手稲山(1023.12m) |
コース別 | 平和の滝 | 平和- ゲレンデ |
ロープウェイ山麓駅 | 山麓線 | 北尾根 | 金山 (滝ノ沢) |
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TV-TV | TV-ゲレンデ | ゲレンデ | ||||||
ゲレンデ-TV | 純登山 | |||||||
TV・登山道・ゲレンデ |
ポイント 登山、ハイキング、散策など多様な楽しみ方ができる。滝もガレ場もあり、展望の良いケルンからは近くの山々から遠くの山々まで見渡せる。女子大回転コースの横には、急登や直射日光を避けるように登山道が延びている。 国土地理院地図 Google マップ |
ロープウエィ山麓駅コース |
登り・下り:テレビ山道 |
時期 | 7/14 | 7/28 | 10/12 |
アクセス 手稲オリンピアを目指して舗装道路を車で上ると、ロープウェイ山麓駅(休業中)に着く。この駐車場付近に車を置く。ゲートには、関係者以外立ち入り禁止の看板が括られている。高齢者には膝に優しい傾斜なので、車の邪魔にならないように気を付けて登って行く。 |
7月14日<2017(H29)年 往復8.898km 登り1:49 下り1:10> |
駐車場から山頂を見上げるが、中国からの贈り物のpm2.5で青空が霞んで見える。TV山道ゲートに近づくと、「立ち入り禁止」の看板が目に入るが、テレビ山道は距離はあるがなだらかなので歩かせていただく。テレビ山道にはエルタデハと思われる蝶が舞っていた。女子回転ゴールハウスや銭函天狗山を眺めながら、引き続きテレビ山道を辿って行く。 |
駐車場から山頂を | TV山道ゲート | エルタデハ | 女子回転ゴールハウス |
テレビ山道脇にはヤナギラン、シロバナニガナ、ハナニガナが咲いていた。カーブの法面には龍のウロコ状の岩がある。多分、柱状節理なのだろう。 |
ヤナギラン | シロバナニガナ | ハナニガナ | 龍のウロコ |
ヘアピンカーブの所には石狩湾を望む展望台がある。銭函天狗山も見える。 |
←大 |
石狩湾を望む |
山頂も木立越しに見えて来る。ネオパラ分岐は、草の藪状態だった。テレビ山道は、日陰が多いので、35°の気温の下では涼しくてありがたい。「シティービューパノラマH2」「ナチュラルH5」「男子回転H6」「女子回転H3」の標識が現れ、テレビ山道もスキーコースだと改めて認識する。 |
山頂が | ネオパラ分岐 | TV山道 | シティコース分岐 |
女子回転コース越しに山頂方向を見上げる。ここからも登れるが引き続きテレビ山道を辿る。道端にはタニウツギ、オオレイジンソウが咲いていた。テレビ山道はジグを切って上って行くが、時折、工事車両が上がって来るので、道端に避難しやり過ごす。ジグが終わりに差し掛かると主稜線が見え出す。 |
山頂方向 | タニウツギ | オオレイジンソウ | 主稜線に |
シティビュークルーズコースの中に延びる道を探すが、草に覆われて見付けられなかった。コース越しにpm2.5で霞んだ札幌市街、三角山、円山、藻岩山、少し離れて砥石山が望まれる。5月23日に行方不明になって永峰橋から300m上流の永峰沢で見付かった伊野さんはこのゲレンデを下ったのだろうかと想像する。 |
←大 |
札幌市街 三角 円山 藻岩山 砥石山 |
主稜線に上がると、登山者や工事関係者の姿が多くなる。最後に北大の研究所跡の門柱を眺め山頂へと足を運ぶ。山頂付近にはオオカメノキが咲いていた。 |
アンテナ群を | 北大の門柱 | 山頂へ | オオカメノキ |
手稲神社の奥の院が見える山頂に上がり、景色を見ながら三角点、鳥瞰図、石碑と見て回る。 |
山頂 | 三角点 | 鳥瞰図 | 石碑 |
山頂からは百松沢山、烏帽子岳、無意根山、定山渓天狗岳、迷沢山、白井岳、余市岳、朝里岳、間近に手稲山の西峰が見えるものの、pm2.5ですっかり霞んでいた。 |
←大 |
百松沢 烏帽子岳 無意根 定天 迷沢 白井 余市 朝里岳 西峰 |
山頂で麦芽風味の炭酸飲料を飲み干し、おおきくなったケルンの傍で記念写真を写す。最後に奥の宮に別れを告げて下山を開始する。ロープウウェイの山頂駅には寄らずに、NHKの藪にベニバナイチヤクソウを探そうとするが、コウリンタンポポだらけになっていた。次に、山頂駅の出入口の藪に、頭を突っ込むとベニバナイチヤクソウがあった。ケルン風の歌碑「雲わきぬ/雲かがやきぬ/雲消えぬ/高根もつひよ/さひしき/ところ/すみ」に立ち寄る。 |
山頂 | 奥の宮 | ベニバナイチヤクソウ | ケルン |
ケルンからも山頂と似たような風景が広がっていた。 |
←大 |
百松沢 烏帽子岳 無意根 定天 迷沢 白井 余市 朝里岳 西峰 |
ケルンの石の間にミヤマオダマキが咲いていた。ケルンからテレビ山道に出て下って行くと、道端にスダヤクシュが咲いていた。シティビュークルーズコースの分岐はやはり草むらになっていた。オオダイコンソウも見られた。 |
ミヤマオダマキ | スダヤクシュ | 分岐 | オオダイコンソウ |
