尻別岳(1107.3m)
コース 種苗管理センター 喜茂別(現在廃道) スキー場(未踏)
喜茂別コース

 ポイント
 喜茂別コースは2009.10にHYMLの仲間が復活させたが、また、藪にもどったようです。
=風景写真をクリックすると大きなサイズになります=

 アクセス
 札幌から230号線を走り喜茂別市街を過ぎて直ぐに、京極へ分岐する276号線に入る。そこをUターン気味に京極(留山)方向へ向かうとまもなく、左側に尻別岳登山口の看板(ブル−シートに覆われている)がある。林道は段々悪路になるので、テレビのアンテナ(右)への分岐(登山道閉鎖中の看板前)に車を停める。
 国土地理院地図  周辺地図
国道の入り口
 6月11日 <2010(H22) 登り1:53 下り1:20> GPSトラックは山の地図帳「2010.6.11」へ
 「登山道閉鎖中」の看板が立つ実質の登山口から、すっかり悪路になってしまった林道を下って行く。林道は直角に曲がり山に向かう。ここは一合目で、以前はぬかるんで大変だった所だが、今日は乾いていた。林道は荒れていて、普通の車ではとても無理な状態だ。林の中にはベニバナイチヤクソウが咲いていたが、心無い人が捨てた家電製品が転がっていた。
登山道閉鎖中 林道を歩く 山に向かう林道 ベニバナイチヤクソウ(大×)
 林道にはタチツボスミレが咲き、行く手には山頂、右手には羊蹄山が望める。笹原から山頂を望んで、林に道に入る。以前はここまで自動車は入れたので、駐車スペースの痕跡が残っていた。
タチツボスミレ(大×) 山頂が 羊蹄山を 山頂が
 3合目の標識が地べたに置かれている林の中を辿って行くと直ぐに4合目になってしまう。5合目の標識も出てくる。道端にはマイヅルソウがまだ咲いていた。急登を登って行くと木立の隙間から羊蹄山が見えて来る。
4合目 5合目 マイヅルソウ(大×) 羊蹄山を
 地図の667m付近まで上がると、雪崩斜面沿いになるので林が開け喜茂別岳をバックにした喜茂別市街が望める。700m辺りまで上がると、ベンチのような太いダケカンバがあり、一息入れる。目の前には紅葉の花がプロペラの実に変身するところだった。
林が開ける 喜茂別 木に座って(大×) 紅葉の花と実
 7合目を過ぎた辺りからオオカメノキが多くなり、山頂も見上げられる。道端にはハクサンチドリも咲いている。愛棒のズボンの裾を何気なく見たら、ダニが1匹動いていたので、払い落とす。
7合目 オオカメノキ(大×) 山頂を ハクサンチドリ(大×)
 1000m近くに上がると、大きな岩「天狗の鼻」が聳えていた。岩にはヤシオツツジが咲いる岩を見上げながら岩の基部を通過する。目の前に笹の壁がなくなると山頂だった。
大岩が 天狗の鼻 岩の上部 山頂に
 尻別岳は何時も天気の悪い日ばかりが当たっていたので、今日は良いかと思ったら意外と雲がかかって見通しが利かなかった。登って来た方向には無意根山、喜茂別岳、薄っすらとホロホロ山と徳舜瞥山が見えてはいた。
                     ←大
       無意根山  喜茂別岳 
 留寿都方向には貫気別山が見えていたが、洞爺湖は雲の中だった。
                     ←大
                          貫気別山 
 ニセコ連峰も雲の中で、羊蹄山も山頂に雲がかかっていた。
                     ←大
                                     羊蹄山
 山頂標識の前で、座りノンアルコールのビールを飲む。羊蹄山を見ながら頭から雲が取れないかと待つがその甲斐はない。三角点を見て、喜茂別へと下山を開始する。
山頂標識(大×) 羊蹄山を 三角点 喜茂別へ
 あっという間に天狗の鼻に下りて来て、改めて岩の上を見上げる。道端にはシラネアオイやカラマツソウも咲いていた。
 その時、愛棒は違和感を訴える。シャツの袖を捲っても何もなかったので、そのまま下って行くと、肩に違和感があるという。今度はシャツを脱いで点検すると、肩の所にダニが食い付いていた。今日はダニが居るとは思っていなかったので、毛抜きもポイズンリムーバも持って来ていない。ダニはまだ膨れていなかったので爪に挟んで引き抜き、傷口を指で絞って血を出させる。
天狗の鼻 岩の上部 シラネアオイ(大×) カラマツソウ(大×)
 やれやれと思って、シャツを着ていた愛棒の帽子にダニが3匹動いていた。潰す余裕も無く、慌てて払い落としてしまう。また、付かれたらと思い払い落とした辺りに殺虫剤を散布する。
