銭函天狗山(536.7m) 
コース別 銭天山荘コース 桂岡コース 金山コース 銭函見晴らし町:未踏
=風景写真をクリックすると大きなサイズになります=

 ポイント
 頂上からの展望は最高、石狩湾と暑寒別岳が綺麗に見える。頂上付近では、子供を崖側ではなく、林側を歩かせると安全だ。頂上は見晴らしの良い岩場で、なぜかハマナスも咲いている。
 金山と桂岡コースは林道主体、銭天山荘コースは登山道主体だ。
 国土地理院地図   周辺地図
2002.4.28
金山コース

 アクセス
 札幌から国道5号線で来ると、左になかやま肛門科の病院が見える交差点を左折する。その道を直進すると、乙女の滝の看板前に駐車場がある(採石場のゲートの手前にもスペースはある)。舗装道路を上がって行くと、王子緑化木材鰍フ看板があり、そこを右折し採石場の中を通り、ゲートのある星置川沿いの道を行く。日曜以外はダンプが走り回っているので注意!
 4月28日 <2002(H14) 登り1:53 下り2:24>          山の山游詩:春の道草
 奥手稲山と同じ場所からのスタートとなる。ゲートをくぐって、直ぐ左側に奥手稲山が見える。途中で、星置川に下る道があるが、ここは真っ直ぐ行く。青空には春を感じさせてくれるキタコブシ、道端にはヒトリシズカの白い花が咲いている。
採石場中のゲート 奥手稲山を 青空とコブシ ヒトリシズカ
 新しい砂防ダムが右手に出てくると、直ぐ、三叉路となる。ここは、直角に右に曲がる。道端には、タチツボスミレ、エゾイチゲ、エゾエンゴザクと春の花々が咲き誇っている。
左:星置川、右:登山道 タチツボスミレ エゾイチゲ エゾエンゴサク
 道端には、シラネアオイやキクサキイチゲの白い花が咲いている。曲がりカーブの岩にはイワハタザオの白い花も咲きだし、しばし、花や景色を見ながら林道を歩く。チサンカントリーのゴルフ場も見えてくる。やがて、銭函天狗山が間近に見えるようになり、嬉しくなるが、道はどんどん山から遠ざかる。まもなく、十字路にでる。左は奥手稲山、直進すると桂岡、そこをUターン気味に右折する。
シラネアオイ キクサイイチゲ イワハタザオ 頂上が見える
 さらに進むと道が広くなり、広場と呼ばれているが、最近木が繁茂し荒れてきている。この林道はどんどん左に下りるようになる。この道は広いのでつい下りたくなる。この林道は桂岡の採石場につながっているが、ここで、立ち止まって、藪にぶら下がっているテープを探す。藪の中にもテープがぶら下がっているので、迷うことは無いが、始めは笹薮の中だ。だんだん、荒れ気味の登山道らしくなってくる。エゾキンポウゲやフッキソウも咲いている。
広場:右登山口 エゾキンポウゲ フッキソウ 荒れた登山道
 やがて、林を抜けると岩場になり、岩場を登ると直ぐ頂上となる山頂からは手稲山や奥手稲山、春香山などが見える。小樽はちょうど木に隠れているが、部分的に見える。。山頂標識は岩の上にあるが、海側にもぶら下っていた。
頂上近くの岩場 頂上直下の岩場 崖の下を 海側の頂上
 海側の岩に行くと、石狩湾が良く見える。天気が良いと、増毛の山々も真っ白に浮き出て見ることができる。石狩湾から手稲峰を見回しながら昼食をする。この岩の上にいると何故か、鳥になって飛べそうな気分になる。
                     ←大
       石狩湾                                           手稲峰
 手稲峰から、更に、ネオパラ山、手稲山、西峰、星置山、奥手稲山と見渡せる。
                     ←大
           ネオパラ山     手稲山 西峰 星置山     奥手稲山           山頂
 山側の岩に行くと、手稲峰、ネオパラ山、手稲山、西峰、星置山、奥手稲山が見渡せる。
                     ←大
                          手稲峰   ネオパラ山    手稲山 西峰 星置山     奥手稲山
