円山(225.0m) =石仏群 円山の樹木= |
コース | 北口(大師堂) | 北→西→P→北 | 北→西→P→西→北 | 西口 | 西→北→P→西 | 動物園 |
ポイント 円山には北口(大師堂)、西口(つよし幼児園)、南口の3つの登山口がある。現在、南口は廃道状態だが、天然記念物指定の石碑を見ると昭和43年時点にはれっきとした登山道だったようだ。 どのコースも大きな木が随所にあって見応えがある。北口から登ると、頂上手前のコブに、尾根道もあり、葉っぱが落ちてからは市街地がよく見える。餌台のある大木にはシマリスや小鳥がいる。 頂上は岩場で、札幌市内が一望できるが、食事中はカラスに注意。 国土地理院地図 Google マップ |
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北口(大師堂)コース |
時期 | 4/23 | 4/28 | 5/3 |
アクセス 円山公園のサクラを見ながら、大師堂へ行く。 |
4月23日<2008(H20)年 登り28 下り23> |
大師堂の正面に着くと「八十八ケ所登山口」のプレートが埋まっている。大師橋を渡り、大師堂の奥へと進む。 |
円山公園のサクラ | 大師堂へ | プレート | お堂の奥へ |
大師堂の奥から延びる遊歩道にはお地蔵さんが並んでいる。シマリスの棲家の木に着いても、今日はシマリスの姿がないが、ヤマザクラが咲いて迎えてくれた。 |
お地蔵さん | エンレイソウ(大×) | シマリスの棲家 | ヤマザクラが咲いて |
道端の花を見ながら登って行くと、尾根道になり、道は尾根を通る道とお地蔵さんの道に分かれる。この尾根道はコブの上を通り、市街地が霞んで見えた。コブの道を過ぎると青い花の1株の中に1輪だけ白い花が咲いていた。登山道の斜面がエゾエンゴサクで真っ青になっている。 |
コブから市街地 | 尾根道 | 1輪白いエンゴサク(大×) | エンゴサクの群落 |
分岐になると、山の神の碑が現れ、岩場の頂上に着く。山頂には何時ものように、多くの人が憩っていた。岩に座り市街地を見るが今日は煙っていて、樺戸や夕張の山並みは見えず終いだった。座るとカラスが目の色を変えなら食べ物をねだるように近づいてくる。 カラスに嫌気をさして、早々に下山する。円山は白系のセゾエンゴサクが多く、見付けては撮す。 |
山の神の碑 | 山頂 | 山頂から市街地 | 白系のエンゴサク(大×) |
白い縁が青味がかった花、真っ白な花と見ながら下って行く。 |
白系のエンゴサク(大×) | 白系のエンゴサク(大×) | 真っ白なエンゴサク(大×) | 真っ白なエンゴサク(大×) |
時折、タチツボスミレも顔を出すが、今時期はエゾエンゴサクで埋まっている。黄色い小さな花を付けた大きな木が、一際目立つ。再び、円山公園のサクラの下をくぐり、自転車で帰る。 |
タチツボスミレ(大×) | 真っ白なエンゴサク(大×) | 黄色い花の木 | 公園のサクラを見て |
4月28日<2019(H31)年 ベンチ往復2.191km 登り33 下り21> |
愛棒と自転車で来たが、愛棒を公園に残し、一人で太子堂の登山口に向かう。連休中の日曜日と言うこともあり、花見客や登山道で賑わっていた。道端にはエゾエンゴサクが咲き、時折白い花も現れる。エンレイソウも春を告げていた。 |
太子堂 | エゾエンゴサク | エンレイソウ |
分岐は尾根道を辿る。コブからは市街地や樺戸山塊、夕張岳が望めた。山頂は大賑わいで、山頂を踏むのが大変だった。 |
尾根道 | コブから | 山頂 |
山頂で休んでいる登山者を交わしながら、パノラマ写真を写す。写し終えて、直ぐに場所を明け渡す。 |
←大 |
市街地が一望 |
山頂の人込みにもかかわらず、キアゲハが飛んできて岩の上に止まった。山の神の碑からは、石狩湾や増毛の山々を望む。下りで真っ白なエゾエンゴサクを見付ける。ベンチに戻り、愛棒と花見をする。帰りがけ、公園を横切ると池に桜が奇麗に映えていた。 |
キアゲハ | 山の神から | エゾエンゴサク | 公園のサクラ |
5月3日<2016(H28)年 動物園前から往復3.147km 登り49 下り28> |
自転車で家を出て、円山公園の混雑を避け、円山動物園を目指す。動物園付近は、駐車する車の列が神宮前まで延びていた。途中で車の列に割り込もうとする車もいて、警備員もピリピリしていた。サクラに似つかわしくない険悪なやりとりを横目で見て、円山の北口に辿り着く。円山も登山者が多く、登るのに時間がかかりそうだった。のんびり、スミレサイシンやエンレイソウを見ながら登って行く。大木は相変わらず原始の姿を留めているようだ。 |
北口 | スミレサイシン | エンレイソウ | 大木 |
エゾエンゴサクも咲いているが、白色のエンゴサクは見当たらなかった。シマリスの棲家のある大木にも、人が多すぎるのかシマリスの姿はなかった。登るに連れて、コブシやサクラの花が目に付くようになる。 |
エゾエンゴサク | シマリスの棲家 | コブシ | サクラ |
途中のコブから市街地を眺めようとコブに登って行くと、先客がいて暫し待つ。大木を眺めながら、結構急な登山道を登り切ると、すっきりした山頂に出る。何処がすっきりしたのだろうかと見回すと、山神の碑の付近の木立が伐採されていて見通しが良くなっていた。山頂にはエゾキケマンが咲いていた。 |
コブから | 大木 | 山頂 | エゾキケマン |
山頂で休んでいる登山者を交わしながら山頂に上がり、パノラマ写真を写す。写し終えて、直ぐに場所を明け渡す。 |
←大 |
市街地が一望 |
何とか山頂で記念写真を写し、ついでに三角点も写して山頂を後にする。お堂の分岐から元来た北口に下る。途中に錆びた円山原始林の看板がある。よく見ると、大正10年8月に指定されたようだ。その中に、「・・れた歩道(北口、西口、●●)以外は通行しないよう・・」の文字が読み取れるが●の文字は消えていた。多分、南口だったのだろうと思う。 |
山頂 | 三角点 | お堂と分岐 | 錆びた看板 |
登山者が多くて時間のかかった登山を終えて、北口付近で花見をしていると、消防自動車が来て、間もなくヘリコプタが飛んで来た。円山で滑落でもした人がいるのだろうか。公園は、花見客でごった返していた。 |
消防自動車 | 桜とヘリコプタ | 公園 | 神宮 |
コース | 北口(大師堂) | 北→西→P→北 | 北→西→P→西→北 | 西口 | 西→北→P→西 | 動物園 |
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二人の山行記録 (遊びの時間含む) 2019(H31)年4月28日(火) 晴れ 往復2.191km 登り33 下り:21 11:39ベンチ→11:43北口→11:59コブ→12:12頂上12:15→12:33北口→12:36ベンチ 2016(H28)年5月3日(火) 晴れ 往復3.147km 登り49 下り28 11:47動物園前→11:57北口→12:27コブ→12:36頂上12:38→13:06北口 2008(H20)年4月23日(水) 曇り も彫り:28 下り:23 14:08北口→14:26コブ→14:36頂上14:45→15:08北口 |