銭函天狗山(536.7m)
コース別 銭天山荘コース 桂岡コース 金山コース 銭函見晴らし町:未踏
=風景写真をクリックすると大きなサイズになります=

 ポイント
 頂上からの展望は最高、石狩湾と暑寒別岳が綺麗に見える。頂上付近では、子供を崖側ではなく、林側を歩かせると安全だ。頂上は見晴らしの良い岩場で、なぜかハマナスも咲いている。
 金山と桂岡コースは林道主体、銭天山荘コースは登山道主体だ。
 国土地理院地図   周辺地図
2002.4.28
銭天山荘コース
時期 6/11 7/26 9/8 9/28 10/19

 アクセス
 国道5号線から銭函インターチエンジの手前から、大倉山学院・松泉学院を目指し山側に入る。途中に看板があり、突き当たりが登山口となる。登山口には5台程度の車が置けるようになっていた。
 6月11日 <1995(H7)年 登り1:30>    =アソビホロケール隊の登山開始記念日=
 自宅から自転車で登山口を目指すが、途中で、パンクして自転車屋で修理をしてもらう。登山開始初日は、運動靴だったので靴擦れを起こす。登り始めに山小屋があり、ゴルフ場のプレーヤの声を聞きながら登って行く。
 頂上の手前の岩場から見る石狩湾の景色は綺麗で、青空に鳥になって飛べそうな気がした。山頂からは金山からの林道が視認できた。残念ながらカメラは持って行かなかったので写真は無い。
 7月26日<2016(H28)年 登り54 下り42 歩行距離3.795km 単独> GPSトラックは山の地図帳「2016.7.26」へ 
 愛棒に車で、登山口まで自転車ごと運んでもらう。林道のゲートにはクマ出没情報とマムシに注意の看板が括り付けられていた。前回の春香山で、マムシに出っくわしたので道端を見ながら登って行く。団地沢川の砂防ダムに架かる鉄の橋を渡る。道端にはカタツムリがのんびり動いていた。
ゲートに括り付けれれた看板 団地沢川を カタツムリ
 朝日に照らされた銭天山荘の前を通り、直角に方向を変え蔓の下を潜りぬける。沢沿いの道は、所々泥濘み、道端の草は朝露に濡れていた。尾根に上がると、ゴルフ場の喧騒が聞こえて来る。ローンモーアのエンジン音や、玉を打つ音もする。尾根道は傾斜を増し、鎖場になる。以前は、こんなにロープが張られていたdろうかと思いながら登って行く。
銭天山荘 ヤマブキショウマ 鎖場 タカネナデシコ
 岩場になって来るとイチヤクソウが咲いていた。手稲山が望め、眼下にゴルフ場が見えて来る。左半分切れ落ちた登山道になると、山頂の岩壁が覗ける。
イチヤクソウ 手稲山が ゴルフ場が 岩壁
 山頂直下になると岩壁の縁に登山道が延びて来る。この裏側の林の中にも登山道が延びていている。振り向くと石狩湾が奇麗な孤を描いて見えて来る。岩の隙間にはエゾノキリンソウが咲いていた。奇麗な石狩湾を振り向きながら、山頂へ向かう。
岩壁と登山道 石狩湾 エゾノキリンソウ 石狩湾
 藪の中に山頂標識があるが、三角点が見付からずうろうろする。岩の山頂では、ご夫婦が憩っていた。奥へ行き手稲山を見て、三角点を探しながら引き返す。岩場に戻って石狩湾を眺め、暫し、休憩をする。
山頂標識 山頂 手稲山を 石狩湾
 石狩湾に突き出た石狩湾新港や新川河口のオタナイの沼をぼんやりと眺める。下山の前に、また、三角点を探すが見付けられなかった。以前は、探さなくても目に入ったのに、何処にあるのか不思議だった。帰りは、岩塔越しに石狩湾を眺め、下って行く。尾根から沢に下るとエゾアジサイの花や真っ赤なエゾニワトコの実を眺めながら辿って行く
オタナイの沼 岩塔と石狩湾 エゾアジサイ エゾニワトコ
 自転車で自宅まで帰る。
 9月8日 <2002(H14)年 登り1:11 下り50>          北の山游詩:秋を誘う実
 国道5号線から銭函インターチエンジの方に入り、大倉山学院・松泉学院を目指し右折する。登山口を通り過ぎて、さらに進むと、グランドに突き当たる。ここに、登山者の車が置けるようになっていた。グランド横に駐車して、登山口へ戻る。途中熊の注意看板と登山口の道標があった。現在、駐車場は登山口に変更されている。
大倉山学院の道標 駐車できるグランド 登山口へ 熊の看板と道標
 道端にはキツリフネ、エゾノコンギク、ツリフネが咲いていた。これらの花が咲き出すと、もう秋だなと思う。途中に、札幌山岳会の「銭天山荘」もあり山気分を味わえる。立派になったので会員を募集しているようだ。
キツリフネ エゾノコンギク ツリフネ 銭天山荘
 しばらく、水の少ない沢を辿って行くと、白いキツリフネ、ツルニンジンが咲いていた。尾根に取り付く急登には鎖場もあり、ロープが垂れ下がっていた。尾根に上がると、日本海が見え隠れし、チサンゴルフ場のプレーが間近に見えるようになる。
