瀞台sizukadai(272.7m)
=馬追丘陵(最高地点L分岐286.4m)=
コース D往復 馬追山
林道
E→F F→E F往復 G→D G往復 地図に無い
林道
E閉鎖中
=風景写真をクリックすると大きなサイズになります=

 ポイント
 馬追山は馬追自然の森と呼ばれ、南北に大小のコブが連なった長い丘陵になっている。名のあるピークは瀞台(272.7m)と長官山(254m)がる。丘陵の最高地点は国土地理の地図では275だが、L分岐(286.4m)ではないかと思う。瀞台には、遊歩道が延びていて、登り口は馬追温泉DD口、馬追コミュニティーセンターEF口(閉鎖中)、北3号FH口、道道夕張長沼線GI口の4か所で林道は数本ある。
国土地理院地図

周辺地図
新案内図 旧案内図

道道夕張長沼線GI口→馬追温泉DD口縦走コース
10月21日<2022(R4)年 縦走6.363km 登り1:26 下り35>
GPSトラックは山の地図帖「2022.10.21」へ

 アクセス
 道道長沼夕張線GI口は、長沼町から夕張長沼(道道1008号)線をながぬま温泉方向に走り、峠に近づく左手前にある(駐車場有り)
 道道札幌夕張線DD口は、長沼町から札幌長沼(道道3号)線を由仁方向に走り、馬追温泉の右手前にある(道標は馬追温泉口、駐車場有り)
 GI口の駐車場の奥に柵があり、その一角の隙間から中に入ると、案内板がある。案内板には瀞台までは4,095mと記されているが、EF口に×印があり通行できませんと記されていた。以前と違って、直ぐに剥げ山になり戸惑うが、「天皇陛下御即位記念分収造林」の看板があり見て納得する。2年前に植林されたようで、見通しの良くなった縁を辿って行く。
GI口 案内板 分収造林 植林地帯
 植林地帯の縁から林に入りそうな所には、ミズナラの樹名板のある木に赤い矢印が記されていた。時折、旅客機が上空を飛んでいたので、見上げると瀞台の手前にある地図上の最高地点275mも見えていた。植林地の縁には門のように高切りされた切株があり、良い目印になっている。その切株には「瀞台方向←」の道標もある。
植林地の縁を 最高地点275mを 門状に高切 瀞台方向
 尾根に上がる手前には「瀞台(3600m)道道夕張長沼線口(495m)」の標識がある。稜線に上がると「シナノキ」の樹名板があり、真っ直ぐ行かないようにテープが張られていた。稜線から東側はすっかり見晴らしが良くなっていたが、残念ながら遠くはガスっていた。尾根の途中に「瀞台(3200m)道道夕張長沼線口(895m)」の看板もある。
3600m 稜線に上がる 稜線の道を 3200m
 「瀞台まで〇分」の標識があるが、時間の表示が消えていた。瀞台方面の道標や「瀞台(2400m)道道夕張長沼線口(1695m)」の看板を過ぎると、ベンチが出て来る。
道標 道標 2400m ベンチ
 ここは北3号分岐で、道標が設置されている。実は、この分岐は国土地理の地図に埋め込まれているデータでは286.4mを示している。GPSでも瀞台よりも高く、馬追丘陵の最高地点ではないかと思う。分岐から下って行く途中に「瀞台(2000m) 道道夕張長沼線口(2095m)」看板があり、自衛隊基地のフェンスも現れる。遊歩道は林道に出て、その所には看板「道道夕張長沼線(町道零号線)55分」がある。やはり、南から延びている林道は藪になっていた。
北3号分岐 2000m フェンス 林道へ
 砂利道を辿って行くと、板の橋があり別の林道に出る。林道の反対側には、踏み跡があり地図の276に通じているのではと思った。275の山腹に延びる林道を辿って行くと、看板「瀞台(1200m)道道夕張長沼線口(2895m)」があった。間もなく、3号口分岐が見えて来る。
板の橋から 275へ? 1200m 3号口分岐
 3号口分岐は十字路になっていて、瀞台へは林道と遊歩道のどちらでも行ける。遊歩道の入口には案内板があるが、まだ、馬追コミュニティセンターの道が描かれていた。ここから、階段を登って遊歩道に入ると、謎の看板がある。
3号口分岐 登山道へ 案内板 ?看板
 「瀞台(800m)北3号口(2000m)道道夕張長沼線口(3295m)」の看板もある。このあたりから紅葉が奇麗になって来る。瀞台まで20分の看板を過ぎた辺りで、林道に最も近づき下りることも出来るようだ。「瀞台まで600m」の看板も出て来る。
800m 紅葉 600m
 紅葉を見上げながら、林道に下りる。林道の反対側に最後の登り口が見えて来る。
紅葉 林道に 最後の登り
 登って行くと「瀞台(400m)北3号口(2400m)道道夕張長沼線口(3695m)」と「瀞台まで400m」の看板がある。登りきると半分フェンスに囲まれた頂上が見えて来る。足元には三角点もある。
400m 400m 頂上 三角点
 忘れないうちに、山頂にある登山届に記入し、天測点やその解説板、瀞台の由来、フェンスに括りつけられた山頂標識?、フェンス越しの景色を眺める。
天測点 解説板 解説板
 寒暖計は、10.5℃を指していたが、そんなに寒くは感じなかった。「馬追温泉口(2405m)馬追コミュニティセンター口(2361m)北3号口(2800m)道道夕張長沼線口(4095m)」の看板を確認して、愛棒に下山の電話をする。「瀞台まで200m」「馬追温泉口(2005m)馬追コミュニティセンター口(1961m)瀞台(400m)」の看板を通過する。
10.5℃ 2405m 瀞台まで200m 2005m
 「馬追温泉口(1605m)馬追コミュニティセンター口(1561m)瀞台(800m)」の看板を見ながら下って行くと、馬追コミュニティセンター分岐はテープで塞がれていた。その奥に「瀞台まで1200m」の看板が見える。古い道路の分岐を過ぎると、「瀞台まで1600m」の看板が出て来る。
1605m 瀞台まで1200m 古い道路の分岐 瀞台まで1600m
 「出口まで5分300m」の看板を最後に、馬追温泉DD口に下りる。入口には、「鯉の沢作業道」の看板もある。遊歩道の案内板板は、道から外れたところにある。一旦、舗装道路に出て、馬追温泉側へと行くと、駐車場で愛棒が待っていた。駐車場の奥には不法投棄されていた。
出口まで5分 鯉の沢作業道 入口