テレビ山道には、相変わらずエルダテハが飛び交っていた。ゲレンデの登山道を横切ると、オニシモツケやヤマブキショウマ、ハクサンチドリが咲いていた。 |
エルダテハ | オニシモツケ | ヤマブキショウマ | ハクサンチドリ |
7月28日<2010(H22)年 往復9.149km 登り1:21 下り1:06> |
7月に入って長雨が続いていて、山に行けない日々が続いていた。今日の予報も雨だったが、傘を持って手稲山ロープウェイ山麓駅に向かう。ロープウェイは平成15年に廃止され、翌年には運行を再開したが平成22年現在は休止中だった。 テレビ山道は雨が降っても登れるので、ゲートから入り砂利道を登る。道端に木の葉が落ちているのかと思ったら、緑色のチョウだった。砂利道を登って行き、振り向くと札幌オリンピックの聖火台が見えていた。 |
ゲート | 緑色の蝶(大×) | 山頂が | 聖火台が |
登る間も雨は降らなかったが展望が限られていて、小樽が辛うじて見えていた。道端にはノリウツギとエゾアジサイも顔をだす。道の角度が変わって、三角山から藻岩山に連なる札幌連山み見えて来る。 |
小樽が | ノリウツギ(大×) | エゾアジサイ(大×) | 札幌連山 |
山頂のアンテナ群の中に、HBCテレビ開局記念碑を探しながら、山頂に上がる。何時もながら、手稲神社の奥の宮と三角点に目が行く。 |
HBC開局記念碑 | 山頂へ | 奥の宮 | 三角点 |
木立の間から、煙った小樽や定山渓の山々が見えていた。山頂の一角には真新しい石碑が佇んでいる。碑文を見ると「日本山スキー発祥の地」碑とでも言うような内容が書かれていた。山頂で少し休んで、下山を開始する。 |
小樽 | 石碑 | 山頂(大×) | 山頂を後に |
北大雲物理観測所跡の門柱を眺め、昔あった建物を思い起こす。何故か、ロープウェイの山頂駅にも寄ってみたくなり、観光客が往来していた石段を下って山頂駅を見に行く。山頂駅の広場は荒れていたが、石狩の海岸は綺麗に見えていた。ケルンにも寄ろうと遊歩道へと入って行く。 |
観測所跡 | 山頂駅 | 石狩の海岸 | 遊歩道へ |
ケルン風の歌碑「雲わきぬ/雲かがやきぬ/雲消えぬ/高根もつひよ/さひしき/ところ/すみ」に到着すると、烏帽子岳や定山渓天狗岳が目の前に見えていた。岩場の方へ少し下ると、札幌連山も見えていた。 |
ケルン | 烏帽子岳 | 定山渓天狗岳 | 札幌連山 |
岩場にはカワラボウフウと思われる白い花が咲いていた。ケルンを後にして、防雪柵の間から山道に戻り、ゲレンデを見るとヤナギランでピンク色に染まっていた。 |
カワラボウフウ(大×) | ケルンを | ヤナギラン(大×) | ゲレンデを |
TV山道を下って行くが、この道は浮いた小石があるので、気を抜くとスリップする。愛棒は小石に載り2回転ぶ。 |
10月12日 <1997(H9)年 登り1:00 下り30> |
8日に手稲山が初冠雪で、その後、10、11日と悪天候が続いていたので、今日こそはと思いニセコに向かう。岩内方向からパノラマラインを登るが雪が積もっているのか除雪車に出会う。上に行くに従い、道端に雪が10cm位積もってくるので、諦めて五色温泉経由で登らずに帰る。 五色温泉から倶知安に抜ける道は狭い上に積雪があり気を使う。倶知安からは晴れていたので、塩谷丸山を登ろうと車を走らせるが、塩谷に着くと雨がザーザーと降って来た。 今日は、駄目かと思い家の近くまで戻って来ると、手稲山だけが晴れていた。急遽、ロープウェイの山麓駅に向かう。 |
腹ペコだったので、バナナを1本づつ食べテレビ山道を登って行く。途中で、見晴らしの良い所(見晴台)があり、嬉しくなって記念写真を撮す。 登って20分位で雪が降り出し、止めようかと悩みながら登って行く。時刻が遅かったので、頂上には行かず、リフトの山頂駅で昼食にする。運よく、ペアリフトが設置されていたので、ペアリフトに座りおにぎりとカップヌードルを食べる。箸を忘れたので、カップヌードルの蓋を折りスプーンの様にして食べる。 寒かったので早々に引き上げる。 |
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ロープウェイ山麓駅 | 山麓線 | 北尾根 | 金山 (滝ノ沢) |
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二人の山行記録 2017(H29)年 7月14日(金) pm2.5晴れ 往復8.898km 登り1:49 下り1:10 駐車場8:59→9:21ゲレンデ登山道横断→9:35展望台→9:45ネオパラ分岐→9:58分岐→10:01分岐→10:38山頂10:48→10:59ケルン→11:14分岐→11:16分岐→11:25ネオパラ分岐→11:32展望台→11:43ゲレンデ登山道横断→11:58駐車場 2010(H22)年 7月28日(水) 曇り 往復9.149km 登り1:21 下り1:06 9:18駐車場→10:39山頂10:48→11:01ケルン11:04→11:54駐車場 1997(H 9)年10月12日(日) 曇り時々雪 登り1:00、下り30 |