金山見晴台(420m)
=手稲山北尾根492m峰=
ルート 本 町 口 東雲高校 稲 穂 口 スキー場
往 復 山麓線沿い 本町→稲穂

 ポイント 
 手稲山北尾根ルートの途中にある見晴台。

 アクセス
 稲雲高校を目指してニッサン自動車脇の道路(手稲山山麓線の旧道)を上る。札樽自動車道のアンダーパスを潜り、稲雲高校の入り口を過ぎてまもなく、右に手稲山の本町口がある。駐車場は除雪されていなかったので路駐する。
 国土地理院地図 Google Map
=風景写真をクリックすると大きなサイズになります=
本町口往復ルート
 12月19日<2013(H25)年 往復長靴+軽アイゼン6.124km 登り1:47 下り1:05>
 本町口から入り、トラバース気味に林道を辿ると、稲雲高校が目の前に現れる。小沢を渡り、木立の隙間から市街地を見ながら辿って行く。
本町口 稲雲高校 小沢 木立の隙間
 稲積川に突き当たったところで、川沿いの道を辿る。沢の中には、色々な氷の造形が見られた。
稲積川 氷の造形
 飽きることのない、氷の造形を見ながら辿った沢沿いの道も終わり、尾根道へと上がって行く。鹿の足で踏み固められた雪の上には、山ぶどうが落ちていた。頭の上を見上げると、まだ山ぶどうがぶら下がっていた。鹿も山ぶどうを食べるようだ。
氷の造形 尾根道へ 山ぶどう
 青空の下では、一段と白樺の梢も綺麗に見えていた。290mのコブを越えると、銭函天狗山、小樽が見えて来る。急登をクリアすると石狩湾も見え出す。
青空と白樺 銭函天狗山 小樽 石狩湾
 尾根道がなだらかになると、展望台が見えて来る。展望台には「手稲本町2.9km/・・」の道標が立っていて、石狩湾が一望できた。展望台の標識がないので、道標と記念写真を撮す。
展望台へ 道標 石狩湾 展望台(大×)
 意外と時間がかかってしまったので、早速、見晴台のベンチの雪を除いて座り、昼食をする。温かいココアを飲みながら、石狩湾を見る。増毛の山々は雲の下だが、日の光を受けているところがあり、不思議な景色だった。
           ←大
石狩湾
 中途半端な服装なので、風が寒いく感じられ、早々に下山を開始する。稲積川沿いの道では、氷の造形を見ながら下って行く。沢の中に境界石を発見する。
 稲積川を離れ、再び、トラバース気味に引き返していると、セミの抜け殻を数個見付ける。
石狩湾 氷の造形 境界石 セミの抜け殻
JR手稲駅起点:旧山麓線沿いルート
 3月12日<2015(H27)年 往復つぼ足8.887km 登り1:37 下り1:03 >
 JR手稲駅を出発して、手稲山の本町口方向を目指す。途中、国道5号線を横切り山に向かうと金山が真正面に見えていた。札樽道のアンダーパスを潜り、手稲山の本町口を通り過ぎると、ゲートがあり、その前に車が数台停まっていた。最初は、舗装道路を真っ直ぐ登る予定だったが、先行者が登りだしたので、林道から登ることにする。
国道5号線 金山が 札樽道のアンダーパス ゲート前
 林道は、固雪だったのでつぼ足で登る。固雪もモナカ状態になり、突然足が埋まるので、スノーシューズを履く。やがて、林道が少し下りだしたので、林道から離れて尾根に向かう。250mコブに上がると、目の前に手稲山山麓線が見えて来る。暫し、山麓線に沿ってトラバース気味に辿って行く。途中、小沢があり2度、SBを渡る。
林道を 250mコブ 手稲山山麓線 SB
 山麓線のカーブの所から、緩やかな斜面を見付けて登って行く。一度、傾斜が緩くなり夏道に登ったかと思ったが、夏道はその上にあった。登り切ると夏道の尾根に上がれた。尾根道からは雪で煙った海岸線が見えていた。登って行くと広く開けた見晴台に到着する。一応、429m峰の山頂を目指すが、木立で展望が無いので、直ぐに引き返す。
夏道へ 海岸線を 見晴台 山頂
 展望台に戻って、石狩湾を見ながら、カップ麺を食べる。食後、ココアを飲みながら新川河口や石狩湾新港を探す。風が冷たく吹雪きだしたので、早々に下山を開始する。途中、蛇行する星置川に昔のオタルナイ川の残影を見ながら下って行く。
石狩湾 新川河口 石狩湾新港 星置川
 夏道の尾根から沢へと下り、250mのコブからは林道に下りず、尾根を真っ直ぐ下りて行く。最後に林道を横切り、三角点:軽川に立ち寄り本町口に下りる。最後に手稲駅に到着して終わる。
尾根から沢へ 三角点:軽川 本町口 手稲駅
JR手稲駅起点:本町口→稲穂口周遊
 3月14日 <2019(H31)年 JR手稲駅つぼ足往復8.569km 登り1:59 下り1:28 >
 手稲駅の駐輪場に自転車を置き出発する。国道五号線を渡り山へと向かうと、道の奥に金山が見えていた。札樽道を潜り、手稲山の本町登山口を横目で見てゲートの到着する。旧山麓線は既に除雪されていた。手稲山山麓線の手稲橋の手前から道を離れ雪山に入る。スノーポンは担いできたがツボ足で登ることにする。
金山が 札樽道を ゲート 手稲橋が
 山麓線の直ぐ傍を辿って行くが、意外と埋まる。一つ目のスノーブリッジを無事渡り、二つ目は渡らないで道路のカーブから登って行く。直登は雪が腐ってきているので出来ず、雪の状態を見ながら登って行く。尾根筋に延びる夏道は粉雪が被っていた。雪の降る前に付いた足穴があり、歩き難い。
山麓線脇を SBが 斜面を 夏道に
 石狩湾が見え出すと見晴台は近い。見晴台に着いて石狩湾を眺めるが、下の方が良く見える。頭を出している道標を眺め、下山を開始する。
石狩湾 見晴台 石狩湾 道標
 尾根道には鹿の足跡が付いていたが、人間のは無かった。尾根から沢に下って行くと、結構雪が融けていた。雪の中の稲積川を見ながら下って行く。帰りは、稲穂口から出る。札樽道に架かる稲穂第二架道橋から小樽を眺め帰る。
尾根道を 沢に 稲積川 小樽を
稲雲高校ルート