 =樹名板考=
 G口から出て来た順番にカウントしたら100枚を確認した。名前の後ろの数字は、G口〜瀞台-瀞台〜D口の枚数を表す。
 ミズナラC-@、シナノキH-C、ハルニレD−B、オヒョウC-B、イタヤカエデ@-D、ハシドイB-0、アサダB-@、アズキナシA-A、ヤマグワ@-0、キタコブシB-B、ベニイタヤ@-@、ハシドイ A-@、サワシバ A-0、シウリザクラ@-A、アオダモA−A、アカエゾマツB-0、エゾマツB-@、トドマツA-B、エゾヤマザクラ@-0、ホオノキ@-A、ハリキリ@-@、ミズキ0-@、キタコブシ@-B、、コシアブラ0-@、キハダ0-A、ノリウツギ0-@、ヤマモミジ0-@、カツラ0-@が設置されていた。凄い、能力と労力に感謝!
コース D往復 馬追山
林道
E→F F→E F往復 G→D G往復 地図に無い
林道
E閉鎖中

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 山行記録
 2022(H24)年10月21日(金) 晴れ 縦走6.363q 登り1:26 下り35
 8:17GI口→8:30静台3600m→8:38静台3200m→8:54瀞台2400m→8:57北3号分岐→9:01瀞台2000m→9:05林道へ→9:15瀞台1200m→9:19北3号分岐也→登山道へ→9:20瀞台まで20分→9:27瀞台600m→9:29林道横断→9:32瀞台400m→9:33瀞台まで400m→9:43頂上9:49→9:15瀞台まで200m→9:55馬追温泉2005m→10:03馬追温泉1605m→10:09コミュニティセンター分岐跡→10:16瀞台まで1600m→10:18出口まで5糞300m→10:24DD口