 更に、南岳、白井岳、春香山、和宇尻山、鹿山、吹上、石倉山と連なって見える。
                     ←大
                  南岳          白井岳    春香山 和宇尻山  鹿山   吹上 石倉山
清流とヤチブキ ヤチブキ エンレイソウ
 岩場の枯れ草の上はかなり滑るのでビビリながら下る。
 帰りの林道では清流に咲くヤチブキやエンレイソを撮しながら下る。
 4月29日 <1999(H11) 登り2:03 下り1:56>
石狩湾を
 今日は平日だったので、砕石場の場内はダンプが走り回っていたので、轢かれないように走り回る。星置川沿いの林道を登って行くと、星置川の分岐からサンショウウオの卵を取りに来たという高校生が上がって来た。残雪が多かったので、キタコブシ、エゾエンゴサクが僅かに咲いていた。
 分岐から残雪になり、頂上の手前まで続いていた。頂上には、まだ、残雪があり山頂標識が埋まっているようだった。
 頂上から海側の岩場に行くと、青い海の向に白い暑寒別岳やピンネシリが綺麗に見えた。嬉しくなって、記念写真を撮す。
石狩湾と 岩の上で
 5月3日 <1997(H9) 登り2:15 下り2:33>
 砕石場のゲートを交わし林道を辿って行くき、分岐から登って行き、ゴルフ場が見え出すと残雪になる。銭函天狗山が間近に見え出すと、今度は遠ざかってしまう。十字路に辿り着くと右側にユーターンする格好になる。今度は山に向かって真っ直ぐ進むと、広場に出る。広場の一角にテープを探して、藪に突入する。中は普通の登山道らしくなるが、藪もある。最後に、岩を攀じ登って山頂に上がる。
 早速、山頂で記念写真を撮す。山頂から海側の岩場に行くと、増毛の山々、樺戸山塊などが真っ白に、石狩湾が真っ青に見えた。
山頂 石狩湾
 帰りは、岩場の枯れ草が滑り、愛棒はスリップダウンしてしまう。
 広場に出るまでは、シラネアオイ、エンレイソウ、ナニワズ、エゾエンゴサク、キクサキイチゲなどを見ながら下って行く。
 5月5日 <2000(H12) 登り2:15 下り1:52>         北の山游詩:空き缶
 採石場のゲート手前に車を停め、採石場の中に入る。場内は、平日なのでダンプが走り回っていた。邪魔にならないように、急いで、採石場奥のゲートのある星置川沿いの林道に入る。この林道は奥手稲山へ登る林道でもある。道標の無い林道歩きになるが、途中で直角に右に曲がり登って行く(奥手稲山の分岐の手前)。
 しばし、キクサキイチゲなどの春の花や景色を見ながら林道を歩いて行くと、やがて、銭函天狗山が間近に見えるようになり、嬉しくなるが道はどんどん山から遠ざかる。間もなく、十字路になり、左は奥手稲山、直進すると桂岡に通じているが、そこをUターン気味に右折すると、右に融雪水の沼が見える。さらに進むと道が広くなり、道は左に下りるようになる。この道は広いのでつい下りたくなる。この林道は桂岡の採石場に行くが、ここで立ち止まって藪にぶら下がっているテープを探す。
 藪に入ると中にもテープがぶら下がっているので、迷うことは無かった。やがて、林を抜けると岩場になり、そこを登ると直ぐ頂上となる。山頂で、記念写真を撮し、海側の岩場に向かうと石狩湾が一望出来た。岩場で休もうと思っていたら先客がいたので、その上の岩で休む。
キクサキイチゲ 山頂 石狩湾
 下山するときには、枯れ草の上はかなり滑るので注意が必要だ。
 5月6日 <2001(H13) 登り2:02 下り2:20>
 林道沿いに咲く、キクサキイチゲ、イワハタザオ、フキノトウ、ヤチブキを見ながら登って行く。
キクサキイチゲ イワハタザオ フキノトウ ヤチブキ
 やがて山頂が見えて来るが、一度近づいた山頂が遠のいてしまう。残雪を踏みながら登って行くと十字路に出る。林の中には融雪沼も見えて来る。林道沿いには、シラネアオイ、エゾキンポウゲも咲いていた。
山頂を 融雪沼 シラネアオイ エゾキンポウゲ
