函館山(臥牛山gagyuzan)334m =石仏群=
 御殿山(334m) つつじ山(306m) 八幡山(295m) 入江山(291m) 牛の背山(288m) 地蔵山(286m) 水元山(280m) 観音山(265m) 薬師山(252m) 千畳敷(250m) 汐見山(206m) エゾダテ山(129m) 鞍掛山(113m) 
コース別 A-B-C-D
七曲り
B-C-D
つつじ山P
F
旧山道
車道 F=I
薬師山
J
観音
=風景写真をクリックすると大きなサイズになります=

 ポイント
 函館山は大雪山と同じように、13ピークを総称して呼ばれている。山頂標識が無い山や閉鎖されている山もある。案内図や道標の呼称が統一されていないので分かり難い。
 ピークが多いのでその分、登山ルートも多く、家族の好みや持ち時間に合わせて楽しめる。低山なのに花が豊富で、要塞遺構など歴史の実感も味わえる。 ハイキングコースマップ(ロープウェイHP)
F:旧山道からI:薬師山往復コース

 アクセス
 つつじ山の駐車場の入口付近にある旧山道入口を目指す。
 国土地理院地図  Google Map
二十間坂から函館山
 8月30日<2023(R5)年 旧登山道下り-薬師山往復4.326km 1:06>
 山頂標識前で記念写真を写し、先に下山を開始する。愛棒は孫を連れてゴールデンカムイの聖地巡礼に付き合うようだ。つつじ山の駐車場を目指すが、登山道があることをすっかり忘れて、車道をぐるッと回ってつつじ山の駐車場に下る。駐車場の入口でA-5の旧山道入口を見付ける。目の前には展望台への階段があった。山頂からここに下りたら良かったのにと反省する。下って行くと間もなく七合目になる。
山頂標識 旧山道入口 展望台の階段 7合目
 道端にはエゾゴマナやヤブマメが咲いていた。カーブに差し掛かると六合目になる。都議の分岐には案内板がある。
エゾゴマナ ヤブマメ 6合目 案内板
 分岐にはA4の道標と五合目の標識もある。下って行くと、スギやシダの解説板がある。道端にはキツリフネが揺れていた。
5合目 スギの解説板 シダの解説板 キツリフネ
 コウライナンテンショウの実はまだ赤くなっていなかった。モミジガサの花も咲いていた。A-3の四合目はふれあいの森の看板もある。
マムシグサ モミジガサ 4合目 ふれあいの森
 四合目から薬師山への道が分岐する。薬師山へと辿って行くと、法面に岩や石垣が目立つようになる。カーブにベンチが設置されていた。
薬師山分岐 石垣 カーブにベンチ
 岩を見上げながら登って行くと、港が見え出す。薬師山の分岐には、道標や塞の解説板が設置されていた。
薬師山の分岐 要塞の解説
 砲台跡案内図を見ても良くわからないので、反時計回りに辿ってみる。石垣の道を辿って行くと、円い石垣の広場に出る。Gの見張壕なのだろうか。
案内図 石垣 円い石垣の広場
 両側が石垣の道は要塞連絡路なのだろうか。広場に出ると、う回路の標識がある。振り向くと構築物で囲まれた広場だった。
要塞連絡路 う回路 構築物で囲まれた広場
 道標から離れて見ると、奥へは行かないので、階段を上れということのようだった。階段を上り砲座と思われる上に上がり円い広場を眺める。砲台の上と思われる所を辿って行く。
階段 通行止め 階段の上から 砲台の上?
 目の前に行き止まりの看板が現れる。薬師山の最高地点と思われる所からは市街地が僅かに見えた。引き返していると、立入禁止の看板がある。どうやら砲具庫のようだ。
行き止まり 市街地が 砲具庫?
 反時計回りで回り終えて、改めて分岐の地図を眺めると、観光道路の七合目に出る道もあるようだ。コンクリートの台座に「●●・・奥の院」と刻まれた石碑のような台座だけのような物がある。第四番石仏を眺めながら下って行く。
分岐 溶岩 溶岩の解説 第四番石仏
 第三番石仏が現れると、二合目になる。次にA-2の道標が現れると、二合目になり観光道路に出る。案内板や歌碑もある。歌碑は「緑の山 紺青の海 美しきかな 函館 無音」と彫られている。
第三番石仏 二合目 案内板 歌碑
 前後して、愛棒の車が迎えに来た。
コース別 A-B-C-D
七曲り
B-C-D
つつじ山P
F
旧山道
車道 F=I
薬師山
J
観音

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 山行記録
 2023(r5)年8月30日(水) 曇り 旧登山道下り-薬師山往復4.326km 1:06
 12:25山頂→12:36旧道入口→12:44七合目→12:47六合目→12:51五合目・千畳敷分岐→12:55四合目→12:56薬師山分岐→13:05二股右へ→13:09薬師山→13:16二股→13:22旧道へ→13:31二合目