義経岩・岩屋観音 |
アクセス 洞爺湖の東湖畔に延びる道道132号線(洞爺公園洞爺線)を財田、岩屋と南下して行くと、左手に案内板がある。 国土地理院地図 GPSトラックは「山の地図帳2017.4.16」へ 周辺地図 |
4月16日 <2017(H29)年 総歩行距離2.055km 登り:17 下り:17> =山のページと同じです= |
バス停「岩屋観音前」から義経岩を眺め、入口にあった由緒書きを読む。由緒書きの単位は、懐かしく尺や畳を使っていた。一尺は約30cmだから、義経岩の高さは51m畳は2畳が3.3uだから、洞窟の広さは33u、千手観音菩薩は1尺6寸なので、48cmと言うことになる。例祭は7月17日なので、この日は避けた方がよさそうだ。道路の入口から岩を眺めながら登って行くと、車が唸りながら上ってくる。真っすぐ延びる道路の道端には私有地に付き立入禁止の看板も見られる。多分、バイパスの踏み跡でもあるのだろう。岩の全景は木立が邪魔で中々見られない。 |
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バス停 | 由緒書き | 道路の入口から岩を | 義経岩が |
一直線の道路が曲がりだすと傾斜も緩み、キクサキイチゲ、エゾエンゴサク、オオバナエンレイソウが咲いていた。大きく曲がりながら登って行くと、目の前に岩が見えて来る。 |
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キクサキイチゲ | エソエンゴサク | オオバナエンレイソウ | 岩が |
岩の前には広い駐車場があり、ロッククライミングを楽しむ人達が準備をしていた。時折、腰に付けたカラナビがジャラジャラと音を立てる。洞窟の前には千手観音菩薩が収められたお堂、洞窟の中には義経岩の看板と第二十三番観音(通称岩屋観音)が鎮座していた。 |
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広い駐車場 | 洞窟 | 洞窟の中 | 石仏 |
洞窟の最深部は壊れかけたお堂があるが、中には何も入っていない。入口のお堂に収められた千手観音菩薩をガラス越しに見る。オーバーハングした岩を見上げ、素手でも登れそうな所が無いかと岩の後ろに回って見るが無さそうだった。 |
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お堂 | 千手観音菩薩 | 岩の頂部 | 裏から |
岩の後ろでナニワズの花が咲いていた。岩を一周して帰ってくると、ロッククライミングが始まっていた。愛棒は心配そうに登っていった入口を眺め、自分も登って行こうとしていた。車も何時の間にか2台から4台に増えていた。岩の付近からの展望は無いが岩の上からは洞爺湖のパノラマが広がっていることだろうと思いながら、引き返す。直線道路からは中島が良く見える。最後に、木に隠れていた岩屋観音の石柱を見る。 |
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ナニワズ | ロッククライミング | 中島が | 石柱とバス停 |
10月22日 <2009(H21)年> |
道路沿いを進行する生徒の大集団を追い越し、案内板の所に到着するが、駐車出来そうなスペースがないので、道端に停め辺りを散策する。道端からのビューポイントは個人の所有地なのか立入禁止の看板が立っていた。仕方が無く、道端から義経岩方向の岩塔を撮す。看板の横には岩屋観音の石柱が立っていた。先程、追い越した生徒の一団が迫って来たので、混乱を避けるため早々に立ち去る。 |
案内板 | 義経岩遠望 | 義経岩の一部 | 岩屋観音石柱 |
帰ってきてから調べたら、看板から奥に入る道路は公道のようだ。てっきり個人の家の中に入る道路だと思っていたが、違うようだ。この道路は車で行けるが、かなりの悪路らしい。岩には洞窟があり岩屋観音が祀られていると言うので、次回徒歩で行ってみようと思う。この岩はロッククライミングの穴場のようだ。 |
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散歩路記録 (遊びの時間含む) 2017.4.16 2009.10.22 |