 広場から、ピンクテープを見付けて藪に入り、最後に岩場の登ると山頂に上がる。山頂に岩に上がると石倉山や春香町が望まれた。早速、山頂で記念写真を撮す。
岩場を登る エゾイチゲ 石倉山 山頂
 山頂からは、手稲峰、ネオパラ山、手稲山、西峰、星置山、奥手稲山が春霞の中で望まれる。
                     ←大
手稲峰   ネオパラ山    手稲山   西峰    星置山            奥手稲山
 少し角度を変えると、春香山、和宇尻山、鹿山と連なって見える。帰りの林道では、ヒメイチゲ、ナニワズ、ニリンソウを見ながら下山する。
和宇尻山 ヒメイチゲ ナニワズ ニリンソウ
 5月19日 <1996(H8) 登り2:00>
 今年初めての登山だった。山菜採りの車を避けながら林道を登って行く。銭函天狗山の分岐を登って行くと、直ぐに残雪の上を歩くようになる。雪の上には大きな足跡があり、熊ではないかとビビってしまう。
 十字路に辿り着くと、大きくユーターンする格好で銭函天狗山を目指す。途中に、融雪沼を見つける。道路が広くなるが、まだ広場では無いと思い、林道を下がってしまい、山頂がドンドン遠くなって来るので、間違いに気が付き引き返す。
 広場に戻って、赤や青のテープのぶら下がっている所を探し、藪に入る。最後は岩場になり山頂に飛び出す。早速、記念写真を撮し、海側の岩場に行く。石狩湾を見ながら昼食にする。
融雪沼 山頂 石狩湾 岩場で
 帰りは、広場までヤチブキ、ニリンソウ、スミレサイシンなどの花を見ながら下って行く。
 6月6日 <2010(H22)年 登り2:11 下り2:08>  GPSトラックは山の地図帳「2010.6.6」へ
 乙女の滝の看板前にある駐車場に車を置き、銭函天狗を見ながら出発する。普段はダンプカーが走っていて砂埃が凄いが、今日は時折乗用車が通る程度だ。王子緑化木材鰍フ看板から星置川へと下って行き、金山橋を渡り、開放されている採石場のゲートを通過する。採石された石の山を見ながら場内を歩いていると、セミが落ちて来た。
車道を 採石場へ 採石場の場内 セミ
 閉鎖された林道ゲートの横から林道に入ると、関係者以外立ち入り禁止の看板が睨みを利かせている。日曜日は作業が休みなはずなので、林道を辿って行くと切り出された木の山があり、重機が傍に置かれていた。ブル道を造って切り出しているので、林道も泥んこだった。強烈な樹木の臭いで、フィトンチッドどころではない。よく整備された林道を辿って行くと、林道が分岐する。右へ折れ沢沿いから山側に上がって行くと道端にコウライナンテンショウの目立たない花が咲いていた。
林道ゲート ノビネチドリ 分岐(右へ) コウライナンテンショウ
 登りきり平らな林道になると、神居尻山、ピンネシリ、隈根尻山、樺戸山、浦臼山が連なる樺戸山塊、暑寒別岳を主峰とする真っ白な増毛山地が遠望されるようになる。林道のほとんどは林の中なので、道端のニリンソウやシラネアオイを見ながら辿って行く。
樺戸山塊 増毛山地 ニリンソウ シラネアオイ
 石狩湾も見え出し、新川の河口にはオタナイの沼も見える。林道が崖の縁を辿るようになると、銭函天狗山の岩壁を見ることが出来るようになる。
石狩湾 オタナイの沼 崖の縁を 銭天が
 銭函天狗山が一段と近くに見えてくると、今度は山に背を向けて辿って行く。道端にはキケンマが咲いていた。林道は突然、広場になり良く見ると十字路だった。十字路からUターンするような格好で銭函天狗山を目指す。道が少し膨らんで来ると林道から離れて登山道となる。以前は、広い広場だったが、今は道の膨らみ位にしか感じられない。
一段と近くに キケンマ(大×) 十字路から 広場から
 以前は、藪漕ぎだったが、何方か笹刈りをされているようで登山道と変わらない。小さなコブを越えて、更に奥に進んで行くと、セミの抜け殻があり、ベニバナヤマショアクヤクも咲いていた。
 林を抜けると一気に展望が開け、目の前に手稲山が見えて来る。
セミの抜け殻 ベニバナヤマシャクヤク 林から抜け出す 手稲山が
