千尺峰(495.5m)
=手稲山北東尾根=
コース 千尺ゲレンデ ゲレンデ→ボブスレー 白樺側ゲレンデ

 ポイント
 千尺高原スキー場ゲレンデ跡に整備された作業道が延びている。千尺ダウンヒルコースのゲレンデ跡なので遮るものが無く、石狩湾や札幌市街地が一望できる。山頂からは手稲山が良く見える。山頂には札幌オリンピックボブスレーコースの遺構もある。
 千尺高原スキー場ゲレンデ跡コース
時期 5/21 7/4 7/21 9/21

 アクセス
 国道5号線から手稲山麓通りを辿り、インターチエンジ、本町市民の森、カッコウの森キャンプ場跡を通り過ぎると、曲がりカーブに千尺高原スキー場跡がある。
 国土地理院地図  周辺地図
 5月21日 <2020(R2)年 往復距離3.442km 登り57分 下り26分>
 千尺高原スキー場の千尺ダウンヒルコースのゲレンデを登って行く。道端には花は無かったが、振り返ると市街地は、朝日が反射してキラキラと光っていた。その中に、キラキラ光りながら移動する帯を発見する。どうやら自動車のフロントガラスが反射している様だった。リフトを潜り、山頂を見上げながら登って行く。やがて、第一リフトの山頂駅と第二リフトの山麓駅が現れる。分岐しているはずの千尺森林ロングコースは藪になっていて辿れない。
千尺高原 リフトを潜る 山頂を 第一と第二リフト
 肩に上がると、一段と展望が開け、ゲレンデの下に、丸山と市街地が見える。方から尾根筋を登って行くと、ニリンソウ、エゾエンゴサクが咲いていた。
丸山と市街 ニリンソウ エゾエンゴサク
 エンレイソウ、フッキソウ、キクサキイチゲも咲いていた。花を写していると、突然一人の男性が下りて来た。反射的にこんにちはと言ってしまうが、その男性は無言で立ち去る。コロナウイルス対策には、無言でなければと改めて思う。この頃、首のバンタナを口まで引き上げてマスク替わりにしている。尾根筋の道は展望が開けていて、ゴルフ場越しに石狩湾がよく見える。
エンレイソウ フッキソウ キクサキイチゲ 石狩湾
 山頂の高見に上がり、石狩湾を眺め、ボブスレーコース越しに振り返り手稲山を見上げる。白樺ロマンスコースの山頂駅に行くとオリンピア遊園地(休業中)の観覧車が見える。千尺森林ロングコースを覗くも藪で下ることができないので、石狩湾を眺めながら元来た道を下って行く。
石狩湾 手稲山 オリンピアを 石狩湾
 7月4日 <2021(R3)年 往復距離3.408km 登り59分 下り33分>
 今日は日曜日なので、人の少なさそうな所を選ぶ。手稲本町市民の森の南口前に車を停めて出発する。マウンテンバイクのコースとなっているゲレンデ跡を登って行く。道端には、二匹のウスバアゲハと思われる蝶々が上になったり下になったりしていた。登るにつれて、石狩平野から石狩湾へと刻々と景色が変わる。ゴルフ場との境目には見晴らし処があり、板の上に座れるようになっている。肩から石狩湾を眺めて、間近にゴルファーの声を聞きながら尾根道へと登って行く。
ゲレンデ跡 二匹の蝶々 石狩平野 石狩湾
 尾根道にも石狩湾を眺められるスポットがある。山頂直下になると、手稲山の頭も見えて来る。三角屋根の小屋からはテイネオリンピアの観覧車が見える。傍には、リフトの山頂駅跡もある。
石狩湾 山頂直下 テイネオリンピア 山頂駅跡
 山頂には、ボブスレーコースの直ぐ傍に土盛りをした高見がある。ここを、ピークにしようと、植木ばさみを取り出し、ササ刈りを必要最小限してみる。一番高い所に立って、手稲山を振り向くと、手稲峰、ネオパラ山、手稲山、西峰と連なって見えた。
                     ←大
手稲峰                 ネオパラ山        手稲山 西峰
 一番高い所には、何方か置いた石が1つあったが、その上に3つの石を置いて、ピークらしくしてみた。山頂からPM2.5で霞んだ石狩湾を眺めて、下りだす。尾根道では、植木ばさみで、フキや枝等を切ながら下って行く。ゲレンデ跡では、ヒメジョオンやノラニンジンを眺めながら下って行く。
山頂 石狩湾を ヒメジョオン ノラニンジン
 
