当丸山(799.7m)当丸沼(標高628m 面積7,500u) |
コース別 | 当丸山 | 沼⇔山 ピストン |
沼→山 反時計内回り |
沼→山→沼→小沼 反時計内回り |
山→小沼 時計外回り |
沼→小沼→山 反時計回り |
ポイント 短時間で登れるが山頂近くの尾根は細く、片側は急な崖なので注意。登山道は山頂から当丸沼経由または小沼経由で登山口まで一周できる。当丸沼も一周することが出来る。地図や看板が未設置な春先は地図を持って行った方が安心だ。 |
アクセス 古平町から道道998号線で神恵内村に向かうと当丸峠付近はシェルタ(覆道)になる。当丸峠(右手のシャッタ外)を過ぎて神恵内村に入ると、左手にシャッタが開いている所がある。左折すると、その上に神恵内二〇〇〇年の森公園の施設が見え、施設の前には駐車場がある。 シェルタのシャッタが開いていない場合は、シェルタの神恵内側口に駐車スペースを見つけて車を停める。 国土地理院地図 周辺地図 |
当丸沼・当丸山ピストン |
5月6日<2002(H14)年 登り当丸沼ピストン1:47 下り50> 北の山游詩:春の花々 |
当丸山の駐車場に着くと、函館から来た坂口さんの愛車があった。坂口さんは、夏道の無い泥ノ木山へ行っているずだった。坂口さんのことだから、ついでに当丸山にも登ってくるだろうと思いながら登山道を登って行く。 最初に、当丸沼を見に行く。沼は登山道から右に分岐し少し下がり気味に行くとあった。休憩舎も木道も整備されていた。休憩舎には公園施設の奥から来るのか、広い道も付いている。広い道を通りさらに奥に下ると、小沼があるらしい。 |
立派な公園看板 | 公園の施設 | 登山口(大×) | 沼の木道と休憩舎 |
沼は水芭蕉が少しある程度だった。今回は水が多かったのか、木道が水没していて沼の周りを回ることは出来なかった。 |
当丸沼 |
沼を後にして、登山道に帰る途中、右に入る荒れた道があった。多分、沼の山側に行けるようだが止めて、分岐まで引き返す。登山道脇に咲いているイチゴ、ヒメイチゲ、イワハタザオ等を見ながら登って行く。 |
奥から | イチゴ | ヒメイチゲ | イワハタザオ |
登山道は、まだ、残雪が残っていて、ミヤマスミレが咲いていた。振り返ると両古美山を中心として左に無沢1、右に泥ノ木山、後ろに余別岳や積丹岳が見える。尾根道になると、カタクリが足の踏み場も無いくらい咲いていた。痩せ尾根なので、カタクリを踏まないと通ることができないところもある。右は崖で結構深い。 |
ミヤマスミレ | カタクリの群落 |
眼下には当丸沼が見え、古平の丸山岬の沖には白いフェリーも見ることができた。山頂標識は冬山用なのか、頭のはるか上にあった。 頂上の反対側へ登山道が続いていた。当丸沼まで下りる道があるはずなので、コルの手前まで下りてみたが、ずーっと続いているようだった。この道には、神恵内村と古平町の境界を測定するためか、登りの登山道にもあった境界石とポールがセットで立てられていた。慌てて、真っ白な積丹岳を見ながら登り返すと愛棒が心配そうに見ていた。一人でいるのが不安だったようだ。 |
当丸沼を望む | 頂上(大×) | 反対側から頂上を見る | 積丹岳を望む |
山頂に引き返して、改めて景色を楽しむ。羊蹄山、ニセコ連峰、狩場山、日本海と見回す。 |
羊蹄山 ニセコ連峰 狩場山 日本海 |
続いて、余別岳、積丹岳、両古美山、泥ノ木山と見回す。 |
余別岳 積丹岳 両古美山 泥ノ木山 |
最後に、古平方向を見て360°の展望を楽しむ。 |
古平方向 |
昼食をしながら、両古美山のジグザグの登山道を見ていると、愛棒が黒っぽい人と白っぽい人の二人を見つけた。どちらかが坂口さんかもしれないと見ていた。あそこからなら、坂口さんは30分で上がってくるだろうと二人で話す。いくら待っても坂口さんは登ってこないので下る。下りではキクサキイチゲやフギレオオバスミレ等を見ながら両古美山に向かって下って行く。 |
両古美山の登山道が | キクサキイチゲ | フギレオオバスミレ | 下山時も両古美山が |
駐車場に着くと、坂口さんの車はもう無かった。どうも物足りなかったので、帰りに、ひぐまさんに教えていただいた古平丸山を目指す。 |
コース別 | 当丸山 | 沼⇔山 ピストン |
沼→山 反時計内回り |
沼→山→沼→小沼 反時計内回り |
山→小沼 時計外回り |
沼→小沼→山 反時計回り |
二人の山行記録もくじ1へ 次当丸山→当丸沼反時計内回りへ アソビホロケール山へ |
二人の山行記録(遊びの時間を含む) 2002(H14)年5月6日(月) 晴れ 登り沼経由1:47 下り50 9:04登山口→9:14沼分岐→9:30沼→10:00沼分岐→10:51頂上11:43→12:23沼分岐→12:33登山口 |