冷水山(鹿ノ谷702.6m) ![]() |
コース | スキー場 | 末 広 | 常 盤 (林道) |
石炭の 歴史村 |
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直 登 | 反時計 |
ポイント 天気が良ければ太平洋と日本海が望むことが出来そうだ。登山道は自然消滅してしまったので、スキーコースを自由に繋げて登る。スキー場の山としては変化に富んでいる。ワインディングロードには厳島坑口がある。 |
末広コース |
アクセス 夕張駅の南側にあるレースイの湯を目指す。レースイの湯には広い駐車場があり、その南端から志幌加別川へと下るスキーシーズンの専用駐車場への道が延びている。 国土地理院地図 周辺地図 GPSトラックは「山の地図帳2014.7.24」へ |
7月24日 <2014(H26) 登り1:43 下り1:07 往復7.316km pm2.5 多い> |
レースイの湯の駐車場に車を停め、スキーシーズンの専用駐車場へと下って行く。志幌加別川に架かる橋を渡り、登って行くと、駐車場の案内板があり、第2駐車場へと登ろうとしたら、入山届の看板がある。どうやら、ゴンドラの山麓駅で届出するようだ。届出を出した方が良かったかと思いながらワインディングロードを登って行く。 |
レースイの湯 | スキー場へ | 第2駐車場へ | 入山届の看板 |
ワインディングロードを登って行くとダブルスパイラルと思われる小山が二つ見えて来る。見様によっては、ズリ山にも見える。今日は湿度が高く、汗が吹き出てくるので団扇で扇ぎながら、休み休み登って行く。振り返ると、真っ白なホテルマウントレースイが見えていた。右手には、ズリ山らしき小山が見えて来る。汽笛らしい音が響いてきたので、振り返ると街の中を一両編成の気動車が走っていた(現在は廃線)。左手にスウィンギングDラインが分岐して行くが、薮道に見えた。 |
ダブルスパイラル | Hマウントレースイ | ズリ山 | 気動車 |
ワインディングロードは日陰になるので、少し元気になる。468mのコブが見え出すと、角度が変わって、カンカン照りになる。468mのコブの手前には、民有林道冷水線の連絡路がある。468mのコブの脇から、このコースで一番傾斜が強くなる。 |
ワインディングロード | 468mのコブ | 林道との連絡路 | 468mのコブの脇を |
頭の上で、バタバタと音がするので、見上げると陸上自衛隊のHU-1型の様な水平安定翼が見える。遠くて、機体に書かれた文字や数字は確認できなかった。ワインディングロードが大きくカーブし方向が変わり468mのコルに出ると、傾斜が緩み楽になる。間もなく、第4ペアリフトの山頂駅が現れる。少し角度を変え、山頂方向へ登って行く。 |
ヘリコプタ | 傾斜が緩む | 第4ペアリフト | 山頂方向を |
今度は、飛行機が飛んで来た。B727の様に、後部の胴体にジェットエンジンが付いているタイプだが、何処の会社かは分からなかった。ナツアカネと思われるトンボも飛んでいたので、蚊やブヨが居なくて嬉しくなる。愛棒は防虫網を被らなくて済んだが、目に入る汗を、せっせと拭いていた。私は、顔には汗が滲んだことがないので、その苦労はしらない。第2クワットリフト山頂駅からは、馬追丘陵や安平低地が望まれた。後は、山頂直下のパノラマラインをジグを切って登る。 |
飛行機 | ナツアカネ | 第2クワットリフト山頂駅 | ジグを切って |
パノラマラインからは鳩ノ巣山と三角山に囲まれた夕張の市街地や馬追丘陵、安平低地が一望できる。 |
鳩ノ巣山と三角山に囲まれた夕張 |
