三角山(琴似山:311.0m)
ルート 山の手側入口 宮の森側入口
望洋山道 望洋→二人静か 望洋→哲学

 ポイント
 頂上からは円山、藻岩山、恵庭岳、空沼岳、大倉山、三菱山、砥石山などが見える。分岐には案内板があり、現在地が分かり易く表示されている。
=風景写真をクリックすると大きなサイズになります=
宮の森側入口ルート

 アクセス
 北1条宮の沢通の信号「山の手1-11・宮の森4-1」から山側に「浄国寺」があり、その付近に三角山散策路入口の標識がある。山麓に建っている「宮の森病院」に向かって真っ直ぐ進むと、散策路入口に突き当たる。
 看板や案内板が設置された立派な入口だが、駐車場は無い。迷惑にならない位広い道路幅があるので、まだ、家が建っていない所に路駐させていただく(山側の排水溝に蓋がないので注意)
 国土地理院地図 GPSトラックは「2007.12.28」の地図帖へ 周辺地図
案内板
 12月28日<2007(H19) 往復ツボ足4.040km 登り1:07 下り57>
 道路の法面にある宮の森入口から、散策が始まる。人に踏まれてはいるが、暖気で緩んだ雪の上を歩いて行く。 宮の森病院をかすめて木段を上ると標識@に着く。標識@から標識Aに向かって歩き、標識AからはD「二人静かな散歩道」に向かって最短ルートを選ぶ。
宮の森入口(大×) まだ笹が立っている 標識A 斜面を登る
 関東育ちの孫は雪遊びに夢中で、雪の上にわざと転んだり、喉が渇いたりで、中々進まない。これこそ「遊び惚ける山」の原点だとは思う。時間もたっぷりあるので、好き勝手にさせて登って行く。標識E「九の坂」、F「十の坂」と登って行くと、Fに東屋がある。ここから、山頂はもう直ぐだ。ようやく、山頂に着くが、生憎の曇り空だった。
Dの手前 F「十の坂」の東屋 山頂へ 山頂
 ようやく、山頂に着いて山頂のベンチに座り、すっかり葉が落ちてしまった木立越しに、札幌市街を見る。ビルの谷間に霞んでしまったテレビ塔、一際目立つJRタワーと円筒形のビルが対照的だった。市街地を見ながら、孫とオニギリを頬張る。孫は大きなオニギリを2つ平らげ、お代わりと言うが、お代わりは無い。シャケをほぐして、一度、海苔で握り、その上に、更に、二重に海苔で包んだ特製だったが、美味かったのだろうか。代わりに、お茶を飲ます。
 ベンチに座りながら、眼下を見ると、木がないので、大ナマ コ(馬の背山:92.4m)、小ナマコ(宮の森緑地:85m)が並んで見えていた。東側には大倉山と奥三角山が見えていた。
山頂で食事 札幌市街地 ナマコ山を 大倉山と奥三角山
 最後に、円山を見て、山頂標識で記念写真を撮そうとしたら、後のベンチに座っていた女性が、シャッタを押してくれた。女性にお礼を言って下山する。途中で、西野方向を見ると、階段状に採石された跡がある五天山が見えた。孫は相変わらず、雪遊びに夢中だった。
円山 山頂で(大×) 五天山 雪遊び
 北採石跡が近づくと、円山と藻岩山方向が頂上より良く見えるところがある。南採石跡は柵が張られ立ち入り禁止になっている。雪の上にはリスと思われる足跡が点々と付いていた。二つ目の大きく抉れた山肌を見ながら下って行く。
神社山と藻岩山 北採石跡 リス?の足跡 南採石跡
 市街地をかすめ、少し荒れた林道を、雪遊びをしながら辿ると@に着く。@から少し急な道を下り、宮の森病院の横に来ると、大ナマ コ(馬の背山:92.4m)が目の前に現れる。暫し、雪遊びをしながら無事入口に到着する。
雪遊び @に着く 大ナマコ山を 雪遊び
ルート 山の手側入口 宮の森側入口
望洋山道 望洋→二人静か 望洋→哲学

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 二人の山行記録 (遊びの時間含む) ○印は道標の番号
 2007(H19)年12月28日(金) 曇り 往復ツボ足4.040km 登り1:07 下り57
 
11:51駐車場所→12:03@→12:05A→12:40D→12:46E→12:54F休憩舎分岐十の坂→12:58頂上13:24→13:30F休憩舎分岐十の坂→13:33E→13:36D→13:45採石跡→14:13@→14:21駐車場所