義経岩(219m) |
ポイント 義経岩の前まで車で行け、その前に広い駐車場があるが、車高の低い車では苦労するかもしれない。岩はロッククライミングで賑わっている。登山と洒落る人は、バス停付近に数台分の路駐スペースがある。 |
アクセス 札幌から国道230号線を走り、大原から洞爺湖の湖畔道路(村道132号線)を壮瞥方向へ向かうと、バス停「岩屋観音前」がある。バス停の付近に駐車スペースを見付け路駐する。 国土地理院地図 GPSトラックは「山の地図帳2017.4.16」へ 周辺地図 |
4月16日<2017(H29)年 往復2.055km 登り:17 下り:17> |
バス停「岩屋観音前」から義経岩を眺め、入口にあった由緒書きを読む。由緒書きの単位は、懐かしく尺や畳を使っていた。一尺は約30cmだから、義経岩の高さは51m畳は2畳が3.3uだから、洞窟の広さは33u、千手観音菩薩は1尺6寸なので、48cmと言うことになる。例祭は7月17日なので、この日は避けた方がよさそうだ。道路の入口から岩を眺めながら登って行くと、車が唸りながら上ってくる。真っすぐ延びる道路の道端には私有地に付き立入禁止の看板も見られる。多分、バイパスの踏み跡でもあるのだろう。岩の全景は木立が邪魔で中々見られない。 |
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バス停 | 由緒書き | 道路の入口から岩を | 義経岩が |
一直線の道路が曲がりだすと傾斜も緩み、キクサキイチゲ、エゾエンゴサク、オオバナエンレイソウが咲いていた。大きく曲がりながら登って行くと、目の前に岩が見えて来る。 |
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キクサキイチゲ | エゾエンゴサク | オオバナエンレイソウ | 岩が |
岩の前には広い駐車場があり、ロッククライミングを楽しむ人達が準備をしていた。時折、腰に付けたカラナビがジャラジャラと音を立てる。洞窟の前には千手観音菩薩が収められたお堂、洞窟の中には義経岩の看板と第二十三番観音(通称岩屋観音)が鎮座していた。 |
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広い駐車場 | 洞窟 | 洞窟の中 | 石仏 |
洞窟の最深部は壊れかけたお堂があるが、中には何も入っていない。入口のお堂に収められた千手観音菩薩をガラス越しに見る。オーバーハングした岩を見上げ、素手でも登れそうな所が無いかと岩の後ろに回って見るが無さそうだった。 |
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お堂 | 千手観音菩薩 | 岩の頂部 | 裏から |
岩の後ろでナニワズの花が咲いていた。岩を一周して帰ってくると、ロッククライミングが始まっていた。愛棒は心配そうに登っていった入口を眺め、自分も登って行こうとしていた。車も何時の間にか2台から4台に増えていた。岩の付近からの展望は無いが岩の上からは洞爺湖のパノラマが広がっていることだろうと思いながら、引き返す。直線道路からは中島が良く見える。最後に、木に隠れていた岩屋観音の石柱を見る。 |
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ナニワズ | ロッククライミング | 中島が | 石柱とバス停 |
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二人の山行記録 (遊びの時間含む) 2017(H28)年4月16日(日) 曇り 総歩行距離2.055km 登り:17 下り:17 8:20駐車場所→8:29直線道路終点→8:37義経岩8:49→8:55直線道路へ→9:06駐車場所 |