ジグを切って登って行き、一息入れていたら鷲が飛んでいた。山頂を見上げ、山頂直下の化石の崖越しにゴンドラ山頂駅も見えて来る。化石の崖は、年々、木々が生い茂り、昔の登山道や梯子も跡形もなく消えている。 |
ジグを切って | 鷲 | 山頂が | ゴンドラ山頂駅 |
道端には、石炭層なのか筋状に露出していた。山頂直下の広場に上がると鐘があり、鐘をならしていたら、ゲレンデを自走式ローンモーアが上がって来た。このモーアはフレール式のようで、石原でもバリバリ音を上げて草を薙ぎ倒していた。夕張岳を見ながら、山頂へと向かう。 |
石炭層? | 鐘 | 自走式ローンモーア | 夕張岳 |
化石のある崖を覗き、モンキチョウやズリ山を見ながら、ゴンドラ山頂駅に近づいて行く。山頂駅の広場を一回りして、google mapで見える、道らしきものの痕跡を探すが、どうやら崖との境が道の様に見えているのかもしれない。 |
化石のある崖 | モンキチョウ | ズリ山 | ゴンドラ山頂駅 |
三角点:鹿の谷の山頂に着いて、雨霧山、馬追丘陵、夕張市街、鳩ノ巣山、旭町ダムと見回す。 |
雨霧山 馬追丘陵 夕張市街 鳩ノ巣山 旭町ダム |
三角山(三角点名:夕張炭山)の右に幌向岳も見えていた。 |
夕張市街 鳩ノ巣山 旭町ダム 三角山 幌向岳 |
北側にはボタ山、芦別岳、夕張岳も顔を出していた。 |
三角山 幌向岳 ボタ山 芦別岳 夕張岳 |
ナツアカネが体に当たって来るくらい群れていた。角の欠けた三角点:鹿の谷を見て、ピークに陣取る。トンボの群れを見上げるながら、麦芽風味の炭酸飲料を飲み、火照った体を冷ます。程よい風に吹かれた後、夕張岳を振り返り下山を開始する。下りは、化石の崖の縁を真っ直ぐ下って行く。 |
ナツアカネ | 三角点:鹿の谷 | 三角点のピーク | 夕張岳 |
刈り込まれたピステはゴルフ場の様に綺麗な縞模様になっていた。ピステは砂利道よりも滑らないので、真っ直ぐ下って行く。道端には、ウラギンヒョウモンと思われる蝶がとまり、三匹のモンシロチョウが舞っていた。蝶は、警戒して中々羽を広げて止まらないので、撮すのに苦労する。 |
ゴルフ場の様な | ウラギンヒョウモン | モンシロチョウ |
サカハチチョウと思われる蝶も道端に止まっていた。分岐から、愛棒に先に下ってもらって、入山届を出しに行く。名前は一人づづ書くようになっているので、自分一人の名前だけを記入して愛棒と合流するが、二人の名前を書いた方が良かったかと思いながら、下って行く。道端にはアカタテハも止まっていた。最後に、コスモスにしては分厚い葉だと思っていたのが、花を見てホソバウンランではと思う。 |
サカハチチョウ | 入林届 | アカタテハ | ホソバウンラン |
レースイの湯の駐車場に車を停めておくと、そのまま、露天風呂に入れて便利だと思う。しかし、今日は、清水沢のズリ山に階段を設置したとの情報があり、清水沢に行くことにした。 |
コース | スキー場 | 末 広 | 常 盤 (林道) |
石炭の 歴史村 |
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直 登 | 反時計 |
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二人の山行記録(遊びの時間を含む) 2014(H26)年7月24日(木) 晴れ 往復7.316km 登り1:43 下り1:07 pm2.5 多い 8:10レースイの湯駐車場→8:20ワインディングロードへ→8:49P468mコル→9:03第4ペアリフト山頂駅→9:23第2クワットリフト山頂駅→9:53山頂10:23→10:34第2クワットリフト山頂駅→10:42第4ペアリフト山頂駅→10:50P468mコル→11:12入山届→→11:30レースイの湯駐車場 |