頂上14:02→14:06森林活用センター分岐→14:06ふれあい分岐→14:16中央峠→14:17山部分岐点2.2km→14:46馬頭観世音→14:51山部分岐点→14:55丸太橋→15:22焼山分岐→15:27ゴルフ場入り口→舗装道路→15:37西岡レクの森東口前
 2001(H13)年9月9日(日) 曇り 登り1:24 下り1:17
 11:41西岡レクの森東口前→遊歩道→11:57ゴルフ場入り口→12:15山部分岐点→12:45中央峠→12:55ふれあい分岐→13:05頂上13:35→13:45ふれあい分岐→13:48中央峠→14:12山部分岐点→14:36ゴルフ場入り口→遊歩道→14:52西岡レクの森東口前