利根別自然休養林(130m)

 ポイント
 今日は、いわみざわ公園の展望台から利根別自然休養林の尾根伝いに、かしわの森、四国八十八ケ所、見晴しの丘まで行こうと展望台の駐車場からスタートするが、道が荒れていたので途中から引き返す。
 その代り、四国八十八ケ所は高徳寺から、見晴しの丘はスキー場の横から、最後に、Aコースだけを辿ることにした。
 国土地理院の地図では利根別自然休養林のかしわの森に通じている道が実線で記されているが、辿ることができなかった。

 アクセス
 岩見沢市の駅前通りを南に進み、国道12号線を渡り、北海道教育大学を過ぎたら左折する。
 国土地理院地図 GPSトラックは山の地図帳「2014.9.14」へ Google Map
=写真をクリックすると大きなサイズになります=
 Aコース 一周 3.838km 46分
 駐車場脇に利根別原生林ウォーキングセンターINFOMATIONの看板があり、「開館時間は午前9時〜午後5時(4月21日〜10月31日)、休館日毎週月曜(月曜が祝日の場合は翌日)*コースマップは館内にあります*」の旨書かれていた。コウスマップをもらいにセンターを目指す。地図を手に入れ、センターを出ると直ぐに案内看板があった。今日は計画通りに行かなかったので時間が無くなり、最短のAコースを辿ることにする。金志の三叉路は通行止めになっているので、Cコースは一周出来ず、「かしわの森」から引き返すことになるようだ。
駐車場脇に センターへ ウォーキングセンター 案内図
 支線休養林の解説板もあり、「水源かん養保安林の機能と効果」が記されていた。途中に「分岐3/中央園地2.4km/大正池駐車場・ウォーキングセンター400m」と「中央園地2.1km/大正池200m」の2つの道標がある。暫く、広い遊歩道を辿って行くと国有林退職者の森の看板が立っていた。遊歩道の日の射す暖かなところにはトンボが飛んでいたが、日陰のところにはまだブヨが飛んでいた。
解説板 遊歩道 退職者の森 遊歩道
 葉の形が良くわかる樹木の解説板も立っている。再び、分岐になるが、「樹木観察コース大正池1.5km/樹木万冊コース大沢の十字路1km」「分岐9/大正池入口1.4km/中央園地900m/大正池入口1.5km」の2つの道標がある。この分岐から大沢へと下って行くが、遊歩道は細くなりブヨが多くなってくる。
樹木の解説 道標 分岐9 大沢へ
 殺風景な人工林の中を通過するところもある。沢沿いには小川が流れている。時折、トンボも飛んでいた。道標が出てきて、大沢の十字路に辿り着く。分岐には「展望園地/中央園地1.8km/大正池600m/大正池入口500m」の道標が立っていた。地点番号は4と表示されていた。
人工林 トンボ 大沢の十字路
 大沢の十字路からは木道になり、橋もある。橋を渡っていると、欄干にトンボが日向ぼっこをしていた。
木道 トンボ 橋を渡る
 工事のためか大正池には水が無く、自然観察・学習コースは閉鎖しているようだった。分岐6は大正池の水辺のはずだが何処にも水は無かった。堰を越えて駐車場に出ると案内板があり、その中のキャンプ場案内図には大正池の堰と南側が通行止めになっていた。
大正池? 分岐6 大正池 案内板
 
 見晴らしが丘(152.3m 三角点:上志文) 一周34分
 スキー場の東外れにある畑沿いの道から見晴し台が見えたので、野菊の咲く道を辿って行くことにする。草が伸びた道を歩くと、コオロギが飛び跳ねる。写真を撮そうとするが、動作が速くて駄目だったが、トンボはなんとか撮せた。道は大きくジグを切って方向を変え林の中へと延びて行く。荒れた道を登って行くと車が停まっていて、ご夫婦が顔をだす。こんな所まで車で上がって来る人がいるんだと思いながら薮を漕ぐ。
スキー場の縁から ノギク トンボ 荒れた道
 薮の先には見晴し台が見え、男性が三脚で記念写真を撮していた。道端には「かしわの森/大正池」の道標、21や古い地図があった。古い地図にはいわみざわ公園の展望台からの遊歩道が延びていた。二つの看板には金志の三叉路の通行止めの表示は無かった。男性に話しかけると、かしわの森から通行止めの道を下るか迷っているようだった。以前、いわみざわ公園へ抜けて北海道グリーンランドを迂回して一周したことがあり苦労したと言っていた。
見晴し台が 道標 21 地図
 見晴し台から田園風景を眺めていると、道端に愛棒の姿が見える。ゲレンデを眺めていると、真っ直ぐ下りられそうだったので、ゲレンデを下ってみる。
                     ←大
幌向川流域の平野が
 最初は、腰までの薮だったが、下るに連れて頭を超える。最後は、笹薮を漕いで道路にでる。やはり、来た道を下るべきだったと思う。道を下りながら、すっかり三角点:上志文を探すのを忘れていtことに気がつく。再び、登る気が起きず、次回に回すことにする。
 八十八か所へ 北の遊歩訪の高徳寺石仏群へ
 高徳寺から登った時の一部だが、尾根道には道標23から見晴らしが丘に向かって24番から42番の石仏が鎮座している。
23 尾根伝いに 石仏 石仏
 22の分岐には由来書や「見晴らしが丘700m/かしわの森600m」の道標もある。
石仏 22 由来書 道標
 
 かしわの森へ
かしわの森へ
 かしわの森までは、23の分岐から延びているが、金志の三叉路が通行止になっているためか、あまり踏まれてはいないようだった。

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 二人の山行記録 (遊びの時間含む)
 2014年9月14日(日)  
 Aコース 11:53駐車場11:55センター11:59→1205分岐3:12:24分岐9→12:39大沢の十字路→12:48駐車場 一周46分
 見晴らしが丘 10:59駐車場所11:14見晴し台11:22→ゲレンデ藪漕ぎ→11:33駐車場所 一周34分