小樽天狗山(532.5m) =天狗山の石仏群= |
コース | 地蔵 | 地蔵→ロングライン | 地蔵→ロープウェイ | ロングライン | ロングライン→地蔵 |
ポイント ロープウェイも動いていて、山頂駅にはレストランがある。山頂駅近くには第1展望台、天狗桜には天狗桜展望台(TENGUUテラス」、小樽重要眺望地点には東屋のある第2展望台、岩場の上には第3展望台「満天ステージ」が新設された(昔はここから天神に下りたが、今は柵をしている)。第3展望台の東屋から散策路「森林浴コース」が延びていて頂上を一周出来る。要所要所にマップもあり16種類の樹木の解説もしている。途中に見晴台があり、木立が切られ展望も楽しめるようになった。 |
アクセス(カーナビ:小樽天狗山スキー場) 小樽天狗山スキー場を目指すと、ロープウェイの山麓駅舎に着く。その前に無料駐車場がある。 国土地理院地図 周辺地図 ![]() |
ロングラインコース |
4月20日<2000(H12)年> 北の山游詩:旅立ち |
もったいないくらいの良い天気だったので、天狗山でも登ろうとでかけた。山はまだスキーが十分できるくらい雪が残っていた。 ゲレンデを45分位で登り、リフトのプラットフォームの板の上にゴザを敷いて、ブランチとしゃれこんた。今日も貸し切りだった。下界は風があったが、頂上はまったくの無風ぽかぽか状態だった。 |
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海を見るとフェリーが左の灯台の赤ワインと右の白ワインの間を抜けて行く光景が目に入った。空は真っ青でだったが、増毛の山々はガスがかかって見えなかった。 そうこうしている間に、小学校の校歌で「たなびく雲に映えわたる、港の空青・・」とか、高校の校歌の「小樽湾頭遙かシベリア・・・」など懐かしく思い出された。 |
8月17日<2012(H24)年 往復5.716km 登り1:03 下り1:03> |
墓参りのついでに、天狗山に登ろうとロープウェイ山麓駅を目指す。車を駐車場に停めて、ゲレンデ越しに山頂を見上げながら道標にしたがってゲレンデの下を歩き出す。 |
山頂を | 道標(大×) | 道標(大×) | ゲレンデへ |
地蔵コースは朝露で濡れているようなので、ゲレンデを登ることにする。一汗かいて振り返ると、小樽港が一望された。ゲレンデお良いところは、景色を楽しめるところだと思う。 |
茅紫岬 小樽公園 フェリー埠頭 |
ゲレンデを登って行くと、隣の旧コースから山頂が見えて来た。小さな花のゲンノウショウコウも咲いていた。登る角度が変わったので振り返ると、平磯岬が見えてその奥に石狩湾が広がっていた。 |
ゲレンデを | 旧コースから山頂を | ゲンノウショウコウ(大×) | 平磯岬 |
地蔵コース分岐を通り過ぎ、小樽市街や赤岩山をバックに登って行くと、丁度、勝内埠頭からフェリーが出航して行くところだった。 |
地蔵コース分岐 | 小樽市街 | 赤岩山 | フェリー出航 |
目の前には、山頂駅が見え、舗装道路に向かって登って行く。山頂駅の広場の前から、森林コースに入り、反時計回りに山頂を目指す。遊歩道はボブスレーのコースの横に延びているので、最高速度40km/hrのボブスレーからウォーとかヒャーとか凄い声が聞こえてくる。 |
山頂駅 | 山頂へ | 森林コース | 歩道入口 |
藪の中の山頂に辿り着いて記念写真を撮すが、三角点は一円と五円玉が散らばっていた。何か違うんではないかと思いながら山頂を後にする。少し藪になったところもあり、クリアすると距離標識が目に入ってくる。 |
山頂(大×) | 三角点 | 道標(大×) | 道標(大×) |
見晴台もあるが、年々木が大きくなって来ていて、見晴らしは無い。もっぱら樹木の解説板を見ながら林の中を辿って行くと、第三展望台の東屋に出る。 |