登山道 白いツリフネ ツルニンジン 鎖場(ロープ)
 尾根道は鎖場(ロープ)があったりして、結構な急傾斜を登る。最後に、突然目の前に岩壁が飛び込んでくる。この岩壁に向かって左が切り落ちた登山道を登って行くと、岩壁がどんどん近づいてくる。展望もいっきに開けてくる。道端にはエゾトリカブトも咲いている。
突然岩壁が目に入る どんどん山頂の岩壁が近づいてくる エゾトリカブト
 エビガライチゴも赤い実を付けていた。頂上直下の壁を見上げながら登って行く。頂上はこの岩壁の上になるが、右から回り込んで登って行く。頂上直下の道は谷側と林側があるが、高所恐怖症の人や子供は林側を歩いた方が良いと思う。海岸にあるはずのハマナス(タカネイバラではない)も赤い実を付けていた。
 頂上で記念写真を撮って、海側の岩場に朝食を食べに移動する。今日はガスがかかって春先よりも遠望がない。それでも、弓なりになった海岸線は綺麗だった。実はこの岩に峯風さんが作った山頂標識があったが、すでに無くなっていた。岩場ではカナヘビが日向ぼっこをしていたが、ちょっと避けてもらって岩場を使わせてもらう。
エビガライチゴ 頂上直下の壁 ハマナスの実 頂上
 帰りに岩の下を見たらカナヘビがいた。迷惑だったに違いない。帰り道はヤマハハコ、ノブドウ、松の実などの秋の実を見ながら下る。もう秋の気配がしています。
ヤマハハコ ノブドウの実 松の実
 9月28日 <2012(H24)年 登り1:10 下り50>   GPSトラックは山の地図帳「2012.9.28」へ
 登山口の駐車場で準備をしていると、四つ葉マークの車が2台到着するが、バックが上手すぎるのでヒヤヒヤしながら見ていた。愛棒は、年寄りに追い越されないようにさっさと出発する。砂防ダムを横目で見て、第一の目標になる山荘へ登って行く。山荘を過ぎると、蔓がすごかった所はスッキリしていた。道端には、まだ、サラシナショウマも咲いていた。
登山口 山荘へ 銭天山荘 サラシナショウマ
 小沢は、ほとんど枯れていて水浸しではなかったのと、倒木の処理がされていて歩きやすい。小沢から尾根に出ると、ゴルファーの声が聞こえて来る。尾根道は急登の連続になり、鎖場(ロープ)も出てくる。
小沢を 尾根に出る 尾根道の急登 鎖場
 傾斜が緩むと、岩場になり、道端にはエゾノコンギクが咲いていた。林を抜けると左側が切れ落ちている登山道となり、真正面に山頂が見え出す。振り返ると、手稲市街や遠くにツドームも見えて来る。
岩場に エゾノコンギク 山頂が 手稲市街
 岩壁を見上げ、足元に咲くエゾノトリカブトを見ながら、岩壁の裏側へと回って行くと、岩の上にコガネムシと思ったら小さなクワガタの雌のようだった。
岩壁 エゾトリカブト 岩壁 クワガタ
 山頂の岩場に出て、手稲山を見ながら崖側の道を辿り山頂へ着く。山頂で、記念写真を撮し、金山からの登山道を覗きに行くが、春先ほど明瞭ではなかった。山頂に戻って、景色の良い岩場へ行くことにする。
崖側を 手稲山を 山頂 奥から山頂を
 山頂から、手稲峰、ネオパラ山、手稲山、西峰、星置山、奥手稲山を見回す。
                     ←大
        手稲峰  ネオパラ山   手稲山 西峰   星置山        奥手稲山
 奥手稲山から南岳の稜線の後ろに余市岳が僅かに顔をだし、春香山、和宇尻山と連なって見える。
                     ←大
   奥手稲山                  余市岳 南岳                   春香山 和宇尻山
 小樽を覗ける踏み跡からは木が茂っているので、小樽方向は見えなかった。この場所に、山頂標識がここが一番高いよと言っているかのように木に括られていた。岩場に辿り着くと石狩湾が綺麗な弧を描いている。今日は、石狩浜に白波が押し寄せていなかったので、真珠の首飾りではなかった。新川の河口にオタナイの沼を探し、岩壁を覗き岩場に腰を下ろす。
山頂 石狩湾 オタナイの沼 岩壁を
 今日は、寒いだろうと思って、温かい麦茶にしたが、汗が出るくらい暖かだった。石狩湾から札幌市街、ツドーム、手稲峰の広がりを見る。岩場でくつろいでいると、御一行さんが登って来た。一等地に構えているので、早々に下山を開始する。
                     ←大
石狩湾             石狩湾新港  石狩市         札幌市街        ツドーム       手稲峰
 岸壁を振り返り、林に入ろうとするとアキアカネが警戒体制で木葉に止まっていた。平日にも関わらず、数多くに登山者とすれ違う。団地沢川に架かる鉄の橋を渡り、駐車場にたどり着くと、駐車場は満車に近い状態だった。
岸壁を アキアカネ 砂防ダムへ 団地沢川を
