白石区の名所旧跡

 ポイント
 詳細は札幌市白石区のHPの中の白石歴しるべに載っています。。
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菊水地区
 札幌(白石)遊郭跡 <2015.9.1> 菊水5条2丁目 菊水公園内 周辺地図
 菊水公園の入り口に1998年3月に白石区役所が立てた解説板がある。解説では、遊郭が1920(大正9)年に薄野から白石に移転したようだ。付随して中央区南5西8にあった神社も移転したと言われている。菊水公園近くには遊郭の東門が建っていたようだ。現在の地図を良く見ると、道路の区画が二重になっている地区がある。その内側の区画に囲まれた所が遊郭の跡になるようだ。現在の勤医協病院前の通りはかつて大門通りと言われて、遊郭の西門と東門を繋ぐ真中の道路だったようだ。
公園入り口 解説板 菊水神社
 遊郭は、1951(昭和26)年札幌市の風俗取り締ま条例制定とアメリカ軍の撤退で廃業が相次ぎ、1958(昭和33)年の売春防止法完全施行で姿を消した旨が記載されていた。
 北海道庁立白石治療院・札幌市助産所は公園の反対側にあったようだが、現在は、札幌市菊寿園が建っている。
 有島武郎邸跡 <2015.9.1> 菊水1条1丁目 豊平川河岸公園付近 周辺地図
 河川公園の一角に解説板が立っている。跡地は道路を挟んだ駐車場の奥に大きな木の下に解説板も添えられていたようだが、見落としてしまう。豊平川の堤防に上がり、かつて有島武郎も見ていたのではないかと豊平川の堤防に上がり藻岩山を望む。それにしても後に、遊郭が近所に出現するとは想像もしていなかったのではと思う。屋敷は北海道開拓村に移転展示されている。
公園 解説板 豊平川と藻岩山

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 二人の散歩路記録
 2015.9.1