神仙沼(764.3m1.19ha)長沼(780.1m5.9ha) |
ポイント 家族連れの散歩には丁度良いと思う。 |
アクセス 岩内町とニセコ町を結ぶ「ニセコパノラマライン(道道66号線)」沿いにある「神仙沼自然休養林休憩所(WCあり)」の駐車場に車を停める。 国土地理院地図 周辺地図 |
8月6日<2010(H22)年 一周5.366km 1:31> |
神仙沼自然休養林休憩所から横断歩道を渡って、神仙沼の入口で記念写真を撮す。入口には「森林環境整備協力金」の募金箱があり、一人ずつ入れる。 |
休憩所 | 横断歩道 | 入口(大×) | 募金箱 |
入口から木道が延びていて、木道の両側にはサビタ(ノリウツギ)やタチギボウシが咲いていた。林の中の木道を辿って行くと、長沼の分岐になるが、先に神仙沼へ行く。木道は湿原に延びていて小さな沼も点在している。 |
木道を | サビタ | タチギボウシ | 木道を |
小さな沼には黄色いコウホネの花も咲いていた。木道は神仙沼で終わり、沼の辺で水色のイトトンボを探して遊ぶ。 |
コウホネ | 神仙沼が | 神仙沼 | トンボを(大×) |
神仙沼は、何時来ても綺麗で、見惚れる。 |
神仙沼 |
水辺にはサワギキョウが咲き、青い空と白い雲が映え、水色のイトトンボが飛んでいた。神仙沼は混み合うので隙間を見付けて記念写真を撮す。 |
サワギキョウ | 青い空と雲 | イトトンボ | 記念写真(大×) |
神仙沼を後にして、反時計回りに木道を帰って行く。娘が沼の中にトンボが飛んでいると言うので、覗いて見ると青空に白い雲が浮きトンボが飛んでいるかのようだった。谷地の中の小沼を覗きながら木道を帰って行くと、Y字形の沼もある。 |
小沼の中に | 小沼を | 木道を | 谷地を |
木道には、3匹で交尾をしているトンボやコオロギを見付ける。往路と合流している所で、記念写真を撮す。 |
3匹で交尾 | 木道を | メスのコオロギ | 往路と合流(大×) |
今度は、長沼を目指すと、道端にホツツジやミズチドリが咲いていた。木道から土の遊歩道の変わり、少しワイルドになってくると水色のエゾアジサイも咲いて来る。 |
ホツツジ | ミズチドリ | 木道から土の道へ | エゾアジサイ |
道端にはハハコグサも咲いていた。リンドウに合流すると道標が現れる。道標に従い長沼に到着する。長沼は白い泡が打ち寄せていた。下の孫は白いご飯だと言う。孫は盛んに石を拾い、沼目掛け水切り遊びをしていた。長沼は人造湖なので、堤防を見に行くと、表面はコンクリートのブロックで覆われていた。アースダムなのかロックフィルダムなのかは分からない。 |
ハハコグサ | 道標 | 長沼に到着 | コンクリートブロック |
ダムの土手から振り向くと、雲のかかったチセヌプリと長沼が見えていた。元の場所に戻り、ランチタイムとする。 |
チセヌプリと長沼 |
今度は、土手の上を散歩すると、コンクリートの放水路があり、その奥の橋を渡ると、鉄板の小屋があった。帰りがけ、北に延びる道を辿って行くと平和記念碑が鎮座していた。土手の上で、中国人観光客に出会い、話しを聞くと大湯沼に行きたそうだった。筆談を交えて、山の向こうで道が悪く片道2時間はかかると言うと、すごすごと帰っていった。中国人観光客の持っている地図では距離感も起伏もわからないので混乱すると思う。 再び、元来た道を帰って行くと岩内湾が望まれた。最後に入口で記念写真を撮す。 |
放水路 | 平和記念碑 | 岩内湾 | 入口に(大×) |
展望台(H22.8.6 往復10分程度) |
駐車場に帰って来て、今度は展望台を目指す。展望台は鉛筆のような格好で、上がると岩内湾だけが望めた。私は、ここにあるはずの三角点「中小屋754.95m」を探すが何処にもなかった。展望台の上にある20cm四方の水溜りが臭いが何処にあるのだろう。 |