見晴台 | 樹木の解説 | 道標(大×) | 第3展望台 |
第3展望台からは石狩湾や天神町、水源地、松倉岩が見える。この谷の中に新幹線の新小樽駅が出来る時には、この世には居ないが景色は一変するに違いないと思う。赤井川村に行くのも小樽峠が毛無峠よりも緩やかなので開通するかもしれないと思いながら展望台を後にする。 |
石狩湾 | 岩場 | 水源地 | 第3展望台 |
第2展望台は一番見晴らしが良いので、小樽市重要眺望地点に指定されている。高島岬、茅紫岬、小樽公園、色内埠頭、第三 埠頭、港町埠頭、中央埠頭、勝内埠頭、平磯岬と小樽の港の中が良く見えていた。 |
茅紫岬 小樽公園 色内 第三 港町 中央 勝内埠頭 平磯岬 |
第2展望台を後にして、小樽で一番遅く咲くといわれている天狗桜やハート型のある名前のない展望台で記念写真を写す(現在は天狗桜展望台:TENGUUテラス)。このハートの中に沖合を航行するフェリーが写っている。 |
第二展望台 | 天狗桜 | ハートにフェリー(大×) | フェリー |
ここからも、赤岩山、下赤岩山、茅紫岬、大きな輪の小樽公園、小さなな輪の船上山(住吉神社)、少し陰になった平磯岬が見える。 |
赤岩山 下赤岩山 茅紫岬 小樽公園 船上山(住吉神社) 平磯岬 |
レストランの屋上に上がると、塩谷丸山から赤岩山の山並みが見える。 |
塩谷丸山 赤岩山 |
角度を変えると、高島岬、茅紫岬、小樽公園、色内・第三・港町・中央・勝内埠頭、平磯岬、石倉山、雲に隠れた吹上が見える。 |
茅紫岬 小樽公園 色内 第三 港町 中央 勝内埠頭 平磯岬 石倉山 吹上 |
旧コースのゲレンデを見ると、ロングラインコースから踏み跡が合流して見えるので、帰りは、旧コースに入り、バンビコースを下って見ようと話し合う。屋上から小樽港をバックに記念写真を撮す。レストランに入り、ソフトクリームを食べながら、窓越しに小樽の街並みに見入る。机の上にあった双眼鏡で、実家を探すが中々見つからなかった。 外に出て、中国人の観光客を交わし第1展望台で記念写真を写し、ロングラインコースをヤマハハコを見ながら下って行く。 |
ゲレンデ | 屋上から(大×) | 第1展望台(大×) | ヤマハハコ(大×) |
ゲレンデには、黄色いタンポポモドキ、コウゾリナ、ニガナが咲いているが、同じ花に見えてしまう。エゾゴマナも咲いていた。 |
ゲレンデを | タンポポモドキ(大×) | コウゾリナ(大×) | エゾゴマナ(大×) |
ヨツバヒヨドリを撮していたら、ヒョウモンチョウがとまっていた。オトギリソウやエゾノコンギクを見ながらスリップダウンしないように湿った土の上を下って行く。 |
ヨツバヒヨドリ(大×) | ヒョウモンチョウ(大×) | オトギリソウ(大×) | エゾノコンギク(大×) |
ロングラインコースから旧コースに入ると、道路に見えていたのは、ブルが通った跡にようだった。エビガライチゴの真っ赤な実や小樽を眺めながら見ながら下って行く。 |
赤岩山 下赤岩山 茅紫岬 小樽公園 ウイングベイ |
コース | 地蔵 | 地蔵→ロングライン | 地蔵→ロープウェイ | ロングライン | ロングライン→地蔵 |
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二人の山行記録(遊びの時間を含む) 2012(H24)年8月17日(金) 曇り 往復5.716km 登り1:03 下り1:03 9:47駐車場→ゲレンデ→10:22石仏分岐→10:39山頂駅前→10:50山頂→遊歩道反時計回り→10:56見晴台→11:05第3展望台→11:06レストラン11:38→11:49石仏分岐→11:58旧コースへ→12:25駐車場 2000(H12)年4月20日(日) 晴れ 登り45分 |