白旗山(321.2m)・焼山(261.7m) |
ポイント 目印となる山が見えない低山の上、林道、遊歩道が網の目状に交差しているので、入口や途中にある道標と地図を確認しながら辿ると安心だ。焼山への道標は無い(現在有り)。 |
西岡コース |
アクセス(カーナビ入力:羊ケ岡CC「011-581-3511」) 羊ケ丘CCの案内看板を頼りに西野真駒内清田(道道82号)線を走り、西岡水源地南線に入る。まだ、凍結している舗装道路を慎重に走って行くと、右側に西岡レクの森の看板があり、その左側に数台停められるスペースがある。道標のある遊歩道の入口は、少し戻って月寒川を渡った所にあるが、ゴルフ場側の入口には道標が無い。 国土地理院地図 GPSトラックは「山の地図帖2009.12.1」へ 周辺地図 |
12月1日 <2009(H21)年 登り:焼山経由2:11 下り1:28> |
長靴にしようか登山靴にしようかと悩むが、距離があるので登山靴にスパッツを付けて出発する。舗装道路をゴルフ場の方へ60mくらい辿った左側に、踏み跡のような小道が現れる。小さな窪地に渡された板の上を歩いて行くと、遊歩道に出る。出た所には2枚の看板があり、その1枚には「有明8.8km真栄7.2km西岡0.9km西岡公園正面2.2km」と書かれた看板がある。その近くで、ご婦人のご一行さんが楽しく談笑していた。足元を見ると、皆さんは長靴で、その上からスパッツを付けている人もいた。あいさつしながら、横をすり抜けて先に行く。今朝降った雪は人の歩いた所が融けていた。 |
舗装道路から | 駐車地点を振り返る | 有明・真栄・西岡分岐 | 遊歩道 |
地図の道から外れる所に「有明8.6km真栄7.0km西岡1.1km」の看板が立っている。方向を変えながら下って行き、小沢を渡って行くと、後ろから来たご婦人のご一行さんに追い越される。その後に従い、登って行くとゴルフ場横に出る。 |
有明・真栄・西岡分岐 | 再び登る | 小沢を渡る | ゴルフ場横へ |
ゴルフ場横に出ると、「西岡公園入口3.2km月寒川分岐点1.1km山部川分岐点1.4km」の看板が立っている。今度は矢印形の道標になる。ここのベンチにご婦人のご一行さんが座っていた。どうやら、後続の人たちを待っているようだ。逆光に光る羊ケ丘CCのクラブハウスに背を向け再び遊歩道を辿って行くが、入口の道標には、先程の看板と同じ場所だが「山部川分岐点1.7km」の看板が立っている。同じ地点で0.3kmの違いがある。これは、209から沢沿いの道が通行止めになり、新たに迂回して今の遊歩道を付けた名残だろうか。現在の遊歩道の一部は、まだ地図に載っていないようだ。 焼山の分岐には焼山の標識は無いが「西岡公園入口3.6km山部川分岐点1.4km」の看板が立っている。 |
西公・月寒・山部分岐 | ゴルフ場 | ゴルフ場横から | 焼山分岐 |
少し荒れた道を辿って行くと焼山の山頂に有刺鉄線が張られたバリケードがある。北海道農業試験場なのに、どうして山頂ぐらい開放しないんだろうと思う。しかし、良く見ると有刺鉄線が人の通る分だけ開放されていた。ありがたく、バリケードすり抜けて直ぐ目の前の木の後に三角点「南通」を見付ける。三角点は赤く塗られ少し欠けていた。 バリケードから出ようとすると、先程の女性のご一行さんが通過して行くところだった。やり過ごして、出ると真っ白な無意根山が見えた。 |
焼山へ | 焼山 | 三角点:南通 | 無意根山を |
先程の分岐に戻って、白旗山を目指すと、今度は下りになり、急な所はジグを切って下って行く。以前は谷側にロープが張ってあったと思ったが、今はその痕跡が部分的にある程度だった。「2.9km西岡入口 4.2km西岡公園入口(西岡水源地) 5.2km真栄入口 6.8km有明入口」の看板が現れると山部川に架かる橋になる。 |
ジグを切って | 沢沿いの道 | 道標 | 橋 |
出口には「西岡入口4.2km 西岡レクの森2.2km 中央峠3.0km 白旗山4.1km」の看板がある。そこは山部川分岐で広い林道が交差している。白旗山には林道を辿る方法と、尾根道の遊歩道を辿る方法がある。尾根道は少し遠回りだが、尾根道を選ぶ。尾根道は最初急だが、尾根に上がると緩やかになり、再び林道にでる。出口に「中央峠0.1km 山部川分岐点2.2km」の看板が立っている。 |
道標 | 山部川分岐 | 尾根道へ | 林道に出る |
道標に従い右の中央峠に向う。中央峠は林道が入り乱れているが、一旦、札幌台の看板のある林道を辿って、遊歩道に入る。遊歩道は途中林道に行く道が分岐しているが、左側へ進むと、また、先程の林道に出っくわす。 |
中央峠 | 札幌台入口 | 遊歩道へ(大×) | 再び林道へ |
林道を辿って行くと「ふれあいの森」「森林活用センター」の分岐が相次いで現れる。林道は丸太の階段になり、一つコブを越えると、最後の丸太の階段が待ち構えている。愛棒が一気に上がれるかと言うので、一気に登ってみる。振り返ると愛棒はまだ下だった。山頂に着いて、愛棒が来るまで、ベンチとテーブルの雪を取り除き、ビニールを敷いて昼食の準備をする。 |
林道を | 丸太の階段 | 上から階段を | 山頂 |
暖かな陽射しを受けながら、オニギリを食べる。丸山遠見のように望楼があれば、結構見晴らしが良いのだが、環境破壊になるかなとも考える。 最後に山頂標識と記念写真を撮し、三角点を撮し山頂を後にする。丸太の階段で下る時に一番山が良く見え、異常に尖った神威岳と烏帽子山が楽しめる。 |
山頂標識(大×) | 三角点 | 山を見ながら | 神威岳と烏帽子岳 |
今度は、中央峠からは林道を下ることにする。途中馬頭観音が鎮座していた。彫った文字が掠れているが、昭和二十二年六月二十九日建立とある。再び、山部川分岐に辿り着き、沢沿いの道を進む。 |
中央峠から林道を | 馬頭観音 | 山部川分岐から | 沢沿いの道 |
山部川の川底を良く見ると四角い石が並んでいた。ゴルフ場横の近道は「西岡公園4.1km 山部川分岐点0.9km」の看板が立ち、バリケードが設置されていた。やはり、道が変わってしまったようだと思いながら、元来た道を帰る。ゴルフ場横からは、舗装道路を下る。途中ゲートがあり、ゲートに取り付けられて看板を見ると、「スキー・スノーモビル・スノーマン進入禁止」の文言にガンマンの絵が添えられていた。ゴルフ場は池があるから仕方が無いことだとも思う。 |
四角い石畳の | 近道のバリケード | 舗装道路を下る | ゲートの看板 |
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二人の山行記録(遊びの時間含む) 2009(H21)年12月1日(火) 曇り 登り2:11 下り1:28 9:52西岡レクの森前→10:08ゴルフ場横→10:10焼山分岐→10:27焼山→10:39焼山分岐→11:02山部分岐=尾根道へ=11:43中央峠→11:54ふれあい分岐→12:03頂上12:24→12:30ふれあい分岐→12:40中央峠=林道を=13:08山部分岐→13:43ゴルフ場横=舗装道路を=13:52西岡レクの森前 |