 10月19日 <2009(H21)年 登り58 下り39 単独>  GPSトラックは「2009.10.19」の地図帖へ
 愛棒に駐車場まで送ってもらい、自転車を看板に括りつけゲートの中に入って行く。林道を辿って行くと今年9月に完成したばかりの砂防ダム「団地沢川1号」が目の前に現れる。砂防ダムの前には矢印の付いた登山口の標識が設置されている。
登山口の駐車場 登山口 砂防ダム 登山道へ
 砂防ダムを横切る鉄の橋を渡ると、本格的な登山道になる。直ぐに、銭天山荘が現れる。山荘からは、登山道が無いと思ったら、ブドウやコクワの蔓の中に延びていた。少し泥濘んだ沢沿いの道を紅葉を見ながら辿って行く。
鉄の橋を 銭天山荘 山の紅葉 紅葉の林
 尾根に上がると、明るくなり木々が落葉したせいか見通しが良くなる。尾根道は急な傾斜になり、鎖場(ロープ)になる。道端の草が真っ赤な紅葉で綺麗だった。山頂を見上げるようになると、岩壁も紅葉していた。
鎖場 紅葉 山頂を 岩壁の紅葉
 岩壁の基部からは石狩湾、札幌市街地、ツドーム、手稲峰と展開していた。
                     ←大
 石狩新港                     札幌市街        ツドーム           手稲峰
 紅葉した山頂を見上げながら、白っぽい岩壁の傍を辿ると、展望が無くなりそうなので、振り返ると新川河口にオタナイの沼が見えていた。山頂の岩場に上がると崖側の道が見える。
山頂を見上げる 岩壁 オタナイの沼 山頂の崖側の道
 山頂の紅葉を見ながら崖側の道を慎重に辿る。岩場の平らなところから振り返ると前の岩場越しに小樽(石狩)湾が青く見えていた。道端の三角点を通過し、山頂に着くとグループが和気藹々として集合写真を撮していた。邪魔にならないように山頂の岩の上に上がる。
山頂の紅葉 岩場越しに 三角点 山頂
 岩の上から手稲峰、ネオパラ山、手稲山、西峰、星置山、奥手稲山と見渡す。
                     ←大
               手稲峰  ネオパラ山   手稲山 西峰   星置山        奥手稲山
 小樽方向は目の前の南岳、春香山、和宇尻山を見と、南岳の肩越しに余市岳の丸い山頂が見えていた。
                     ←大
             余市岳 南岳                   春香山 和宇尻山
 岩から下りて、小さな山頂標識を撮す。峯風さんの山頂標識は傍に置いてあった。三角点の所から小樽を見るが木立が邪魔ですっきり見えない。張碓の恵比須島の覗ける。岩場に戻って、ココアを飲み、一片のパンを食べながら真っ青な小樽(石狩)湾を眺める。波打ち際には波が打ち寄せ真っ白な円弧を描いている。まるで真珠の首飾りのようだ。ネプチューンは誰に真珠の首飾りをあげる気なんだろうと想像する。
山頂標識 小樽を 恵比須島を 真珠の首飾り
 足元の真っ赤な小さな紅葉、岩場を染める紅葉、谷の紅葉を見て下山する。途中、ホオノキの紅葉が頭の上にあった。
岩場の小さな紅葉 岩の紅葉 谷の紅葉 ホオノキの紅葉
 尾根から沢に降りる付近に、境界石が目に付いた。沢沿いは紅葉のトンネル状で綺麗だった。モミジも赤く紅葉して綺麗だった。沢沿いの道から銭天山荘へは蔓の中を帰る。
境界石 登山道の紅葉 モミジ 銭天山荘を
銭函見晴らし町コース(未踏)
 銭函小学校西側の道を上がり、銭函第一架道橋を渡り、直進すると林道入口がある。
コース別 銭天山荘コース 桂岡コース 金山コース 銭函見晴らし町:未踏

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 登山記録 (遊びの時間含む)
 2016(H28)年7月26(火) 晴れ 登り54 下り42 単独
 
6:46登山口駐車場→6:57山小屋→7:13尾根→7:52頂上8:10→8:31尾根→8:44山小屋→8:52登山口駐車場
 2012(H24)年9月28(月) 晴れ 登り1:10 下り50
 9:17登山口駐車場→9:28山小屋→9:45尾根→10:27頂上10:54→11:22尾根→11:35山小屋→11:44登山口駐車場
 2009(H21)年10月19(月)
 晴れ 登り58 下り39 単独
 9:42登山口駐車場→9:51山小屋→10:03尾根→10:40頂上10:58→11:15尾根→11:25山小屋→11:37登山口駐車場
 2002(H14)年9月8(日) 曇り 登り1:11 下り50
 7:26駐車場(グランド)→7:40山小屋→7:56尾根→8:37頂上9:05→9:35尾根→9:55駐車場
 1995(H7)年6月11日(日) 晴れ 登り1:30