壮瞥公園洞爺湖展望台(165.2m)
=石仏群=
コース 壮瞥滝 ふれあいの森

 ポイント
 北側から車道が延びていて車で山頂まで上がれる。北側には梅園があり春の花見が楽しめ、南側は栗林なので秋の栗拾いが楽しめそうだ。南側には壮瞥滝入口とふれあいの森入口がある。壮瞥滝入口からは36童子の参道がループ状に延びている。参道は緩やかにジグを切っているので、足腰に負担なく登れる。ふれあいの森は壮瞥道の駅方向に道はあるが、夏草が生い茂っている。
壮瞥滝入口コース

 アクセス
 壮瞥滝の駐車場に駐車する。滝不動尊の中から東に行くと石仏群が鎮座している。ここから、石仏を角々に配置している参道が展望台へと延びている。一番目の石仏から番号順に登るには、馬頭観世音の奥にある入口を目指す(道標が無く分かり難い)
 国土地理院地図 GPSトラックは山の地図帖「2016.12.3」へ 周辺地図
=写真をクリックすると大きなサイズになります=
 12月3日<2016(H28)年 往復2.638km 登り23 下り21 滝往復14>
 壮瞥滝の入口にある駐車場に車を停めて、瀧不動尊の中を通り、36童子の参道へと向かう。途中に、フットパス標識もある。フットパスの標識の所には、36童子の参道の案内図でもあったのだろうか看板の枠だけが立っていた。フットパスは道の駅そうべつを起点に東湖畔林道を辿り、大廻りするようだ。
壮瞥滝の入口 瀧不動尊 参道へ フットパス標識
 参道の入口には十二支石仏群と武運長久成就願と刻まれた龍の姿の石碑が鎮座していた。36童子が参道にどう配置されているのか分からなかったので、目の前にある登り口がら登って行く。道端には、イガグリが沢山落ちていて、まだ、中に栗が覗いているものもある。石仏には番号が振られていなかったが、木の札が立てられていたようで棒杭だけが残っていた。急傾斜だが、参道は緩やかにジグを切って延びている。
十二支石仏群 栗林を 西角に石仏が 栗林を
 すっかり葉が落ちてしまった栗林を登って行くと、真っ白なオロフレ山が見えて来る。洞爺湖が見えて来ると不動明像の赤い屋根も見えて来る。
栗林を オロフレ山 洞爺湖
 洞爺湖を眺めながら不動明像に辿り着く。登りで出会った石仏は20体だった。有珠山も真っ白に雪化粧していた。改めて、洞爺湖観音の解説板を見る。
洞爺湖が 不動明像 有珠山 洞爺湖観音
 不動明像のところから、洞爺湖が一望される。中島の左には、真っ白な昆布岳、右側には羊蹄山が見えていた。
                     ←大
幌萌山  弁天 観音 昆布 饅頭 中島  羊蹄山 本貫気別 早月山
 
展望台 尚合庵 解説板 記念撮影(大×)
 改めて、展望台から幌萌山、弁天縞、観音縞、昆布岳、饅頭島、中島、羊蹄山、本貫気別、早月山と眺める。
                     ←大
幌萌山 弁天 観音 昆布 饅頭 中島 羊蹄山 本貫気別 早月山
 最後に、昭和新山を眺めて、トイレ脇から参道を下って行く。トイレからは小学校から延びる登山道があり、女性が登って来ていた。再び、石仏を見ながら参道を下って行く。途中、長流川が流れる平野の奥には伊達紋別岳と思われる山影が望まれた。参道は急斜面の杉林の中に延びて行く。
昭和新山 石仏を見ながら 伊達紋別岳 杉林を
 最後の3体あたりから、木の札が読めるようになり、札には番号と名前が書かれていた。分かりにくい入口を振り返り、再び、馬頭観世音の碑と十二支石仏群の前を通って駐車場に戻る。
 駐車場から清流の壮瞥川に架かる橋を渡り、奥へと進んで行くと、川が干し上がっている。どうしたんだろうと思いながら滝へと向かって行く。
一番の石仏 振り返る 滝入口 壮瞥川に架かる橋
 瀧不動奥之院を過ぎると、岩壁の上に四角い窓のようなものが見えて来る。半信半疑で近づいて見ると、壮瞥滝だった。人工の滝だとは知ってはいたが、何とも味気ない姿にがっかりする。先行していた男性も心なしか元気がないように感じられた。洞爺湖は渇水期なのだろうか。それにしても、発電所から流れ出る水は豊富に感じられた。
瀧不動奥之院 枯れた滝 滝の出口 発電所から

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 二人の山行記録 (遊びの時間含む)
 2016(H28)年12月3日(土) 晴れ 往復2.638km 登り23 下り21 壮瞥滝往復14
 10:38滝駐車場→十二支石仏→11:01展望台11:10→11:31壮瞥滝へ11:45滝駐車場