 7月21日 <2019(R1)年 往復距離3.162km 登り51分 下り30分>
 明日からの天気予報が思わしくないので、晴れている内に近間で遊ぼうと思い家をでる。手稲山も雲が被っているので、千尺峰にした。駐車スペースが空いていたので駐車させていただく。ゲートをかわし中に入って行くと、蝶を採っている男性に出会う。夏草が生い茂って来た道を登って行く。途中、一息入れるために振り返ると丸山が見えていた。リフトを潜り、登って行くと肩が見えて来る。野菊やツキミソウを眺めながら登って行く。
丸山 リフトを潜る 肩が ツキミソウ
 道端には、掘り返しがあった。掘り返す代表格はクマだが、タヌキもアライグマも掘り返すようなので跡だけでは判断できない。肩に上がると、2枚の板がベンチ代わりに置かれていた。肩からは展望が行く平野部が良く見える。ここから、夏草が繁茂した道になり、できる限り手で折りながら登って行く。今年は、ボランティアで草刈りをしている男性は居ないようだ。道端にはエゾアジサイが咲いていた。ゴルフ場越しに石狩湾や増毛の山々も見えるようになる。
掘り返し1 肩から エゾアジサイ ゴルフ場が
 頭の上では、スクランブル飛行から帰って行く2機の戦闘機が飛行機雲を引きながら飛行していた。道端には、ミミナグサの小さな花の蜜をアリが吸っていた。再び、掘り返しがある。山頂直下になると手稲山が見えて来る。藪を漕いで、山頂の高みに上がって、石狩湾を眺める。
ミミナグサ 掘り返し2 山頂直下 石狩湾を
 振り返って、手稲山を眺め、下山を開始する。登りで見落としたようで、3つ目の掘り返しを見つける。肩から下山して行くと、ノリウツギやクサフジが咲いていた。クサフジの白い花も見つける。
手稲山を 掘り返し3 クサフジ 白花
 駐車場所に着くと、マウンティングバイクの連中が集まりだしていた。舗装道路には、登り終えた自転車が、シューと音を出し、結構なスピードで下って行く。
 9月21日 <2014(H26)年 登り51分 下り30分>
 千尺スキー場のバス停前まで愛棒に送ってもらうと、何時も草茫々だった駐車場跡が綺麗になっていて、多くの車が停まっていた。どうやら、マウンテンバイクの大会が開催されているようだった。作業道を辿ると、大会事務局の真っ只中を通らなければならないので、邪魔にならないように右端のコースを登って行く。コースは、無常にもUターンしてしまう。引き返すのも面倒なので、藪漕ぎをしてリフト沿いの作業道にでる。丸山を振り返りながら作業道を登って行くと、まだコースの中だった。ようやく、コースの外に出て、ナツアカネを見ながら登って行く。
駐車場跡 丸山を振り返る コース外に出る ナツアカネ
 ミドリヒョウモン(marikkaさん同定)は翅がボロボロになっていた。第一リフトと第二リフトの乗り継ぎ所に辿り着くとネオパラ山が良く見えるようになる。ゲレンデ跡を見上げると、作業道は良く整備されているようだった。振り返ると、JRの列車が走っているのが見えた。
ミドリヒョウモン リフト乗り継ぎ所 ゲレンデ跡を見上げる 列車が
 登るにつれて展望が開け石狩湾が見え出し、市街地の中に手稲森林公園、丸山、稲積公園、ツドームが点在していた。
                     ←大
      石狩湾    手稲森林公園    丸山 稲積公園         ツドーム
 尾根に上がると、ゴルフ場が見え出す。ファーという声や喚声を聞きながら尾根道を登って行く。時折、振り返ると石狩湾が刻々と形を変えていた。道端にはエゾゴマナも咲いてくる。
ゴルフ場が 石狩湾が エゾゴマナ
 道端にエゾゴマナやコガネギクを見ながら登って行くと、狭まっていた石狩湾が再び大きく見えて来る。意外と整備された尾根道を登って行く。
エゾノコンギク コガネギク 石狩湾が 尾根道
 道端の一部が刈られ、見晴しが得られるようにしている所もあり、石狩湾、増毛の山々、石狩湾新港、樺戸の山々が一望される。
           ←大
石狩湾 増毛の山々  石狩湾新港  樺戸の山々
 山頂直下になるとゴルフ場は見えなくなるが、石狩湾が小さくなる。それでも、増毛の山々、石狩湾新港、樺戸の山々、阿蘇岩山、丸山、稲積公園などが一望される。
           ←大
石狩湾 増毛の山々 石狩湾新港樺戸の山々 阿蘇岩山 丸山
 山頂に上がると、ネオパラ山、手稲山、西峰が姿を現してくる。
           ←大
ネオパラ山        手稲山   西峰
 山頂の高みは薮だが登ってみると、石狩湾が見えていた。笹が刈られていたら、高みに座って石狩湾を眺めながら休めるのにと思いながら、山頂駅リフト跡に向かう。リフト跡には石垣があり、座ると目の前にテイネオリンピア遊園地が見えていた。休園中だと思ったが、スライダーと思われるコースで滑っているのが見えた。久しぶりに、抜けるような青空なので、サンドイッチを食べ麦芽風味の炭酸飲料を飲みながら見上げると、銀色に光る棒状の物体が凄いスピードで横切っていた。たぶん、宇宙ステーションなのではと思う。一息ついたので、錆びてしまったリフトの施設を見て下山を開始する。
ピークから 山頂駅リフト跡 オリンピア リフトの施設
 ボブスレー跡から下ってみようかと思ったが、結構な薮なので、大人しく元来た道をヤマハハコを見ながら引き返す。
ボブスレー跡 手稲山を 石狩湾に向かって ヤマハハコ
 石狩湾はるに従ってどんどん変化してくる。マウンテンバイクのコースに近づくとナンバーを付けた自転車が登って来ていた。暫し、通過するのを待って、コースを下る。大会本部前は、観客に混じって通過する。
下るに従って変化 マウンテンバイクが 大会本部
 