 アクセス
 稲雲高校を目指して手稲山の旧道を上り、日曜日なので高校の駐車場に駐車させて頂く。
 2月18日<2001(H13)年 途中撤退 スキー>     北の山游詩:雪の目隠し遊び
途中で昼食(大×) 途中の尾根から金山を
 手稲山北尾根ルートの途中にある山で、手稲から金山方向を眺めると良く見える。毎日見ているので、登ってみようと思い、稲雲高校の裏からスキーで登ったが、雪が降って来て途中で止めた。戻った所は舗装道路のすぐ側のコブだった。
 2月25日<2001(H13)年 スキー 登り1:41 下り1:19>  北の山游詩:雪鳥の足跡
 2回目は朝起きると日差しが差して明るかったのだが、稲雲高校へ行くとだんだん雪が降ってきた。それでも、1週間前のトレースが残っていたので、コブまで楽に行けた。カンジキとスキーの跡が遊歩道に沿って残っていたのだが。前回どおりのルートで行くことにして、遊歩道とは別の尾根を登り、道路が見えてから道路沿いに上り、最後に道から離れて、北尾根にジグザクをきって上り、遊歩道に合流した。その合流地点の木に、目印のためしっかり、目立たないが白い手拭いをくくり付けた。
 尾根上は風が強く、雪も降っていて、何所まで来たのかわからなかった。429m峰は、この辺かなと思い帰ってきた。
 昼食は下がって、遊歩道の標識(見晴台)傍にあった雪庇で風を避けながら食べる。帰りは雪が、かなり降って来て、なにも見えなくなってしまった。
雪の上にも林が 429m峰辺り(大×) 白樺が白雪に溶けて 遊歩道の標識(大×)
ルート 本 町 口 東雲高校 稲 穂 口 スキー場
往 復 山麓線沿い 本町→稲穂

山行記録冬山1へ   次見晴台稲穂ルートへ   アソビホロケール山へ

 二人の山行記録(遊びの時間含む)北尾根ルート
 2019(H31)年3月14日(木) 本町口→稲穂口周遊 晴れ JR手稲駅起点 往復長靴8.569km 登り1:59 下り1:28
 9:44手稲駅→9:57国道5号線→10:07札樽道下→10:12本町口前→10:16ゲート→10:43手稲橋前→11:08カーブ付近から尾根へ→11:30夏道の尾根へ→11:43見晴台11:47→12:12尾根から沢へ→12:38稲穂口→12:48稲穂第二架道橋→尾根を下る→13:04国道5号線→1315手稲駅
 2015(H27)年3月12日(木) 旧山麓線往復 晴れ JR手稲駅起点 往復長靴+スノーシュー8.887km モナカ雪 登り1:37 下り1:03
 10:45本町口→10:51ゲート横の林道→11:12林道から尾根へ→11:31P250m→11:51SB→12:09夏道の尾根へ→12:20見晴台→12:22P42912:25見晴台12:43→12:49尾根から沢へ→12:59SB→13:08P250m→尾根を下る→13:34林道横断→13:38三角点軽川→13:41夏道へ→1343本町口
 2013(H25)年12月19日(木) 本町口往復 晴れ 往復長靴+軽アイゼン6.124km 登り1:47 下り1:05
 10:07本町口→10:28稲積川→11:23P290→11:54頂上12:13→12:27P290→12:52稲積川→1318本町口
 2001(H13)年2月18日(日) 稲雲高校往復 曇り 雪(途中撤退) スキー 登り57 下り42
 2001(H13)年2月25日(日) 稲雲高校往復 曇り 雪 スキー 登り1:41 下り1:19
 10:08東雲高校→10:49コブ→429m峰→11:49見晴台12:19→12:53コブ→13:38高校