春香山(906.7m) |
コース別 | 春香沢 | 桂岡 +ワオーの森 |
桂岡〜砂防ダム | 砂防ダム | |
迷 走 | 銭函峠 | 純登山 |
ポイント 山頂からは石狩湾が良く見えるが、山側は見えない。山頂の奥には訪れる人の少ない三角点:小樽内906.67mがある。 |
春香沢・銭函峠コース |
アクセス 朝里から道道1号線(定山渓レークライン)を走り、札幌国際スキー場を過ぎると、鉄塔脇に奥小樽内川林道のゲートがある。 国土地理院地図 GPSトラックは山の地図帖「2021.6.9」へ Google マップ |
6月9日<2021(R3)年 往復15.116km 登り2:46 下り1:49> |
春香小屋前の駐車場に朝一番に到着する。ゲートを交わし小樽内川奥林道入る。小樽内川に架かる白樺橋を渡り、奥手稲沢川に架かる橋を渡ると、奥手稲の分岐になる。道端には、ハクサンチドリやノビネチドリが咲いていた。大きくカーブしだすと、小樽内川に架かる春香橋が現れる。橋のガードレールは倒れてしまっていて、橋の名板が読み取れない。ガードレールを起こそうかと思ったが、とても重くて止めた。 |
奥手稲分岐 | ハクサンチドリ | ノビネチドリ | 春香橋 |
春香山雨量観測所が曲がり角に現れる。カーブには「銭函越1号」の看板もある。道端のムラサキヤシオツツジを眺めながら歩いて行くと、金ケ沢林道分岐に到着する。分岐には「金ヶ沢林道/2942m」「春香山←」「東海大学/銀嶺荘へ」「銭函峠→」の看板がある。 次の金ヶ沢林道から銭函越2号に入る分岐には、「春香山→」「銭函越2号」「銀嶺荘・春香山」「銀嶺荘へ→」の看板がある。 |
雨量観測所 | ムラサキヤシオツツジ | 金ケ沢林道分岐 | 銭函越2号 |
春香沢川沿いの道を登って行き、地図の破線で表示されている銭函峠への道を探すが見付けられなかった。いよいよ、登山口に辿り着き、本格的に登り始める。湿地帯を登って行くと、シラネアオイやオオカメノキが咲いていた。九十九折の道を登って行くと、雲海に埋まった石狩湾が見え出す。 |
登山口 | シラネアオイ | オオカメノキ | 雲海 |
登るにつれて雲海が無くなる様を見ながら登って行く。山頂に着く頃には晴れていることを祈りながら登って行く。鎖場をクリアすると主稜線になる。 |
雲海が段々消えて | 鎖場 |
主稜線に上がると、白井岳が見えて来る。昔は、木立が低く、手稲山、定山渓天狗岳、白井岳、朝里岳、余市岳等も見られた。今日は、植木ばさみ持って来なかったが、この辺りの藪を刈って見晴台にしたらと思う。平坦な主稜線を辿って行くと、山頂に到着する。山頂にはスノボーと丸太のベンチがあり、山頂標識は、より小さくなって地べたに置かれていた。三角点への道は、ササ刈りされていて、倒木も乗り越えることもなく、呆気なく着いてしまう。三角点に真っ赤な山頂標識があった。 |
白井岳 | 山頂 | 三角点へ | 三角点 |
山頂に戻って、ベンチに座り石狩湾を眺める。朝霧がまだ消えないようだが、目の前のササも背丈が低くなっていて座ったままでも見晴が良い。 |
←大 |
山頂から石狩湾を |
新しい、真っ赤な山頂標識は、冬用なのか、少し高い所に付けられていた。雪が積もっていると、石狩湾をバックに丁度良い位置になるようだ。愛棒に電話すると、位置に寄って電波の強い所があり、繋がった。欠けた山頂標識を写し、手稲山を覗き込み、下山を開始する。登って来た時には開いていなかったサンカヨウも咲き始めていた。 |
新しい標識 | 山頂標識 | 手稲山 | サンカヨウ |
下って行くと、手稲山と奥手稲山が見えて来る。登山口に辿り着いて、春香沢川に架かる人道橋を渡る。銀嶺荘は素通りして先を急ぐ。 |
手稲山 | 春香沢川 | 銀嶺荘 |
平らな登山道を辿って行くと、一人の女性とすれ違う。藪に入り横を向いて、水を飲みながら待っている。挨拶をしてすれ違うが、振り向いて熊の痕跡は無かったですかと聞いて来た。熊も人も居なかったと言ったら、完全防備の女性は、安心したようだった。 銭函峠には「春香山のオアシス/銀嶺荘が/オモテナシ」「銀嶺荘○春香山/GINREHARUKA→」「←桂岡」の看板はあるが、「銭函峠」の標識が無い。銭函峠から下って行くと、少し荒れた道になる。下って行くと、直ぐに定山渓天狗岳、白井岳、朝里岳が目の前に見えて来る。 |
銭函峠 | 定山渓天狗岳 | 白井岳 | 朝里岳 |
12年前に迷った作業道を探すが、痕跡すら見付けられず、通り越してしまった。その代わり、南岳の造材跡と思われる道が分岐していた。土場もある所を見ると、造材跡なのだろうと思う。道が平らになると、泥濘の道が続き、最後に、嵌ってしまい靴が泥んこになる。 広い林道に出ると、銭函越1号の看板がある。どうやら、銭函峠から雨量観測所の横に延びる林道が、銭函越1号のようだ。春香沢川を渡ると、左手に「銭函越3号」が小樽内川方向に延びていた。元来た道を戻って行くと、オオバミゾホオズキと思われる花が咲いていた。 |
南岳分岐 | 銭函越1号 | 銭函越3号 | ミゾホオズキ |
=写真の色彩= 帰って来て写真を見て赤みを帯びていりのにびっくりする。カメラの設定を確認すると何時の間にか水中モードになっていた。色彩修正をすると少しは良くなった気がする。函館山に続き2回目のチョンボでした。 |
コース別 | 春香沢 | 桂岡 +ワオーの森 |
桂岡〜砂防ダム | 砂防ダム | |
迷 走 | 銭函峠 | 純登山 |
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山行記録 2021(R3)年6月9日(水) 晴れ 往復15.116km 登り2:46 下り1:49 7:00駐車場→7:06奥手稲分岐→7:47雨量観測所→7:54金ケ沢分岐(左)→8:11銭函越2号分岐→9:04登山口→9:46山頂(三角点往復)10:03→10:27登山口→10:49銭函峠分岐→11:02分岐(南岳?)→11:25銭函越1号分岐→11:32金ヶ沢林道分岐→11:38雨量観測所→12:44奥手稲分岐→12:52駐車場 |