小湯沼(標高660m 面積0.1ha) |
ポイント 昔は大湯沼からチセヌプリの登山道が延びていて、その途中に小湯沼に立ち寄れるように道が付いていた。現在は、道床は確りしているが、藪に覆われている。 小湯沼には直接入ることは出来ないが、露天風呂マニアが造ったのか、沼の所有者が造ったのかは不明だが露天風呂がある。 |
林道コース(H23.7.22 登り28分 下り 29分) |
アクセス ニセコパノラマライン(道道66号線)と倶知安ニセコ線(道道58号線)の交わるT字路の湯本温泉よりに林道の入口がある。林道の入り口には「北海道の区域界H22R9]の金属標が埋め込まれている。簡易水道の保守道路になっているためか、入口の一部は少しぬかるんでいるが確りと砂利が敷かれている。林道の中に駐車スペースがある。 国土地理院地図 GPSトラックは山の地図帳「2011.7.22」へ 周辺地図 |
林道の中がどうなっているのか分からなかったので、舗装道路の反対側に車を停めて出発する。林道の入り口には「北海道の区域界H22R9]の金属標が埋め込まれている。林道を辿ると、直ぐに左へ分岐する道があり、車が停まっていた。てっきり、小湯沼に行く人だと思って声を掛けると、せっせとメールを打っている外人だった。調子が狂ってしまい、林道の奥へと進んで行くと、簡易水道の施設がある。グーグルの写真ではここからも道が分岐していたが、藪になっていた。更に、奥に進んで行くと、右に分岐(広場に通じている?)するが、真っ直ぐ行くと、パノラマラインの道路が見えて来る。 |
金属標 | 入口 | 簡易水道施設 | パノラマラインが |
しかし、ニセコアンベツ二号川が行く手を阻むので、引き返す。先程の、外人が停まっていた分岐しか道が無いので、躊躇しないでその道に入って行く。道床は砂利が敷かれているが、笹が道を覆い隠している所もある。突然、目の前が開け広場へと出てしまう。大湯沼からの道を探すが判然としないので、馬場川と平行して道があるなずなので、右側を探すと藪の中に入口を見つける。 |
アンベツ二号川 | 砂利の藪へ | 広場へ | 藪の入口(大×) |
道床は確りしてはいるが、笹薮の道でトンネル状のところもある。小湯沼に近づきだすと、硫黄の臭いがして来て、馬場川の方向に下って行く。小湯沼の道標が見つけられないまま、下って行くと枯れた笹越しに小湯沼が見えて来る。枯れた笹の道を下って行くと湖畔へ下りることが出来た。早速、小湯沼と記念写真を撮してもらう。 |
藪の状態 | 小湯沼が | 湖畔へ下りる | 記念写真(大×) |
小湯沼は右側が崖状地形なので、一周は出来そうにないが、馬場川の源頭部分には行けそうだった。 |
小湯沼 |
沼の中は熱そうだったので、馬場川の中へ手を入れて見たら、泥んこになってしまう。浅い馬場川を渡り、湖畔を時計回りに回って見ると、綺麗な緑色のフカフカとした感じのする苔が生えていた。湖畔にはブクブクとお湯が湧き出す噴出孔が至る所にある。馬場川の源頭には誰が造ったのか露天風呂があった。愛棒は入って見たらと言うが、硫黄臭い泥の処理をどうすれば良いか思いつかず止める。 |
馬場川(大×) | 苔が | 噴出孔 | 露天風呂 |
馬場川の源頭部から馬場川方向を見る。 |
源頭部方向から馬場川方向を |
源頭部は枯沢だったが、大きな溶岩がごろごろしていて、上から下って来るのは大変だと思う。再び、馬場川を渡り、ニトヌプリの南峰を見上げて、小湯沼を後にする。 |
源頭を | 溶岩 | 馬場川 | ニトヌプリを |
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二人の散歩路記録 (遊びの時間含む) 2011年7月22日(金) 晴れ 林道コース(登り28 下り29) 10:54駐車場所→11:01藪の林道通り過ぎる→11:02簡易水道施設→11:10ニセコアンベツ二号川へ突き当たる→11:18藪の林道へ→11:23広場→11:39小湯沼11:50→12:08広場→12:13林道へ→12:19駐車場所 |