冷水山(鹿ノ谷702.6m) |
コース | スキー場 | 末 広 | 常 盤 (林道) |
石炭の 歴史村 |
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直 登 | 反時計 |
ポイント 良く整備された民有林道「冷水線」は、意外と展望が良い。山頂直下から林道に下りる道は、笹で覆われているが道床は確りしている。 |
常盤(民有林道冷水線)コース |
アクセス 道道3号線を走り、夕張トンネルを抜けると、道道38号線に突き当たる。左に曲がって一つ目の信号を右折し、石勝線の踏切を超えると、民有林道「冷水線」のゲートがあったが駐車スペースが無い。仕方がなく、林道入口を通り過ぎ、南側にある別の林道入口に車を走らせると入口に駐車スペースがあった。 国土地理院地図 GPSトラックは「山の地図帳2012.10.27」へ 周辺地図 |
10月27日 <2012(H24) 登り1:26 下り2:01 往復10.925km > |
林道の入口で準備をしていたら、近所の奥さんが出てきて、珍しそうに登山ですかと声がかかる。林道は整備されていて良いと教えてくれた。お礼を言って、紅葉した林道を登って行くと、途端に、小さな熊の糞が落ちていた。若い熊は厄介だと思いながら辺を見回しながら冷水山を正面に見ながら登って行く。 |
林道入口 | 紅葉 | 熊の糞 | 冷水山を |
林道はY字分岐になり右か左か迷い地図を広げると、468m峰が丁度良い目印になり右が本来の林道であることが分かった。青空に映える赤や黄の紅葉を見ながら林道を辿って行く。 |
Y字分岐 | 紅葉を | 林道を |
平らな山並みに468m峰が山らしく見えていた。振り返ると鬼首山や雨霧山が見えていた。炭鉱の産業遺跡なのだろうか、二つに並んだコンクリートの基礎を発見する。468m峰にかなり近づいて来たようだ。 |
468m峰 | 鬼首山・雨霧山 | コンクリートの基礎 | 468m峰 |
整備された林道に雨裂が走り、これでは自動車は無理だと思いながら登って行くと、粘板岩と思われる一枚岩が道床の下から覗いていた。川なら滑床になるのだろうと思いながら登って行く。大きくカーブを切っての没げ行くと、民有林道「冷水線」に飛び出る。この十字路を通り抜けると、ゲレンデに出てしまう。ゲレンデ越しに馬追丘陵と由仁安平低地が見えて来る。 |
粘板岩? | 十字路 | ゲレンデへ | 馬追丘陵と平野 |
出てきた林道のを振り返り、作業道で山頂を目指す。振り返ると夕張市街と鳩ノ巣山が見えていた。山頂直下の広場に到着して、白い想出の鐘を鳴らす。 |
林道のを振り返る | 山頂へ | 鳩ノ巣山 | 白い想出の鐘 |
山頂へ真っ直ぐ行かず山頂直下の崖が覗くが、昔あった梯子の跡形も無かった。小さなコブの山頂へ上がると三角点「鹿ノ谷」が鎮座していた。ベンチは腐ったのか跡形もなくなっていた。 |
山頂直下の崖 | 山頂へ | 山頂(大×) | 三角点 |
レジャーシートを敷き、麦芽風味の炭酸飲料を飲もうと、保冷バックを取り出したら発泡酒だった。残念ながら保冷バックに戻し、目の前に広がる鬼首山、雨霧山、馬追丘陵、由仁安平低地をぼんやり見ていた。 |
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鬼首山 雨霧山 馬追丘陵 由仁安平低地 |
今日は、土曜日なので登山者が多いと思ったが、誰も登って来る気配は無かった。夕張市街の後ろに鳩ノ巣山、ワイン城の上の三角山を見ていたら、羽アリが体にまとわりついて来る。 |
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馬追丘陵 由仁安平低地 夕張市街 鳩ノ巣山 三角山 |
羽アリの群れに閉口して、腰を上げる。三角山(夕張炭山)、幌向岳、芦別岳の一部、雲に隠れた夕張岳を望み山頂を後にする。 |
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三角山(夕張炭山) 幌向岳 芦別岳 夕張岳 |
白い想出の鐘の広場からカービングラインのゲレンデを下り、直ぐに、眼下の林道冷水線に向かって一直線に付けられた登山道を下る。最初は、軽い藪漕ぎだったが、途中から頭を越す笹薮になり、どうにか林道に出る。出た林道は舗装されていて、フクロウの11.5%の標識があった。 |
ボタ山 | 林道へ下る | 林道の出口 | 11.5%の標識 |
冷水山の山頂直下を時計回りに登って行く途中、真新しい冷水林道起点の看板が立つ林道が分岐する。山頂を迂回しながら登って行くと、芦別岳と夕張岳が見えて来るがすっきりとはしない。 |
林道を | 冷水林道起点 | 山頂を迂回 | 芦別岳と夕張岳 |
林道は最東端から行だし、美しい谷の紅葉を見ながら下って行く。山頂の南側になると山頂を見上げながら下ることになる。木立に隠れてはいるが大きな岩が露出した山肌だった。山頂を見上げながら下って行くと、紅葉した木々が綺麗に見える。再び、十字路に辿り着き、今度は、真っ直ぐ林道冷水線を下って行く。 |
谷の紅葉 | 山頂を | 紅葉 | 十字路 |
林道冷水線は谷側が開けていて、谷の紅葉を見ながら下って行ける。やがて、林道はゲレンデと平行になりながら、高度を下げて行く。ゲレンデを覗ける所もあが、直ぐに468m峰のカーブになる。468m峰は近づくとコブだとは思わないで下ってしまう。林道にはガードロープが張られ、一般道のような雰囲気になってくる。 |
谷の紅葉 | ゲレンデを見上げる | ゲレンデを | ガードロープ |
暫し、紅葉を見ながら下って行くと、林道の入口に着いてしまう。民有林道冷水線の看板を改めて確認する。 |
紅葉 | 民有林道冷水線 |
林道入口を振り返り、一般道を辿りながら南側の林道の入口を目指す。一般道脇の紅葉も綺麗で見ながら辿って行くと、沢から山頂も見えた。途中で、女学生と一緒に坂を登って行くことになる。何処まで行くのだろうかと思ったら、朝に出会ったご婦人の家に入っていった。不思議な縁を感じながら帰途に着くことに。 |
林道入口を | 一般道を | 途中の紅葉 | 沢から山頂を |
石炭の歴史村コース(未踏) |
コース | スキー場 | 末 広 | 常 盤 (林道) |
石炭の 歴史村 |
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直 登 | 反時計 |
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二人の山行記録(遊びの時間を含む) 2012(H24)年10月27日(土) 晴れ 登り1:26 下り2:01 往復10.925km 9:10林道入口→9:22Y字分岐(右)→10:01十字路→10:08ゲレンデ→10:36山頂10:52→10:55藪の登山道→11:07林道へ→11:49十字路→12:12P468→12:41冷水線入口→12:53林道入口 |