 岩場を登って行くと、山頂の一角にある岩の上に人影が見えて来る。あいさつを交わし、早速、山頂で記念写真を撮す。三角点を越えて、海側の岩場に陣取る。
岩場に 山頂の岩 山頂 三角点
 青い石狩湾に浮かぶ増毛の山々、海岸線に打ち寄せる白い波は真珠の首飾りの様に美しい。丸いピンネシリを主峰とする樺戸の山々、現代のインカルシベを担っている阿蘇岩山、石狩平野に広がる札幌市街地、その一角に白い点としてホワイトドームが望まれる。
                     ←大
    増毛山地 石狩湾  石狩新港 樺戸 阿蘇岩山            札幌市街  ホワイトドーム
 山側は手稲峰、ネオパラ山、手稲山、西峰、星置山、奥手稲山と連なって望まれる。岩場に陣取って、まだ、昼には時間があるのでココアを飲みながら憩っていたら、クロアゲハやキアゲハが飛んで来た。撮そうとするが、ここの蝶は警戒心が強く直ぐに逃げる。
                     ←大
   手稲峰  ネオパラ山   手稲山 西峰   星置山        奥手稲山
 石狩湾の真珠の首飾り、オタナイの沼、山頂に咲くミネザクラを見て岩場を後にする。
真珠の首飾り オタナイの沼 ミネザクラ 岩場
 下山を開始しようとすると岩の隙間からカナチョロが顔を出し、崖側の道を辿っていたら、青い尾のカナチョロと出っくわす。山頂からは木立越しに小樽を望み、山頂で憩っている人達とあいさつを交わし岩場を下る。途中で、ナナカマドの白い花を見る。
カナチョロ 尾が青い 小樽を ナナカマド
 山頂が混んでいたので、山側を撮すのを忘れ岩場を下る途中で撮すが、余市岳は南岳の肩越しに白く見えるだけだった。
                     ←大
手稲峰 ネオパラ山 手稲山 西峰   星置山      奥手稲山             余市岳 南岳
 無事に岩場を下り、林道に戻る途中に白いシラネアオイが咲いていた。シデムシは一生懸命、何かに食らいついていた。最後に林道ゲートに辿り着きほっとする。
岩場を 白いシラネ シデムシ ゲートが
コース別 銭天山荘コース 桂岡コース 金山コース 銭函見晴らし町:未踏

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 登山記録 (遊びの時間含む)
 2010(H22)年6月6日(日) 晴れ 登り2:11 下り2:08
 8:01駐車場→8:12採石場→8:38分岐→9:55十字路→10:04広場→10;23頂上10:51→11:08広場→11:22十字路→12:33分岐→12:59採石場→13:09駐車場
 2002(H14)年4月28日(日) 晴れ 登り1:53 下り2:24
 10:43採石場→11:07分岐→12:06十字路→12:12広場→12;36頂上13:09→13:48広場→13:55十字路→15:10分岐→15:33採石場
 2001(H13)年5月6日(日) 晴れ 登り2:02 下り2:20
 9:13採石場→9:39分岐→10:44十字路→10:51広場→11;15頂上11:55→12:34広場→12:42十字路→13:53分岐→14:15採石場
 2000(H12)年5月5日(金) 晴れ 登り2:15 下り1:52
 9:20採石場→9:43分岐→10:49十字路→10:55広場→11:35頂上12:24→12:48広場→12:53十字路→13:52分岐→14:16採石場
 1999(H11)年4月29日(木) 晴れ 登り2:03 下り1:56
 採石場→28→分岐→1:09→十字路→6→広場→20→頂上→17→広場→12→十字路→1:05→分岐→22→採石場
 1997(H9)年5月3日(土) 晴れ 登り2:15 下り2:33
 採石場→28→分岐→1:21→広場→26→頂上→24→広場→20→十字路→1:18→分岐→31→採石場
 1996(H8)年5月19日(日) 晴れ 登り2:00