雨霧山(509.0m)![]() |
コース | 東山 | 熊の沢 |
ポイント 両コースともに林道の入口に何も標識が無く分り難い。晴れていれば尾根道や山頂から支笏から札幌に連なる山々や夕張の山が見える。 |
熊の沢コース |
アクセス 国道452号線を走り、南清水沢を目指す。清水沢工業団地の標識がある信号から、道道1088号(夕張長沼)線(工業団地の反対側)に入る。道路共用区間終点が登山口となる。 国土地理院地図 GPSトラックは山の地図帖「2014.5.11」へ 周辺地図 |
5月11日 <2014(H26)年 登り2:08 下り1:52 往復11.954km> |
共用区間終点の手前まで舗装道路なので、舗装道路に路駐する。居合わせた農家の男性と世間話をしながら、準備をする。既に、先行者の車が2台あり驚く。道道沿いに咲く、サクラを見上げながら歩いて行くと、道道は右に分岐して行く。真っ直ぐ進むと雨霧林道になり、確りしたゲートがある。 |
共用区間終点 | サクラ | 分岐 | 雨霧林道ゲート |
道端のニリンソウ、エゾエンゴサクを眺めながら熊の沢川沿いの林道を辿って行くと、地図には無い滝が現れる。沢にはエゾノリュウキンカが咲いていた。道端にはナニワズみ見られるようになる。 |
ニリンソウ | 滝 | エゾノリュウキンカ | ナニワズ |
フッキソウにはモンシロチョウが蜜を吸っていた。突然、二人連れが、林道を自転車で下って来た。登山者では無く、山菜採りだった。今年は、山菜が少ないという。次に、先程の滝より大きな滝が現れる。この滝も地図にはないが、滝つぼもあり立派なので「雨霧の滝」とでも呼んでもらいたいと思う。道端にはオオバナエンレイソウが咲き、山一番と思われるサクラが満開だった。 |
フッキソウ | 雨霧の滝 | オオバナエンレイソウ | 山一番のサクラ |
いきなり石と岩だらけの殺風景な林道となる。谷も深く、法面には地層が見えだす。林道は崩落地帯の様相になる。谷側の道床に亀裂が走り、今にも崩れ落ちそうな所もある。花の無いザレ場に咲いたタンポポにキアゲハが飛んで来た。 |
殺風景な | 法面の地層 | 崩落地帯 | キアゲハ |
石原にはエゾキケマンも咲いていた。振り返ると沢いっぱいに夕張岳が見え出す。法面の地層を見ながら登って行くと、夕張岳の全景が見えて来る。 |
エゾキケマン | 夕張岳を | 法面の地層 | 夕張岳が |
芦別岳は頭だけ見えていた。尾根に上がると鬼首峠?になり、雨霧林道支線が分岐して行く。尾根越しに支笏の山々が見えて来る。鬼奥峠?の切り通しに辿り着くと、切り通しの奥に以前あった道が無く、切り通しの肩に踏み跡があったので登ってみる。肩を登りきると、登山道が現れ、山頂へと続いていた。 |
芦別岳 | 雨霧林道支線へ | 支笏の山々 | 山頂 |
山頂の手前に境界石があり、その奥に三角点のある山頂があった。山頂からは支笏の山々が望める。山頂の三角点で記念写真を撮す。 |
境界石 | 三角点 | 支笏の山々 | 山頂 |
何とか夕張岳が撮せないかと、右往左往するが、木立が邪魔でスッキリしない。山頂からは登山道を下って行くとエゾイチゲの小さな花が咲き、馬追丘陵が見えていた。 |
夕張岳 | 山頂から | エゾイチゲ | 馬追丘陵 |
法面の肩を下るときに、足場が不安定なので笹に掴まりながら下って行くが、掴んでいた笹が切れて危なく転げ落ちそうになる。林道に下りて、ほっと胸を撫で下ろす。再び、東山分岐から下って行く。下りでは沢一杯に広がる夕張岳を見ながら下って行く。 |
法面の肩 | 東山分岐 | 夕張岳 | 夕張岳 |
青空に、飛行機雲が延びていた。よく見ると真っ白な機影が見えていた。再び、雨霧の滝を見て、道端のタチツボスミレやキタコブシを見ながら下って行く。車に戻って、ダニチエックをするが、ダニが居ないのでほっとする。 |
飛行機 | 雨霧の滝 | タチツボスミレ | キタコブシ |
帰りの車の中で、愛棒の頭からダニが落ちてきて悲鳴をあげる。直ぐに、摘み出すが、今度は何処から出てくるかと戦線恐々だった。家に帰って、お風呂に入っていた愛棒は、もう1匹いたと大声を上げる。 |
コース | 東山 | 熊の沢 |
二人の山行記録もくじ6へ 次於兔牛山へ アソビホロケール山へ |
二人の山行記録(遊びの時間を含む) 2014(H26)年5月11日(日) 晴れ 登り2:08 下り1:52 8:19道道ゲート→8:32道道分岐→8:35林道ゲート→8:53滝→9:03雨霧の滝→10:14東山分岐→10:27山頂10:46→11:00東山分岐→11:55雨霧の滝→12.22林道ゲート→12:26道道分岐→12:38道道ゲート |