三角山(311.0m) |
コース | 全ての入口 | 山の手 | 宮の森 | |
反時計回り | 時計回り |
宮の森側入口コース |
アクセス 北1条宮の沢通の信号「山の手1-11・宮の森4-1」から山側に「浄国寺」があり、十字街に三角山散策路入口の標識がある。山麓に建っている「宮の森病院」に向かって真っ直ぐ進むと、散策路入口に突き当たる。 看板や案内板が設置された立派な入口だが、駐車場は無い。迷惑にならない位広い道路幅があるので、まだ、家が建っていない所に路駐させていただく。 国土地理院地図 Google Map |
時計回り |
11月23日<2019(R1)年 往復3.923km 登り採石跡経由48 下り哲学の道経由30> |
宮の森入口には、ストックが吊るされていた。これからのシーズンは、ストックを忘れて来た人にはありがたいかもしれない。@からAには行かず、私有地の看板の立つ反対側の道を辿る。途中で分岐するが、採石跡の近道になる右側を辿る(左は少し遠回り)。採石跡に近づくと採石施設の遺構がある。 |
宮の森入口 | @ | 分岐 | 採石施設遺構 |
最初の南採石跡は、まだ木立に邪魔されずすっきり見える。「札幌の自然を歩く」と言う本によれば、泥岩を貫いた安山岩の大露頭とのことだ。真ん中を見ると、成る程、放射状に広がった節理が見られる。左側の斜面は縦に、泥岩と安山岩が接触していると記されているが、近づけないので良く分からなかった。 |
←大 |
南採石跡 |
一番大きな北採石跡は木立に覆われ急傾斜なので近づきがたい。柵もあるので、中には入れない。捕獲石が見られるようだが残念だ。 |
←大 |
北採石跡 |
Uターンする格好で、引き返しだすと、円山や藻岩山が見え出す。Dに戻ってEの九の坂を登って行くと東屋に到着する。東屋から最後の十の坂を登りきると山頂に到着する。 |
円山・藻岩山 | D | E九の坂 | 東屋 |
木立の葉が落ちたのか展望が良く、JRタワー、テレビ塔、札幌ドーム、円山、荒井山、藻岩山、神社山、宮の森シャンツェが見渡せた。 |
←大 |
JRタワー テレビ塔 札幌ドーム 円山 荒井山 藻岩 神社山 宮の森シャンツェ |
愛棒が車で待っているので、山頂から早々に下って行く。帰りは、Fから大倉山方向へ三倉の大下りを下る。下りは、石と角材の階段になる。 |
山頂 | F | 三倉の大下り | 階段を |
下りきるとGになり哲学の道へと足を運ぶ。途中C四の坂の分岐を過ぎ、三の坂を下って行くと、道標の無い五の坂分岐がある。Bのこぶし平からは、平らな道を辿りAに向かう。 |
G | 哲学の道 | C四の坂 | Bこぶし平 |
Aの二人静かの散歩道を見上げて、進むと直ぐに、@に到着する。『自然歩道/山の手入口0.5km/バス停「山の手4条11丁目」1.1km/三角山山頂1.5km』の道標もある。冬木立越しに宮の森病院を見ながら下って行く。 |
A二人静かの | @ | 道標 | 宮の森病院が |
12月6日<2003(H15)年 登り採石跡経由45 下り最短34> |
道路の法面の上を歩き、散策が始まる。宮の森病院をかすめて木段を上ると標識@に着く、ここから看板Aに向かって歩き、そのままB方向に行くかD「二人静かな散歩道」に行くか思案をしていたら、73歳だという女性がB方向から来て、遠回りをして登りましょうと声をかけてきた。愛棒も膝を痛めているので、緩やかな道だといわれてその気になる。 また、@の方向へ戻り、そのまま「私有地・・」の標識横目に入って行く。愛棒は堪らず、その女性に入って良いのかと聞くが、ゴミを投げ捨てる人がいるので立てているだけで、善良な市民は良いという。 |
宮の森側入口 | 法面の上を | 木段を登る | @ |
広場に来るとなるほどソファー等の粗大ゴミが捨ててある。見て憤慨するがなんとも仕様が無い。方向を変えると南採石跡が左手に見えてくる。大きく抉れた山肌は何時まで経っても回復はしないようだ。右側には採石場の基礎と思われる鉄筋が剥き出しになったコンクリートの塊が見えてくる。これも立派な産業遺跡かと思う。 |
遠回りをする | 採石場跡に入る | 南採石跡 | 採石場の遺跡 |
採石跡は柵が張られ立ち入り禁止になっているが、石の断面を良く観察できる。これを過ぎると円山と藻岩山方向が頂上より良く見えるところがある。相棒は連れになった女性と膝のことやら山のことを話しながら楽しんでいるようだった。 看板Dに着くと連れになった女性はベンチに腰を下ろし休憩してから登るというので、分かれる。 |
北採石跡 | 円山 | 神社山と藻岩山 | Dで分かれる |
E、Fと登って行くと、愛棒がクルミを見つけた。見渡しても既に木の葉が落ちた後なので、木肌だけではクルミの木が判別できない。 Fから直ぐに頂上になる。誰かが眺望を得るため、木を切って論議をかもしたが、お陰で市街地を望めるようになっていた。山頂の木も年毎に大きくなっているので、また、眺望は望めなくなるだろうと思う。山頂の人が多いので早々に失礼する。 帰りは哲学の道から帰るはずだったが、何故か北尾根の道を降りてしまう。八の坂にある人面岩も見落とす。八の坂、六の坂の標識が出てきて、十の坂の謎が解けた。看板Bのこぶし平を経て帰る。 |
F十の坂 | 山頂 | 市街地を望む | 帰りのこぶし平 |
コース | 全ての入口 | 山の手 | 宮の森 | |
反時計回り | 時計回り |
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二人の山行記録 ○印は道標の番号 2019(R1)年11月23日(土) 曇り 往復3.923km 登り48 下り30 9:30駐車場所→9:37@→9:41分岐→9:48採石跡T→9:53採石跡U→10:05D→10:09E九の坂→10:15F十の坂→10:18頂上10:22→10:24F十の坂→10:29G哲学の道→10:37C四の坂→10:39分岐→10:41Bこぶし平(三の坂)→10:46A→10:48@→10:52駐車場所 2003(H15)年12月6日(土) 曇り 登り45 下り34 10:36駐車場所→10:43@→10:46A→10:49@→10:58砕石場跡→11:08D→11:12E→11:21頂上11:25→11:32E→11:38六の坂→11:44Bこぶし平→11:51A→11:59駐車場所 |