豊滝市民の森
最高地点(D番495m)コブ(F番459m 444m)
コース 全周 西口 東口

 ポイント
 豊滝市民の森は盤の沢山の北側の山裾に展開している。コブはFの459mと444mの2つ、最高地点はDの495m、C〜Dの間に宮標石もある。入口は東と西に2つあり、広い駐車場も完備している。良く整備された散策路が延びていて、分岐地点には番号の付いた分かりやすい案内板がある。@〜B番は盤龍山信行院への砂利道になる(現在、@は西口駐車場)。盤龍山信行院は良質な水が出るようで水汲みの車で賑わっている。
西口コース

 アクセス
 札幌から豊滝に入り、道路情報館の信号を左折する。舗装道路は、左カーブするところがあるが道なりに行く。突き当たりを右に行くと、左手に豊滝市民の森入口と駐車場の看板がある。更に奥に進むと白樺林の入口があり市民の森Pの看板がある。盤龍山信行院の駐車場は登山者駐車禁止になっている。
 国土地理院地図 Google Map
   
旧案内板 現在の案内板
 8月24日<2003(H15)年 一周2:01>
P→@→A→B→C→D→L→K→F→H→I→A→@→P
 西口の駐車場は、日曜日なのだがわれわれだけだった。準備を終えて、案内板に向い、散策する順番を決める。コースは左周りで外側から行くことにした。看板脇に登山ポストかと思ったら地図とヒグマに注意のリーフレットが入っていた。早速頂いて、散策路入口へ行く。
 入口には小川が流れていたので跨いて数歩進んだところで、愛棒が足を滑らせて片足を小川の中に置いたまま、ひっくり返ってしまった。折角良くなった膝と頭を打ったようで、軽い脳震盪を起こしているのか動きが鈍い。今日はもう無理かなと思ったら、おもむろに動き出した。突然砂利道に出てしまう、看板を見ると@だった(現在、@は砂利道には無く、駐車場)。どうやら、鳥居のあった道のようだった。
東口入口 左:神社、右:駐車場 西口駐車場 @から神社へ
 奇麗な流れを見ながら、キツリフネの黄色い花が咲く砂利道を登って行くと、休憩舎や神社がある広場にでた。ここは良い水が出ているのか、水汲み場でもあるようだった。看板を良く見ると、今年になって数件の熊出没地点が地図に載っていた。
綺麗な流れ キツリフネ(大×) 砂利道を登る B休憩舎
 登って行くとC地点に神社があり、ここからD(最高地点495m)を目指す。D地点まではオオウバユリや大きなホウノキの実、青いトリカブトの花を見ながら登って行く。
神社が現れる オオウバユリの実 ホウノキの実 トリカブト
 広葉樹林の道を登って行くと、ビンブラシのようなサラシナショウマの花が咲いていた。D(495m)地点からEに下るために、尾根道を歩く。途中で木段の下りがあったので、愛棒の膝に悪いと思い引返す。
広葉樹林の登り サラシナショウマ D(495m)からEへ 木段が現れ引返す
 再び、Dへ戻り、遠回りをしてLに行く。P444mの傍を通過するときに豊滝方向が僅かに覗かれる。クルミやドングリが転がっている明るい散策路を登ったり下ったりして、Lを目指す。
Dに帰りLへ クルミ 明るい散策路に 僅かに遠望が(444m)
 キノコが生えている散策路を登ったり下ったりして、Lに着く。L地点で二股になるが、Eを選ばず、Kへ行く。道端にはドングリが落ちていた。
キノコ キノコ(大×) L地点の二股Kへ ドングリ(大×)
 Kでは再び二股になるが、Fのピーク(459m)へ登る。登って行くと、木段になり登り切るとF地点となる。ベンチがあるが展望は無い。FのピークからH、Iと下って行くと鉄塔が現れる。
Kから木段でFへ F地点(459m) HからFを見上げる 鉄塔が現れる
 鉄塔の下からは僅かに展望がある。青山方向が見えているようなのだが判然としない。 IからAを目指すと、いきなり、Aの地点で砂利道に出てしまう。@の地点で今日の全行程を確認して、駐車場へ向かう。熊の痕跡は注意してみたが、見当たらなかった。見つける人は注意深い人に違いないと思う。
鉄塔の下から A砂利道に飛び出る @全行程を確認して 駐車場へ

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 二人の山行記録 (遊びの時間含む)
 2003(H15)年8月24日(日) 霧雨 一周2:01
 8:44駐車場→8:48@→A→8:55B→9:02C→9:24D(495m)→10:04L→10:17K→10:23F(459m)→10:24H→10:40I→10:41A→10:43@→10:45駐車場