朝日岳(598.1m)
コース 岩戸観音 岩戸→豊林 豊林荘 豊林→岩戸

 ポイント
 家族向き。春先や晩秋などの木に葉が無いときにお薦め。二つの登山口を結ぶと、ミニ縦走気分も味わえる。秋には、豊平川の渓谷も紅葉で染まり見応えがある。 公園内 トイレ有
 
朝日岳に夕日岳の影が 朝日岳の山容 朝日岳に夕日が
豊林荘(薄別川左岸)コース

 アクセス
 定山渓温泉を過ぎると、右に見落としそうな小さな道が下りている。交差が難しい狭い道を下って行き、豊平川に架かる「憩橋」近くに適当な場所を確保する。豊林荘跡には数十台の車が駐車できるスペースがある。
 国土地理院地図 GPSトラックは山の地図帳「2019.10.7」へ 周辺地図
=写真をクリックすると大きなサイズになります=
 5月26日<1997(H9)年 登り:50 下り:25>
 登山口を通り越してしまい、散策路「初雪コース」を歩いていた。道が分岐するが、左側に休憩舎があったので左に曲がる。道は、川沿いになり荒れて来る。更に奥に進と、山側に登って行く道もある。引き続き川沿いの道を小川を超えながら進むが限が無いので引き返す。休憩舎の所に戻って、分岐から中へ入り直すと、整然と植えられた白樺林(シラカンバ遺伝子保存林)になる。キクサキイチゲが咲く道を辿って行くと、何時の間にか、休憩舎に戻っていた。
 林道を引き返し、登山口を見付けて、ようやく登山が始まったが、軽装で来たのでカメラも置いて来てしまっていた。思ったよりも急な登山道を登って行くと、岩戸公園からの道が合流して来る。途中で、温泉街や夕日岳、定山渓天狗岳が見え隠れする。
 頂上に着くとベンチが2つある。山頂の北側に定山渓小天狗岳、定山渓天狗岳、無意根山が見えていた。
 帰りは、ヤシオツツジやエゾエンゴサクを見ながら下って行く。
 10月7日<2019(R1)年 往復3.639km 登り1:21 下り55>
 国道から豊林荘跡へと右折するが、道の両脇からイタドリが覆っていたので、入って直ぐ駐車スペースを見付ける。憩橋に向かって下って行くと、道の入口付近が一番イタドリが繁茂していることが分かった。紅葉の始まった薄別川を眺めて登山口へと向かう。豊林荘跡にも駐車出来そうに思えた。ゲート前には入林ポストがあり、記入する。林道を奥へと進んで行くと、登山口がある。
憩橋 薄別川 ゲート 登山口
 遊歩道にしては少し荒れ気味の登山道なので、邪魔なササや枝を折りながら登って行く。ハサミを必要ないと思って持ってこなかったので、意外と作業に時間がかかる。高度が上がると、紅葉初めの木立越しに温泉街が見えて来る。登山道は、地図から想像するよりも急に感じる傾斜をジグを切って登って行く。岩戸公園からの分岐が現れるが、まだジグを切って登って行く。途中に、口の開いたような大きな岩がある。木立越しに定山渓天狗岳が現れると、間もなく山頂に到着する。
温泉街が 分岐 山頂
 山頂には、三角点がある。木立越しに定山渓天狗岳や烏帽子岳が見られた。山頂のベンチは座るのには躊躇するくらい痛んでいるので、記念写真を写し、直ぐに下山を開始する。
三角点 定山渓天狗岳 烏帽子岳 山頂
 分岐の看板は、裏表の表示を変えていて、迷わないように気づかいしている。足場の悪い岩場を下って行くと、部分的に紅葉した葉が見られた。奇麗に紅葉している樹木も多い。
分岐 岩場 部分紅葉 紅葉
コース 岩戸観音 岩戸→豊林 豊林荘 豊林→岩戸

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 二人の山行記録 (遊びの時間含む)
 2019(R1)年10月7日(月) 曇り 往復3.639km 登り1:21 下り55 
 9:49駐車スペース→憩橋→9:57ゲート→10:02豊林登山口→10:55分岐→11:10頂上11:13→11:26分岐→11:59登山口→12:02ゲート→憩橋→12:08駐車スペース
 1997(H9)年5月26日(日) 晴れ 登り50分 下り25分