手稲本町市民の森(200m) |
起点 | 東口 | 南口 | 北口 |
ポイント 散策路は昔の登山道、防火線、林道をうまく組み合わせて1つの輪の中に3つの輪を入れたような格好になっている。入口は、一般的な東口、その上にある南口、軽川沿いの北口がある。展望は無いが、春には花を、秋には紅葉を楽しみながら歩ける。春先は、北側がぬかるんでいるので、長靴がお勧め。タヌキの溜め糞が多いので踏まないように。 |
東口起点コース |
時期 | 4/14 | 4/27 | 5/6 | 10/31 |
アクセス 手稲山麓線を札樽自動車道のアンダーパスを越えて上がって行くと、右側に看板の立っている東口がある(現在は新幹線工事現場の上に移った)。 国土地理院地図 GPSトラックは山の地図帳「2015.4.14」へ Google マップ |
全番号巡り(反時計外回り)コース 東口→@→A→B→F→G→南口→G→E→D→C→D→E→東口 |
4月14日<2015(H27)年 一周3.953km 1:16> |
東口から入ると、直ぐに@の看板が立っている。今日は、反時計回りに全番号を外回りで巡ることにする。@から下って行くと、札幌には珍しい杉がある。雪の融けた遊歩道は、暖かく汗をかきながら辿って行く。 |
東口 | @ | 杉 | 雪の融けた遊歩道 |
暖かい日が続いていたので、エゾエンゴサクやフクジュソウなどの春の花が咲いていかと探しながら辿って行くと、黄色いナニワズの花が咲いていた。Aの看板からはBに向かって辿って行く。途中、小沢があるが、長靴なのでジャブジャブ入りながら進んで行く。 |
ナニワズ | A | 小沢 | 小沢 |
途中に、熊の調査のため有刺鉄線を張っているので注意を喚起する看板が立っていた。再び、小沢を越えてBに到着する。遊歩道は、手稲山の旧道に近づくので、軽川越しに舗装道路が見えて来る。 |
注意看板 | 小沢 | B | 旧道が |
軽川から離れて登って行くと、刈り分け道があるので、少し辿ってみたら、何かの施設を造っているような枠組みがあった。再び、遊歩道に戻って、小沢を越えながら登って行くと、遊歩道の最高地点に到着する。 |
何かの施設 | 小沢 | 小沢 | 最高地点 |
石狩平野の向こうに広がる山並みの一部も見えて来る。F、Gと辿って行き、Gから上の入口を往復しようと思い、小沢を渡りながら辿って行く。 |
山並みが | F | G | 小沢 |
小川を越えると、小さなコガラが小さな声で鳴いていた。湿地に渡した板の上を辿り南口にでる。千尺スキー場跡には車が2台停まっていた。千尺の入口の雪は無いが、上はまだあるのだろうかと思いながら引き返す。 |
小沢 | コガラ | 湿地 | 南口 |
来たときにはコガラに気を取られて、見えなかったキクサキイチゲを見付ける。小川を渡ると、エルタテハと思われるチョウが留まっていた。残雪を踏みながら引き返す。 |
キクサキイチゲ | 小川 | エルタテハ(marikkaさん同定) | 残雪 |
GからはE、Dと辿り、DからCへ向かうと海が見えて来た。 |
G | E | D | 海が |
Cに辿り着き、再び、D、Eと引き返す。Eからは東口に向かう。 |
C | D | E | 東口 |
番号順コース 東口→@→A→B→C→D→E→F→G→D→E→東口 |
4月27日<2011(H23)年 一周2.973km 1:02> |
入口付近にはエンレイソウ、エゾエンゴサクが咲いていた。AからBの間には小川状のぬかるみや小沢を渡ったりして行く。 |
エンレイソウ(大×) | エゾエンゴサク(大×) | ABの間 | ABの間 |
また、AからBの間の小沢を渡り、Bを通過すると小沢を渡り登り出す。再び、小沢を渡り、C、D、Eと辿るとEからFは行けず、Gになり、次が、Fだった。再び、D、Eを辿り、@に辿り着くとナニワズが咲いていた。 |
ABの間 | BCの間 | BCの間 | ナニワズ(大×) |
