金山(446m、三角点444.0m)
ルート 滝の沢 乙女の滝 手稲鉱山 金山PA 金山の滝 スキー場 旧山麓線

 ポイント 
 夏は手稲山北尾根ルートで通り過ぎるだけの山だ。ピークは本峰の他に460m(滝の沢分岐)、457m、429mの3つある。山域には乙女の滝、金山の滝、手稲鉱山もある。展望は429m峰の北に位置する見晴台(420m)が一番良く、本峰446m(三角点:444.0m)が一番悪いが、南西尾根を下ると岩塔があり、その上からは手稲山が間近に見える。
 国土地理院地図 周辺地図
=風景写真をクリックすると大きなサイズになります=
金山の滝ルート

 アクセス
 今日は、愛棒が車を使っているので、自宅から歩いて登山口に向かう。JR稲穂駅付近から金山がよく見えていた。JR星置駅南口前を通り、24軒手稲通を登って行き国道5号線を横切り、宮町取水場を目指す。
 GPSトラックは山の地図帖「2013.2.6」へ
JR稲穂駅付近から
 1月26日 <2003(H25)年 スキー 途中撤退>      北の山游詩:雪の滝
 今日は愛棒が腰痛と膝痛で、動けず、山に行くようになってから初めて一人で行ってきた。この際、愛棒の嫌いな滝を選んで、金山の滝を散策することにし、あわよくば金山に登ろうと思った。宮町取水場までは除雪がなされていたので、その近くに駐車する。ここから、星置川に沿って夏道「自然遊歩道」を辿る。滝の沢砂防ダムは凍っていた。
乙女の滝の看板(大×) 取水場近くに駐車 乙女橋の看板 凍った滝の沢砂防ダム
 ダムから左側に上がり、金山1号橋を渡らず、沢へ向かう予定だったが、橋の手前は崖になっていて、地図とは違っていた。仕方が無く、金山1号橋を渡って、ゲートの前から滝の沢川を渡ろうと思ったのだが、川は意外と水量があり渡れず断念した。戻って、砕石場の縁を通り奥へ進むと、林道があった。
 その林道を進んで行くと山裾なりに沢へ曲がって行く。登って行くと、沢が左右に分かれるが、林道のある大きな左手の方に進む。やがて、道はVの字形の沢に消えてしまう。朽木を覆うキノコがあり、冬でも腐らないんだと感心する。
採石場奥の林道 林道 Vの字形の沢 キノコ(大×)
 沢を辿っている最中に、誤って、スキーを沢に落としてしまう。一度、濡れたシールは直ぐに凍り付いて、ダンゴ状態となった。沢の中に滑滝が現れる。滝壷のある滝も出てくる。沢が立ちはだかるが、それでもそのまま登って行くと、また滑滝が出てくる。その上はちょっと広い空間になり、山が迫ってきた。
最初の滑滝 滝壷のある滝 沢が立ちはだかる また滑滝が
 手稲オリンピアの場内放送も聞こえてくる。雪の中にもまだ滑滝が現れるが、沢が急になる。金山の429m峰が正面に見え、444.1m本峰が右手のすぐそこに見えるのだが、急な斜面を登る気力はなかった。
雪の中にも滑滝が 沢が急になる 引き返し地点:左は429m峰右は444.1m本峰
 GPSを見ると272m地点だった。今日は、おにぎりもカップヌードルもノンアルコールビールも持って来なかったためもある。金山の滝は何処にあるのか、分からず終いだったが、引き返すことにする。スキーを水に漬けた滑滝は慎重に交わす。沢は口の開いた状態なので、大きく迂回したり、スキーを落とさないように下って行く。取水場に辿り着くと、1台車が停まっていた。
スキーを水に漬けた 口の開いた沢の状態 スタート地点へ
 =金山の滝考=
 「金山の滝」は地元の人たちが国土地理院の地図に載せるように運動している滝だ。乙女の滝の下流で分岐する砕石場の裏山の沢にある。藤原次男さんが40年前に発見し、昨年、STVテレビや道新でも紹介された。
 乙女の滝入口から約1km、1時間半で「高さ15mの金山の滝」の到着と報告されている。今回は高さ15mの滝を越えた気は全くしない。ただし、滑滝が連続して現れたので、もしかしたら金山の滝だったかもしれない。
 2月6日 <2013(H25)年 スノーシュー 単独 登り1:35 下り1:28> 
 宮町取水場の前でスノーシューズを履いて、除雪の山を越える。滝の沢川に架かる乙女の橋付近に看板が立ち、遊歩道の入り口になる。昔、この橋の奥に住宅があったというから、現在の状態からは信じられない。滝の沢川の流れは、人工物が碁盤の目なので、何時もは饅頭状態になるが、今年は雪が多いためかかくっついていて、白波状態だった。除雪された作業道を横切り、採石場の隅から延びる林道に入ると、目の前に金山の金山の北西尾根が見え、直ぐに左にカーブして金山の滝のある沢へと向かう。沢沿いの道には鹿が皮を食べた寒そうな木立が目に付いた。
