四望台(206m)、トド山(160m) |
ポイント 低山というよりは、丘の感じ、近くの人は四季を通して散歩道に使える。葉が茂ってなければ、市街地が良く見える。四望台の建物は平成20年前後に取り壊されたようです。 |
アクセス 札幌市内からホワイトドームを過ぎて信号のない交差点を右折し、真っ直ぐ行くと山道に なり、林の中に入る。右側に羊ヶ丘展望台が見える交差点があるが、そこをなお直進すると、農林水産省の横浜植物防疫所札幌支所の看板のかかったほ場の門が左に見えてくる。 そこを左折すると、四望台へ行く一本道となる。1998年6月2日の北海道農業試験馬の場内公開で配布された資料に地図があります。 |
北海道農業試験場コース |
車は交通の邪魔にならないように門の所に停めた。今回は、庁舎を過ぎて除雪していなかったので、左に交わし、戻ろうとしたがちょっと迷ってしまった。 防疫所の門から雪の積もったトド山の林道を登って行くと、市街地が夕日に染まって綺麗だった。まもなく、市街地を背にして登って行くと、左に四望台が見えてくる。これも夕日に染まって綺麗だ。途中で歩くスキーのご夫婦にであう。 頂上には監視塔があり、櫓かと思っていたが、しっかりした鉄骨の建物だった。スノーモビルも3台いて、いろいろ話しをする。2人は小樽の朝里から来たという。スノーモビルを貸してやるから、乗ってみなさいということだったが断った。どうやら我々と同年代か上ではないかと思われた。西岡水源地の方角は木が邪魔になってみることはできなかったが、地続きなので、スキーでは容易に行き来できるのでしょうか。 |
雪の林道を歩く | 夕暮れ時 | 四望台が見えて | 四望台 |
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このコースは春先にも良いのではないかと思われる。まず、中央バス停留所に隣接している庁舎の駐車場に駐車させて頂き、庁舎南側の自然遊歩道に入る。場内の羊、牛や牧草地を見ながら、四望台へ向かう。 四望台を南から登り頂上へ。頂上から植物防疫所の方へ下りて、羊ヶ丘展望台により、ポプラ並木を見て、また、庁舎に戻ると、約7km位、2時間程度で一周できそうだ。 |
年に1回、場内を一般に開放しています。その、1998年6月2,3日の資料の中にあったものからの抜粋です。 (四望台の由来) 明治39年、酒匂常明農務局長が視察した折りに登り、四方の眺めが良かったことから、四望台と名付けられた。 昭和42年に、ここに草地第一研究室が放牧試験中の牛群を観測するために、全て手作りで丸太を組んで塔をたてた。 現在の鉄骨の監視塔は中腹にあったものを昭和54年11月に頂上に移動したもの。 (トド山の由来) トドマツが多かったことからトド山と呼ばれている。現在はトドマツが少なくなり、ミズナラ、イタヤ、ハリキリ、シラカンバなどの針広混合林となっている。 |
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二人の散歩路記録 2000年12月2日(土) 曇り、雪道 防疫所15:33→頂上→16:10防疫所 |