反時計外回りコース 東口→@→A→B→F→G→南口→E→東口 |
5月6日<2012(H24)年 一周2.984km 1:18> |
下の入口から入り、@の分岐から反時計回りに辿ると、札幌では珍しいスギの大木がある。この辺りに花が多く、タチツボスミレ、ニリンソウ、緑のエンレイソウが咲いていた。 |
スギ | タチツボスミレ(大×) | ニリンソウ(大×) | エンレイソウ(大×) |
乾いた遊歩道沿いには、オオカメノキ、シラネアオイが咲いていた。Aの分岐を過ぎて北側に向かうってもニリンソウの道が続くが、段々、沢状地形になってくる。 |
オオカメノキ(大×) | シラネアオイ(大×) | ニリンソウの道 | 小沢が |
小さな沢が現れ、沢を登り切ると、分岐標識の無い作業道の入口に、タヌキの溜め糞がある。尾根に上がると、次の沢が連続してくる。板橋を渡ると、Bの分岐が現れる。登りには、新設されたばかりの木の土留めを登って行く。 |
沢を渡る | タヌキの溜め糞 | 板橋を | 沢を |
湿った遊歩道にはネコノメソウが、目立たないように咲いていた。沢を渡りながら、最高地点から下って行くと、ベンチがあるGの分岐に差し掛かる。この分岐は上の入口に繋がっている。Eの分岐を通過して、東口に戻る。 |
ネコノメソウ(大×) | 沢を | 沢を | ヒトリシズカ(大×) |
時計外回り 東口→南口→最高点→東口 |
10月31日 <2004(H16)年一周2.858km 44分> |
最初の看板には内回りの地図しか描かれていないので、中にある看板の地図を頭に入れる。今日は外側を時計回りで辿ることにする。入口から直ぐに分岐になり、左へ行く。ベンチが突き当たりに見えて来ると、左から南口と思われる道が合流する。ここは右に行くと直ぐにこのコースの最高標高地点となる。 |
入口の看板 | 中の看板 | 左から南口が | 最高標高地点 |
最高標高地点から下ると、また、ベンチがあり、右に行くと入口に出てしまうので、左に行く。登って行くと台風で倒された木が転がっている。沢に下ると、倒木が横たわって紅葉をしていた。沢なので水が吸えるのか枯れていなかった。沢を何度か渡って外側を辿るが道を塞いでいる倒木も多かった。 |
分岐のベンチ | 倒木 | 倒木の紅葉 | 倒木が道を塞ぐ |
散策路も終わりかけると、昔は太かったと思われる朽木が現れる。手稲山にもこんなに太い木があったんだと改めて感動する。一時青空が覗くと、紅葉が一段と赤味を増した。何気なく木にプレートがぶら下っていたので見てみたら「杉」と書かれていた。手稲山に杉があるなんて改めて驚く。 |
太い朽木 | 紅葉 | 青空と紅葉 | 杉 |
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二人の山行記録 2015(H27)年4月14日(火) 晴れ 反時計外回り 長靴 1周3.953km 1:18 10:40入口→10:41@→10:46A→10:59B→11:22F→11:25G→11:30南口→11:38G→11:44E→11:45D→11:48C→11:50D→11:51E→11:58入口 2012(H24)年5月6日(日) 曇り 反時計外回り 長靴 1周2.984km 1:18 10:41入口→10:44@→10:54A→11:06B→11:39F→11:44G→南口→11:52E→11:59入口 2011(H23)年4月27日(水) 曇り 番号順 長靴 1周2.973km 1:02 10:32入口→10:33@→10:41A→10:56B→11:04C→11:07D→11:08E→11:15G→11:21F→11:24D→11:25E→13:42A→11:31@→11:34入口 2004(H16)年10月31日(日) 晴れ 時計外回り 一周2.858km 44 13:11入口→13:22南口へ→13:26最高点→13:29分岐→13:55入口 |