小舎上山koyakamiyama(787.7m)小舎寄山(751m)
ルート 春香小屋 白樺橋 朝里峠

 ポイント
 春香小屋からは取り付きの尾根が細く倒木が多いので登り難いが、ヘルベチアヒュッテを見下ろせる。白樺橋は少し急な登りがあるが最短。朝里峠は路駐になるが、歩くスキー状態で到達できる。
白樺橋ルート

 アクセス
 小樽の朝里(冬季夜間通行止:夜19時〜朝7時)から定山渓レークライン(道道1号:小樽定山渓線)を走り、さっぽろ国際スキー場を通過して間もなく、駐車スペースがある。白樺橋の手前にも駐車スペースがある。
 国土地理院地図 GPSトラックは山の地図帖「2023.4.3」へ  周辺地図
 4月3日<2023(R5)年 硬雪 往復ツボ足4.214km 登り1:13 下り31>
 広い駐車スペースの入口近くに邪魔にならないように停めさせて頂く。スノーシューを担いで出発する。白樺橋を越えないと朝里峠沢川にはスノーブリッジが無いので渡れないようだ。地図では沢に向かって右側の傾斜が緩そうにみえたが、雪融け水が流れ、斜面も崖に近い状態だった。
白樺橋 朝里峠沢川 登る沢を 沢の流れ
 真っ直ぐ小舎寄山’751m)に登るには急な所があるので、沢沿いを登って行く。傾斜が緩んで開けて来ると、背後に股下山とその後ろにヒクタ峰が見えていた。オ^プンバーンを小舎寄山に向かって登って行く。方向が北西に変わったので、背後につげ山と烏帽子岳が見えて来る。
沢の右岸を 股下山・ヒクタ峰 小舎寄山を つげ山・烏帽子岳
 小舎寄山へは立木の少ない雪面を登って行く。山頂に上がると、つげ山と烏帽子岳の間に百松沢山、股下山とヒクタ峰の後ろに定山渓天狗岳が現れる。銭函峠越しに、増毛の山々と石狩湾が望めた。
小舎寄山直下 百松沢山 定天 石狩湾
 小舎上山へと下って行くと、コルに朽木の大木と大木が並んでいる。小舎上山へ登って行くと左手に長白稜が見えて来る。山頂へとオープンバーンの雪原を登って行く。
朽木の大木 大木 小舎上山へ 頂上
 頂上には黄色い山頂標識と三角点のか所と思われる所にピンクテープが括りつけられていた。定山渓天狗岳、長白稜、白井岳と眺めるが、以前よりも立木が邪魔になったような気がする。以前無かった山頂標識も設置されていた。海を眺めようと北側へ少し下ると。銭函峠越しに石狩湾が見えた。
定天・長白稜 白井岳 朝里岳 石狩湾
 その右手に南岳が見えていた。最後に、山頂標識を眺めて下りだす。小舎寄山はトラバースして、ヒクタ峰の岩塔の隙間を眺めて沢に下って行く。タチグリを楽しみながら下るのに丁度良い傾斜だったが、朝と違って雪が少し融けだしていたので、埋まらないように気を使う。
南岳 山頂標識 定天・股下・ヒクタ ヒクタ峰
ルート 春香小屋 白樺橋 朝里峠

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 山行記録
 2023(R5)年4月3日(月) 晴れ 往復ツボ足4.214km 登り1:10 下り31
 7:23駐車場→7:28白樺橋→8:13小舎寄山→8:20コル→8:36山頂8:47→8:54コル→9:11白樺橋→9:18駐車場