| ネオパラ山(838m) |
| コース | 西野市民の森 | TV山道 | ゲレンデ |
| ゲレンデ→宮丘公園 |
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ポイント 2018年6月23日に登山マラソンが開催され、地図から消えていた道が復活した。山頂への登山道も整備が行き届いている。 |
| テレビ山道コース |
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アクセス 国道5号線から手稲インター、手稲オリンピアGC、手稲オリンピア(休業中)と舗装された手稲山麓通りを車で上って行くと、終点のロープウェイ(廃業・休業中?)山麓駅に着く。駅前には、広い駐車場がある。 国土地理院地図 Google マップ 全登山道地図(2018.7.10)クリック大→┃ |
| 6月29日<2024(R6)年 往復6.127km 登り1:25 下り1:02> |
| 駐車場で準備をしていると、下山してきた男性が階段に座ってタバコを吸いだした。奇麗な空気の山に来て燻されるのはたまらない。準備もそこそこにTV山道ゲートに向かうと、タクシーが走って来たので駐車場に行くのかと思ったらTV山道ゲートにまっしぐら。堪らず道端に避難する。ロープウェイ山頂駅を見上げたり、女子大回転コースが交合う所から、ゴールハウス越しに銭函天狗山を眺める。今日は暑く直射日光が強いので、女子大回転のゲレンデを避けてテレビ山道を登ることで、手稲山を目指す。テレビ山道から下山してきた男性はゲレンデよりも涼しくて正解だったと言っていた。真っ白になった露岩の傍を通り登って行く。 |
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| TV山道ゲート | 山頂駅を | 女子大回転 | 露岩の傍を |
| ヘアーピンカーブで、男女回転コースのゲレンデ越しに銭函天狗、オリンピア、石狩湾、中腹駅と眺める。春先はピステを登れるが、もう草が生い茂って無理のようだ。 |
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| 銭函天狗 オリンピア 石狩湾 中腹駅 |
| ネオパラ山の分岐で手稲山から下山してきた女性が佇んで、スマホの地図情報を見ているようだった。そして、ネオパラ山へと足を運んで行った。西野のクマ出没情報もあり、地続きのネオパラ山は避けようと思ったが、先行者がいるので少し安心して後を追う。西野への分岐には真っ赤な道標があった。分岐から登山マラソンコースを外れるので、少し荒れ気味になる。手稲山第一リフトの山頂駅から右に曲がりだすとベニバナイチヤクソウが咲いて来る。 |
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| ネオパラ山分岐 | ネオパラ山へ | 西野分岐 | ベニバナイチヤクソウ |
| 草生した道がヘアーピンカーブになると恵庭岳や空沼岳が見えて来る。振り返ると手稲山も見える。折り返すとルピナスが咲いていた。 |
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| 草生した道 | 恵庭と空沼 | 手稲山 | ルピナスの道 |
| 山頂へは登山道になり入って行くと、先ほどの女性にであう。我々に出会って心強かったようで、とにかく山頂には何も居なかったと言い残して行った。我々が登山を始めた時に比べると、クマの数は倍以上になっているから気は抜けないと思う。山頂標識と記念写真を写し、石狩湾を覗いて早々に立ち去る。登山口から第二山頂スナックに立ち寄ってみる。 |
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| 山頂 | 石狩湾 | 山頂を振り返る | 第二山頂スナック |
| 第二山頂スナックは開放されているが、最近は使われていないのかカビ臭かった。ヘアーピンカーブから手稲山を目指して下って行く。テレビ山道に出て、おにぎりを持って来なかったので、手稲山をあきらめて下山を開始する。ヤマブキショウマはまだ蕾だったが、タニウツギやミミコウモリの花を眺めながらTV山道を下って行く。 |
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| 内部 | 手稲山を | タニウツギ | ミミコウモリ |
| 7月8日<2018(H30)年 6/25途中撤退地点往復9.782km 登り3:18 下り35> |
| 駐車場傍にある三浦雄一郎スキースクールの看板の所からピステに出て登って行く。一息入れようと石狩湾を振り返ると、たなびく雲の上に増毛の山々が頭を出していた。女子大回転のゴールハウスが近づくと手稲山の山頂も見えて来る。テレビ山道に上がるとゲレンデ越しに銭函天狗山が見えていた。 |
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| 駐車場から | 石狩湾と増毛の山々 | 手稲山 | ピステ越しに銭天 |
| テレビ山道を辿って行くと、ヤマブキショウマが風に揺れていた。テレビ山道の途中で、銭函の市街地が見えたり手稲山が見える所がある。道端に咲いていたタニウツギの花の蜜をカラスアゲハが吸っていた。 |
