千尺峰(495.5m) =手稲山北東尾根= |
コース | 千尺ゲレンデ 往復 |
市民の森経由 | 白樺ゲレンデ | ||
千尺 | 千尺→ボブスレー | 往復 | 白樺→千尺 |
ポイント 千尺スキー場ゲレンデ跡に整備された作業道が延びている。ゲレンデ跡なので遮るものが無く、石狩湾や札幌市街地が一望できる。山頂からは手稲山が良く見える。札幌オリンピックボブスレーコースの遺構もある。 |
手稲本町市民の森→千尺ゲレンデ跡→ボブスレー跡コース |
アクセス JR手稲駅を出発し、国道5号線から手稲山麓通りを辿る。途中、本町市民の森の中を通り千尺スキー場跡を登る。下りは、札幌オリンピック遺構のボブスレーコースを下り、手稲山麓通りに出て、途中から旧道に入る。 国土地理院地図 GPSトラックは山の地図帖「2015.6.2」へ Google マップ |
6月2日<2015(H27)年 JR手稲駅基点 往復11.763km 登り1:45 下り1:52> |
JR手稲駅から舗装道路を歩いたので、手稲本町市民の森の中を辿ることにする。森の中にはオオカサモチ、クルマバソウ、コウライナンテンショウ等が咲いていた。 |
市民の森へ | オオカサモチ | クルマバソウ | コウライナンテンショウ |
フッキソウ、ミツバチグリ、オオヤマフスマ等の小さな花も見ながら登って行くと、上の出入り口に出る。山麓線を横切り、目の前の千尺ゲレンデ跡に入る。 |
ミツバチグリ | オオヤマフスマ | 上の出入口 | 千尺ゲレンデ跡 |
ゲレンデには、マウンテンバイクのコースが縦横無尽に延びているので、少し横道に逸れて登って行くが、最後はリフトに沿った道になる。振り返ると手稲丸山が見えていた。ようやく尾根も見え出す頃、タニウツギも咲いてくる。尾根に上がり、ゴルファーの話し声を聞きながら石狩湾を見る。 |
手稲丸山を | 尾根が | タニウツギ | 尾根から石狩湾 |
林沿いに尾根を登って行くと、笹薮にベニバナイチヤクソウを見付ける。名前が分からないが良く見かけるシラフシロオビナミシャクも葉に止まっていた。小さな花のスダヤクシュも見られた。 |
ゴルフ場が | ベニバナイチヤクソウ | シラフシロオビナミシャク | スダヤクシュ |
ピークに上がると、手稲峰、ネオパラ山、手稲山と連なって見えた。手稲山は、所々に残雪があった。 |
←大 |
手稲峰 ネオパラ山 手稲山 |
一応、一番高い所に登ろうと、笹薮のピークに上がる。ピークの笹が無くなれば、座って石狩湾が望めるのだがと思いながら、立ったまま石狩湾を眺める。後ろを向くと、ボブスレーコース跡が待っているようで、下山はこちらからと思い薮に突入する。幾ら薮でもコースはU字のコンクリート製なので、迷うことは無い。朽ちた照明もコースの中に落ちていたり、所々に倒木もある。薮も濃くなったり薄くなったりするが、下りなので思ったよりも苦にならない。 |
山頂から | ボブスレーコース跡 | 朽ちた照明 | 薮のコース |
カーブになると、背丈の3倍位ある高い壁が現れる。まだ、点灯しそうな照明も出てくる。今度は左カーブの壁になり、所々に止水栓も見られる。 |
右カーブの壁1 | 照明 | 左カーブの壁2 | 止水栓 |
カーブは左右交互に現れる。時には、コースの溝が良く見える所もある。曲がりの緩いカーブも出てくる。 |
右カーブの壁3 | コース | 緩い左カーブの壁4 | 緩い右カーブの壁5 |
ボブスレーコースの分岐もあるが、今回は素通りする。コースの途中に朽ちた建物跡もある。左カーブから直線になり、再び、左カーブになる壁もある。壁にはツタウルシと思われる蔓が見えたので、触らないで通過する。 |
分岐 | 朽ちた建物 | 左カーブの壁6 | 左カーブの壁7 |
コース跡にはホウチャクソウも咲いていた。突然、作業道に出る。道を横断して、再び、コース内へと下って行く。右カーブの壁にはブドウの蔓が伸びていた。 |
ホウチャクソウ | 作業道を横断 | 再び、コース | 右カーブの壁8 |
再び、緩い右カーブの壁になる。朽ちた建物がコース内に入り込んでいるところもあった。左カーブの壁を過ぎると、床も良く見えるすっきりしたところもあった。 |
緩い右カーブの壁9 | 朽ちた建物 | 左カーブの壁10 | すっきりしたコース |
緩い左カーブの壁、右カーブの壁の次に、最後の左カーブの壁で終わるが、ゴール地点は半分倒壊したゴールハウスの健材が山になっていた。 |
緩い左カーブの壁11 | 右カーブの壁12 | 最後の左カーブの壁13 | ゴール地点が |
朽ちたゴールハウスの前から回り込んでみると、五輪のマークが半分無くなっていた。広場から石狩湾を覗いて、手稲山山麓線の舗装道路を下って行き、ゴルフ場に横から旧道に入る。 |
朽ちたゴールハウス | 五輪のマークが | 石狩平野が | 山麓線から旧道へ |
旧道の出口から、手稲山山麓線を潜り、手稲山山麓西線を下る。途中に、手稲山の登山口があるが、車が数台停まっていた。手稲駅に戻ってくると、北斗星が車庫に向かっているところだった。 |
旧道の出口 | 山麓西線を下る | 手稲山登山口 | 北斗星が |
コース | 千尺ゲレンデ 往復 |
市民の森経由 | 白樺ゲレンデ | ||
千尺 | 千尺→ボブスレー | 往復 | 白樺→千尺 |
二人の山行記録もくじ1へ 次白樺側ゲレンデへ アソビホロケール山へ |
山行記録 2015年6月2日(火) JR手稲駅基点 往復11.763km 登り1:45 下り1:52 8:06JR手稲駅→8:35手稲市民の森8:58→8:58千尺スキー場跡→9:32尾根道へ→9:51ピーク→9:52ボブスレー跡→10:26作業道横断→10:47ゴールハウス跡→10:50手稲山山麓線→10:59旧道へ→11:08旧道舗装道路へ→11:25手稲山登山口→11:→11:43JR手稲駅 |