 家に帰り、虫眼鏡のような30倍の顕微鏡で傷口を見るが、二つ穴が開いてはいたが、ダニの口は無かったので一安心する。一応、ポイズンリムーバで血を吸出し、傷口を消毒する。
 9月29日 <2001(H13) 登り1:53 下り1:20 >      北の山游詩:木の葉の便り
 途中に直角に曲がるところ(一合目)があるが、1997年11月15日に行ったときには雨後だったためか、プールのように水が溜まっていて、車が埋まった跡があり、丸太が何本も埋まっていた。この丸太が車の下に挟まったら大変なので引き返した。道は泥んこで、4WDの乗用でもUターンするのもズルズル滑って大変だった。
 この経験から、今回はテレビのアンテナ(右)への分岐に車を停めて、そこから歩くことにした。テレビ塔分岐から50mくらい林道の草が生い茂っていて車に傷がつくのではと思わる所がある。一合目まで下るが、左側に分岐が2つある。その一つには看板がかかっているが、字はすでに消えていた。
 ぬかるんだ林道を歩いて行くと、道は直角に曲がり、一合目のカーブになる。以前来たときより、状態は良かったが、この林道が他の林道と違うところは砂利が敷いていないことだ、さらに粘土質なので、雨後や春先には泥濘になるのではないだろうか。
 車は二合目と三合目の間に4台程度駐車スペース(縦列するとかなり)がある。三合目の手前に車1台程度置けるスペースはあるためか、果敢に登ってきて、途中であえなく退散した車の跡があった。夏山ガイドでは四合目まで車で行けると書いているが、三合目から上は実質的な登山道となる。絶対むりなので、止めよう。
 道端の花を見ながら登って行くと、獣の糞が落ちていた。結構大きいので気にはなるが熊ではなさそうだ。
一合目の泥濘 二と三合目の間の駐車場 ミツバフウロ(大×) 獣の糞(大×)
 花や紅葉を見ながら登って行くと、雨や霰が降ってきた。
 (大×) 途中の紅葉  (大×) ヤマハハコ(大×)
 五合目まではあっという間に登ってしまう。それから後は結構きつい登りとなる。要所要所にロープが張られているので、上り下りに大変ありがたい。八合目あたりだったろうか、国道230号線から見える崖の沢沿いに登る。九合目には一際目を引く「天狗の鼻」と名付けられた大きな岩搭が鎮座している。一瞬青空が出てきて、羊蹄山、無意根山、喜茂別市街も望めるようになる。遠くには恵庭岳も独特の山姿を見せてくれる。頂上に着く頃には、雲が厚くなり折角の展望が台無しだ。
九合目の天狗の鼻 途中の羊蹄山 エゾトリカブト(大×) 頂上(大×)
 頂上からは天気は悪かったが、羊蹄山を除いて360°見えた。無意根山、恵庭岳、徳瞬瞥山、ホロホロ山が望めた。
          ×                     ←大
←羊蹄山               無意根山方向        恵庭岳方向     徳瞬瞥山・ホロホロ山
 貫気別山、洞爺湖もエイペックを添えて見え、昆布岳も見えていた。
                               ←大
貫気別山方向     洞爺湖方向                昆布岳方向     羊蹄山→ 
羊蹄山を望む キノコ(大×) ツリバナ(大×)
 帰りには羊蹄山の雲が取れ、気のせいか少し頂上付近が白っぽく見えた。
コース 種苗管理センター 喜茂別(現在廃道) スキー場(未踏)

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 二人の山行記録 (遊びの時間含む)
 2010(H22).6.11(金)
 晴れ 登り2:28 下り1:56
 8:12テレビ塔分岐→8:50四合目→8:56五合目→10:13天狗の鼻→10:40頂上11:02→11:25天狗の鼻→12:12七合目→12:24四合目→12:35車止め→12:40二合目→12:58テレビ塔
 2001(H13).9.29(土)
 曇り時々雨霰 登り1:53 下り1:20)
 9:09テレビ塔分岐→9:20一合目→9:26二合目→9:34車止め→9:36三合目→9:41四合目→9:46五合目→9:59六合目→10:12七合目→10:31八合目→10:47九合目→11:02頂上11:35→11:48九合目→12:12七合目→12:21六合目→12:27五合目→12:29四合目→12:35車止め→12:40二合目→12:46一合目→12:55テレビ塔