御大師山(117.4m)
=地蔵群= 
コース 栗山公園 スキー場 湯地の丘
なかよし冒険 時計外回り 反時計外回り
=風景写真をクリックすると大きなサイズになります=

 ポイント
 御大師山は栗山公園の裏山で、ファーブルの森やスキー場が隣接している。公園の入り口には案内板がある。案内板に描かれた遊歩道の外周を一周すると結構な距離になる。初夏から晩秋にかけては多くの人が憩っている。
 展望台はリニュアルされ場所も広場に設置された。
 国土地理院地図 Google Map
栗山公園(’02.11.24) 案内図(’02.11.24)

 アクセス
 栗山市街の北側を通る「国道234号線」を夕張に向かって走ると、右にセブンイレブンがある。このセブンイレブンの反対側が「御大師山」のある公園だ。行過ぎるとホーマックが左に出てくる。
なかよし冒険コース
 5月29日<2005(H17)年 散策>
水のみ場 SLの展示 ブランコ 無料開放の動物園
アスレチック広場へ 木馬 アスレチック ニリンソウ
 11月24日<2002(H14)年 登り最短コース20分>
 公園の入り口から、蒸気機関車を左に見て進む。真っ直ぐ行くと、「なかよし冒険コース」のゲートがあり、その奥がアスレチック広場で、右に行くとお堂がある。どちらからからも登ることが出来るようだが、真っ直ぐゲートをくぐり進んだ。途中で男性に出合ったので、愛棒が道を聞く。どうやら、少し左に行ってから登るようだ。
 アスレチック広場を右に見て登って行くと、山腹に道が付いてるのが見える。アスレチック広場を真っ直ぐ来ても良さそうだが、道端の石仏には会えない。
なかよし冒険コースへ アスレチック広場の左 また階段が 山腹を行く
 尾根に取り付く前に、近道があったので辿ってみる。近道の途中にも石仏がある。直ぐに、正規の道に出て、尾根筋を登ると、右側にスキー場が現れる。このスキー場にはリフトもあり、立派すぎる舗装道路に突き当たる。この舗装道路を左に曲がると、山頂の櫓が見える。振り返ると冷水山が見え、その後ろに白く雪の被った夕張岳が見える。この道の右は背の高いカラマツ林なので、展望がきかない。突き当たりに階段の付いた鉄の櫓というよりはタワーがある。愛棒は高いところが苦手なので、私一人で登る。3階くらいの感じのトップに着いて下を見ると、やはりグラッと来る。愛棒が盛んに手を振っているが、心なしか小さく見えた。
冷水山と夕張岳が カラマツの林を行く 山頂にタワーがある タワーの上から
 トップからは夕日がちょうど沈んでいる最中だった。栗山の市街の奥に長沼のスキー場が見える。逆光になるがパノラマ写真を撮る。ファーブルの森の方向からも立派な道が付いていた。
                               ←大
長沼スキー場のある馬追丘陵と栗山市街に夕日が落ちる
 帰りは近道を通らないで下るが、また、二股になり、左に行くと何処へ行くかわからないので、右に折れる。道を下って行くと、近道をした石仏の所に繋がっていた。この道の下に道が見える。どうやら、先ほどの道を下ると、お堂のある下の道に行けそうだった。帰りはアスレチック広場を下るが、雪の下にある落ち葉で結構滑る。
分岐を右に下りる 再び近道の石仏 お堂のある下の道
時計外回りコース
 11月25日<2006(H18)年 外周時計回り44分> 
 公園の駐車場に車を停め、歩いてファーブルの森に向うが、途中は一般道路で他人の家の前を通る。ファーブルの森の駐車場も別にあるようだ。観察飼育舎に辿り着くが、当たり前の話ながら11月から4月は休館だった。観察休憩舎の傍を通って、丸太の階段を上がって行くと観察休憩舎があり、その奥に下へ帰る道が延びていた。
公園からファーブルへ 観察飼育舎 丸太の階段を登る 観察休憩舎
 観察休憩舎から引返して尾根道を辿ると、広場があり馬追山が良く見える。更に進むと展望台が現れる。展望台は老朽化のためか、以前来たときには登れたが、今回は通行禁止の看板が風に揺れていた。展望台を後にしてスキー場方向へ進むと、舗装道路になり、スキー場の上にでる。スキー場の上からは雪で白くなった冷水山が望まれる。
尾根道を 展望台へ スキー場へ 冷水山を
 ゲレンデ越しに冷水山から栗山市街地を一望できる。
           ←大
   鳩ノ巣山  冷水山               雨霧山 由仁安平低地
 栗山市街を見ながらスキー場の縁に付けられている道を下る。明治44年に四国八十八カ所を模した霊場を建立したという、お地蔵さんの道を下る。
栗山市街 スキー場の縁から下る お地蔵さん お地蔵さんの道を
反時計外回りコース
 11月20日<2008(H20)年 外周反時計回り2.441km 39分>
 「栗山公園」に展示されているSLは、夏には子供の良い遊び場になっていたが、今は誰もいないなと横目で見ながら公園内部へと足を運ぶ。薄雪が積もってしまった公園の中に黒く残された舗装道路を辿って行き、冬で閉鎖され、ガラーンとした動物園の脇を通り、「四国八十八ケ所」へと進んで行く。落ち葉の上に薄っすらと雪が積もった階段を登って行くと、最初に六十一番目の石仏が現れる。この石仏の間隔は1里を1間に縮尺していると言うから驚きだ。その上、石仏の下にそれぞれのお寺の土が埋まっていると言う。
SLを横目で 公園の内部へ 階段を 六十一番石仏
 石仏の番号を読みながら冬枯れした道を登って行く。道は階段になりジグを切るところもある。最後の石仏は3体の石仏が並ぶ四十番になる。零場を離れると、スキー場のゲレンデの縁を辿る。
石仏の道 階段を 四十番石仏 スキー場の縁を
 スキー場の上からは冷水山や栗山市街地が見えてくる。ここに、三角点があるのだが、すっかり忘れて展望台へと舗装道路を辿ってしまう。展望台は、まだ、閉鎖されていて上には登ることが出来ない。上からは馬追丘陵と栗山市街が一望出来るのだが残念だ。
 舗装道路から遊歩道に入ると、広場に出る。広場からの展望が良いのだが、今日は雲っていて見えない。遊歩道を下って行くと、東屋が現れる。
栗山市街 舗装道路 展望台へ 東屋
 東屋から奥に少し荒れた道があったので辿って見ると、Uターンしながら少し上りだす。やがてファーブルの森の観察飼育舎にでる。観察飼育舎は冬期閉鎖中だった。ファーブルの森を後にして下って行くと、真新しい仁王像が栗山寺の門が見えてきた。寺門から中を背伸びして覗いて見る。
少し荒れた道 観察飼育舎 栗山寺の仁王像 栗山寺

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 二人の山行記録(遊びの時間を含む)
 2008(H20)年11月20日(木) 曇り時々雪 外周反時計回り2.441km 39分
 12:58公園駐車場→13:07スキー場上→13:09展望台→13:19東屋→13:29観察飼育舎→13:37公園駐車場
 2006(H18)年11月25日(日) 晴れ 外周時計回り
 13:45公園駐車場→13:51観察飼育舎→14:02東屋→14:09広場→14:15展望台→14:18スキー場上→14:29公園駐車場
 2005(H17)年5月29日(日) なかよし冒険散策
 2002(H14)年11月24日(日) 曇り なかよし冒険コース登り最短20分
 15:00公園駐車場→15:15尾根→15:19展望台の上→15:26分岐→15:40公園駐車場