大倉山(307m)三角山(311.0m) |
ポイント 札幌市街地で、ミニ縦走気分が味わえる。 |
大倉山駐車場→大倉山→三角山→駐車場コース |
アクセス 大倉山スキー競技駐車場には無料の舗装された広い駐車場(早朝夜間閉鎖)がある。 国土地理院地図 周辺地図 GPSトラックは山の地図帖「2011.4.30」へ |
4月30日<2011(H23)年 一周4.151km 1:29> |
観光客に混じって駐車場からエスカレータに乗り、クリスタルハウス横から奥へ進んで行くと、遊歩道の入口がある。遊歩道は観客席に行く道が分岐している。展望台のような所もあり、シャンツェのスロープ越しに奥三角山が見える。 |
エスカレータへ | 遊歩道へ | 遊歩道入口 | シャンツェ |
シャンツェの下を見ると、ランディングバーンとフラット、その前に噴水が吹き上がっている。背後には、市街地が広がり、JRタワーや大通公園、荒井山、円山、神社山、藻岩山が見える。 |
JRタワー 荒井山 円山 神社山 藻岩山 |
途中に「自然歩道167m スタートハウス193m クリスタルハウス363m」の道標が立っている。スタートハウスはまだかと思いながら見上げると、直ぐそこに見えていた。道端には、エゾエンゴサクが咲き、三角山も望めるようになる。 |
道標 | スタートハウスが | エゾエンゴサク(大×) | 三角山を |
山頂のスタートハウスに辿り着き、屋上の展望台に上がると、観光客が一足早く到着していた。展望の良い所で観光客が食い入るように景色を楽しんでいたので、邪魔しないように三角山を目指すことにする。 |
スタートハウスの展望台 |
尾根の分岐には「小別沢口 大倉山ジャンプ競技場 三角山 緑花会入口」の道標が立っている。道標に従い尾根を下って行く。冬木立越しになるが、神威岳や烏帽子岳が見える。尾根を辿って行くと、冷たい風が吹いてきた。 |
道標 | 尾根へ | 神威岳を | 尾根道を |
風の強い所のようで倒木が凄いが、木が無くなった分だけ展望が開け、三角山も見えて来る。ナニワズの黄色い花も咲いていた。小さなコブに工事用の基準点が設置されていて、ここから西側に少し下ると手稲山がよく見える。 |
三角山を | ナニワズ(大×) | 基準点 | 手稲山 |
コルへと下がって行くと紫色のエゾエンゴサクやキバナノアマナが道端に顔を出す。哲学の道が分岐するGを過ぎると、急な階段が待っている。 |
コルへ | エゾエンゴサク(大×) | キバナノアマナ(大×) | 急登 |
登り切ると十の坂への分岐に到着し、東屋を横目で見て十の坂を登って行く。山頂直下は階段を登らずに遠回りをする。 山頂には大勢の人達が憩っていた。早速、三角点にタッチし、山頂標識と記念写真を撮す。 |
十の坂へ | 山頂直下 | 三角点(大×) | 山頂標識(大×) |
空いているベンチに座り、市街地や円山、神社山、藻岩山を見ながら、麦芽風味の炭酸飲料を飲む。尾根で冷たい風が吹いていてのが嘘のように、山頂は風も無く春の陽気でポカポカだった。 |
市街地 円山 神社山 藻岩山 |
木立が切られて展望が良くなったので、南側に少し下り、宮の森シャンッエ、奥三角山、砥石山を見る。 |
神社山 藻岩山 宮の森シャンツェ 奥三角山 砥石山 |
奥三角山も良く見えるが、その後ろに恵庭岳や空沼岳も見えていた。山頂から北尾根を下ろうと思ったら、テープで封鎖されていた。仕方がなく、十の坂、九の坂と下って帰る。 |
奥三角山 | 恵庭岳 | 空沼岳 | 九の坂を |
途中の分岐を真っ直ぐ通過して、砕石場跡へと下って行く。採石跡は意外と展望が良く、円山、神社山、藻岩山が見えていた。 |
円山 神社山 藻岩山 |
一つ目の採石跡を見上げていたら、ジモティが登って来た。 |
北採石跡 |
二つ目の採石跡を見上げてて、改めて、自然がまだ回復していないと思う。 |
南採石跡 |
ここは私有地ですと看板が立っていたが、通らせていただく。作業道は以前よりも荒れて来ているようで、不鮮明になっているがなんとか舗装道路にでる。地図の道も明確ではなことを実感しながら、三角山を振り返る。舗装道路をひと登りすると駐車場だった。 |
エンレイソウ(大×) | 作業道跡を | 舗装道路から | 駐車場が |
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二人の山行記録 (遊びの時間含む) ○印は道標の番号 2011(H23)年4月30日(土) 晴れ 一周4.151km 1:29 8:50駐車場→8:58遊歩道入口→9:13大倉山9:16→9:33基準点→9:35G→9:42F→9:45三角山9:58→10:00F→10:04E→10:08D→10:14採石跡通過10:19→10:30道路へ→10:35駐車場 |