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| ヤマブキショウマ | 銭函 | 手稲山 | カラスアゲハ |
| ネオパラ分岐に辿り着くが、どうも登山マラソンをしたとは思えない草の茂りなので、入りかけた道を引き返しテレビ山道に戻る。シティビュークルーズコースの方は奇麗だったので下って見るが、地図に載っていた2本の道も藪に消えてしまっていた。仕方が無く、パノラマ一号リフトの山麓駅から再び、手稲山を見上げてテレビ山道に向かう。 |
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| ネオパラ分岐 | シティビューコースへ | 山麓駅 | 手稲山の山頂が |
| テレビ山道からネオパラ分岐に入ると、直ぐに作業道が下っていた。南林間ポールコースのパノラマ3号リフト(ダブルチェア)が見えて来る。スキー場用地の外れと思われる所にはブルで押した跡のようなギャップがあり、水が溜まっていたので、笹につかまり下がる。道は直角に曲がる所がある。21年前に西野からここまで来て引き返した所のようだった。道は方向を変えて下って行く。道端にはツルアジサイが咲いていた。再び、道の角度が変わって下りだすと6月25日に引き返した地点に到着する。 |
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| リフトが | ギャップ | ツルアジサイ | 引き返し地点 |
| 再び、直角曲がりを通り過ぎ、ギャップを越えパノラマ3号リフトの下に到着する。リフトの下に作業道を探すが藪になっていた。スキー場用地と思われる所は歩きやすく、広場もある。広場の一角には、シティビュークルーズコースの作業道と思われる所に踏み跡があった。 |
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| 直角曲がり | リフト下 | 広場 | 踏み跡 |
| この尾根は平で展望が無い所は、まるで丹沢山のバカ尾根に似ていると思いながら、後ろを振り返り登り返して行く。バカ尾根分岐からはネオパラ山の山頂を目指す。道端にはオオダイコンソウやベニバナイチヤクソウがが咲いていた。ベニバナイチヤクソウはルピナスの中に咲いているので違和感を感じた。山頂直下のカーブの所からは砥石山が見える。 |
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| 後ろを振り返る | オオダイコンソウ | ベニバナイチヤクソウ | 砥石山 |
| 手稲山を見ながらルピナスの咲く道を登って行くと「林間ポールコース」の標識がある。第2山頂スナックのある山頂に到着するが、山頂への道は藪になっていた。山頂には三角点も無いので、道を付ける物好きは居ないようだった。山頂に行ければ小樽を見渡せるので残念だった。 |
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| 手稲山 | 山頂へ | 南林間ポール | 第2山頂スナック |
| 手稲山第1リフトの山頂駅脇から駐車場や小樽を眺める。ここから、山頂まで、手鎌で道を造っても良いかなと思いながら引き返す。最後に、ピステを下っていると石狩湾新港が見えていた。 |
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| 駐車場 | 小樽が | ベニバナイチヤクソウ | 石狩湾新港 |
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=ネオパラ山のバカ尾根= ネオパラ山の南斜面に延びる林道は平らで展望が無いことから、丹沢山のバカ尾根を彷彿する。なぜこの尾根に林道が延びているのか以前から気になっていたが、北海道大学露崎史朗氏のスキー場裏版を見て氷解した。スキー場裏版によると、この尾根に西野スキー場構想があったが、自然保護団体の反対で断ち切れたようだ。 |
| コース | 西野市民の森 | TV山道 | ゲレンデ |
| ゲレンデ→宮丘公園 |
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二人の山行記録(遊びの時間含む) 2024(R6)年6月29日(土) 晴れ 往復6.127km 登り1:25 下り1:02 8:59ロープウェイ山麓駅→TV山道へ→9:24女子大回転交差→9:38ヘアーピンカーブ→9:48ネオパラ分岐→10:14山頂10:16→10:40ネオパラ分岐→10:49女子大回転交差→11:10ロープウェイ山麓 2018(H30)年7月8日(日) 曇り 往復9.782km 登り3:18 下り35 8:26ロープウェイ山麓駅→8:39TV山道へ→9:02ネオパラ山分岐→9:07シティビューコース分岐9:16→9:19ネオパラ山分岐→9:21バカ尾根分岐→9:31リフト下→9:33ギャップ→9:38直角曲がり→9:54引き返し地点6/25→10:19直角曲がり→10:28ギャップ→10:33リフト下→10:48バカ尾根分岐→11:01ネオパラ山→11:16バカ尾根分岐→11:19TV山道へ→11:30ピステを下る→11:36ロープウェイ山麓 |