コース 千尺ゲレンデ ゲレンデ→ボブスレー 白樺側ゲレンデ

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 二人の山行記録 (遊びの時間含む)
 2021(R3)年7月4日(日) 往復距離3.408km 登り59分 下り33分
 6:56駐車場所→9:10リフト乗り継ぎ所跡→9:28尾根道へ→9:52ピーク10:13→10:29尾根からゲレンデ→10:36リフト乗り継ぎ所跡→10:46駐車場所
 2020(R2)年5月21日(木) 往復距離3.442km 登り57分 下り26分
 6:56駐車場所→7:13リフト乗り継ぎ所跡→7:28尾根道へ→7:53ピーク8:01→8:09尾根からゲレンデ→8:15リフト乗り継ぎ所跡→8:27駐車場所
 2019(R1)年7月21日(日) 往復距離3.162km 登り51分 下り30分
 9:31駐車場所→9:46リフト乗り継ぎ所跡→10:00尾根道へ→10:22ピーク10:25→10:34尾根からゲレンデ→10:44リフト乗り継ぎ所跡→10:55駐車場所
 2014(H26)年9月21日(日) 登り51分 下り30分
 11:31バス停→11:51リフト乗り継ぎ所跡→12:03尾根道へ→12:22ピーク12:41→12:50尾根からゲレンデ→12:56リフト乗り継ぎ所跡→13:11駐車場所