乙女の橋 饅頭が波に 金山の北西尾根 鹿の食害
 金山の滝のある沢沿いの林道は沢に消えて行く辺りで、北尾根に取り付ける所を探す。幸運にも、スノーブリッジは確りしていて、対岸に渡れた。目の前に小さな沢があり、比較的傾斜が緩やかに見えたので登ることにする。スノーシューの歯を立てて、キックしながら登って行く。急傾斜を登りきると、なだらかな尾根になりほっとする。木立や吹き溜まりを避けながら登って行くと白い林道の跡が見える奥手稲山の峰が見えて来る。小さなコブには雪庇が付いている所もある。
金山の滝の沢 尾根に上がる 奥手稲山の峰 雪庇
 北尾根は展望が良くないが、石狩湾新港が木立越しに見える。傾斜が緩くなると山頂に飛び出す。山頂は展望が悪いので、三角点のある辺りに行く。丁度、石狩湾の見える所があり、早速、陣取る。昼食は、質素にカップ麺だけだったが、3分待つ間に、スキムミルクで薄めたココアを飲む。
 天気が良くないので、長居は無用と立ち上がると、真正面に手稲森林公園が見えていた。下山は、登った通りに帰るのが無難だが、目の前に平らに見える492m峰の北西尾根が気になってしまう。運が良ければ、金山の滝が覗けるかもしれないとも思う。
石狩湾新港 山頂 石狩湾 手稲森林公園
 一旦、492m峰に向かって手稲山の北尾根ルートを辿って行く。テイネオリンピアの使われていないリフトの山頂駅からはネオパラ山が見えるが手稲山は見えなかった。ゲレンデを滑るスキーヤーの楽しそうな歓声も聞こえて来る。
 492m峰の手前のコブから北西尾根を下って行く。平らな尾根に山火事注意の錆びた看板があり、その看板に「金山PA→」と書かれたテープが張り付けられていた。その後ろには「北尾根0.15H」のテープも貼り付けられていた。次に、ゲート状の朽木に「↑採石場」のテープがぶら下がっていた。
ネオパラ山 大浜海岸 錆びた看板 テープ
 裏側には「北尾根見晴台コース」と書かれていた。こんな尾根で楽しんでいる人が居るんだと感心する。真っ白な南岳が見えて来ると、地図では分からない小さなコブが現れる。このコブの手前からピンクテープが1本も垂れ下がっていなかった。皆さんは、この手前から採石場方向へ下って行くのだろうと思いながらコブを越えて行くと、真っ白な奥手稲山が見えて来る。
裏側 南岳 コブ 奥手稲山
 登って来たときに見上げた緩やかに思った尾根を、上から見たら結構急にだった。真っ直ぐ下れないので、横になると途端に滑ってしまう。雄鹿も珍客に驚いたようで、逃げて行く。仕方がなく、後ろ向きに四つん這いになり、キックしながらスノーシューの歯を雪の斜面にめり込ませる。70m位下ったらようやく林道に合流する。林道に合流して、やれやれと思いながら帰途に着くが、途中、採石場跡が見えて来る。採石場にコースはこの中を辿るのだろうかと思いながら見上げる。
急傾斜の下り 林道入り口を 採石跡
 帰りは、金山からバスに乗れることを願い、バス停に向かうがバスは居なかった。参考までに時刻表を見ると3分前に発車したばっかりで、次は20分後だった。仕方がなく、歩いて下って行く。JR星置駅からJRに乗ろうと思ったが、面倒くさいので、自宅まで歩いて帰る。
ルート 滝の沢 乙女の滝 手稲鉱山 金山PA 金山の滝 スキー場 旧山麓線

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 二人の山行記録(遊びの時間含む)
 2003(H15)年1月26日(日) 曇り時々雪 スキー 単独 途中撤退
 9:06宮町取水場→9:26ゲートから採石場へ→9:51林道が沢へ→10:25金山の滝?→10:56引き返し地点→11:51宮町取水場
 2013年2月6日(土) 曇り スノーシュー 登り1:35 下り1:28 単独
 10:27JR星置駅→11:06乙女の橋→11:38尾根取り付き→12:41山頂12:59→13:08リフト山頂駅→13:21P429m手前のコブ→13:51P314m→14:31林道合流→14:27乙女の橋前→15:00JR星置駅