看板 | 展望台 | 展望台の上(大×) | 岩内湾 |
9月14日<2011(H23) シャクナゲ岳の抜粋> |
駐車場から横断歩道を渡って、遊歩道の入り口に取り付く。遊歩道の入り口にある協力金一人100円を募金箱に入れる。遊歩道は木道で、チセヌプリが真正面に見えて来る。 |
駐車場から | 遊歩道入り口 | チセヌプリ | チセヌプリを |
木道は段差有りと無しの分岐になるが、車椅子用に造られた木道のようだ。先で、段差無しの木道が合流してくる。分岐には「神仙沼まで0.33kがんばってね」の道標がある。長沼の分岐には立派で分かり易い看板が立っている。一路神仙沼へと木道を辿る。 |
段差有無分岐 | 駐車場から | 案内板 | 神仙沼へ |
早朝で観光客がいないので、木道を反対方向に回って見る。チセヌプリが小沼に映えていたり、水面に映る雲を見たりしながら木道を辿る。 |
湿原の入り口 | チセヌプリを | 映える雲 | 木道を |
沼に浮かぶ小島を見ると、宙に浮いている錯覚に陥る。木道を歩いているとオニヤンマが体にまとわり付いてくるので、撮そうとしても思うように行かない。小沼も鏡の様に木々を映していた。湿原を半周すると神仙沼の入り口に辿り着く。 |
小島 | 木道を | 小沼 | 神仙沼入り口 |
神仙沼の手前にはミツガシワが頭を出し、中央には水草が浮いていたが、風が無く水面が穏やかなので、空よりも青く雲よりも白く天地をひっくり返しても良い位に映えていた。 |
神仙沼 |
貸切なので看板前で記念写真を撮す。ベンチの近くには神仙沼の命名の由来や湿原の概要が書かれた看板が立っていた。改めて、神仙沼を見ながら引き返すことにする。 |
記念写真(大×) | 由来 | 概況 | 神仙沼 |
沼に頭を出しているミツガシワに透けたイトトンボが止まっていたり、潅木が色付き初めていて秋を感じる。神仙沼を後にして木道を辿ると、大谷地の分岐になるが、大谷地への道はあまり整備されていないようだった。反対回りなのでシャクナゲ岳と白樺山が小沼越しに見えてくる。ちょっと、腰をかがめて山が水面に映えるように撮す。 |
イトトンボ(大×) | 紅葉 | 分岐 | シャクナゲと白樺 |
木道が真っ直ぐシャクナゲ岳に向かって延びている。神仙沼の入り口に戻り、今度は長沼を目指す。長沼への遊歩道は、木道が途切れ、林道状の遊歩道になる。下り気味の遊歩道が、宿内川(そこないかわ)のせせらぎを聞くようになると登り気味に変わる。遊歩道は林道に突き当たるが、この林道はパノラマライン側は立ち入り禁止になっていた。林道を辿って行くと、真新しい道標が立っている。 |
シャクナゲ岳 | 神仙沼・長沼分岐 | 長沼ヘ | 道標 |
チセヌプリの全景が沼に映えていたが、残念ながら山頂が沼に映っていなかった。 |
チセヌプリと自然と同化した人造湖の長沼 |
ロックフイルダムのコンクリートブロックの表面にはトンボが止まっていた。今度は、ダムの上に上がるとダムだと実感できる。ダムの上を辿って行くと平和記念碑が鎮座しているが、ほとんどの人の目には触れないだろう。 再び、元来た道を引き返し、木道に辿り着くと、大きなカミキリムシが出て来た。 |
トンボ(大×) | ダム | 平和記念碑 | カミキリムシ |
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二人の山行記録(遊びの時間含む) 2011(H23)年9月14日(水) シャクナゲ岳抜粋 2010(H22)年8月6日(金) 晴れ 一周5.366km(展望台含む)1:31 11:39駐車場→12:01神仙沼12:08→12:22分岐→12:43長沼13:37→14:11駐車場 |