八剣山(観音岩山498m) |
コース別 | 南口 | 中央口 | 中央口→西口 | 西口 | 西口→中央口 |
ポイント 眺望が良く、豊平川の流れに沿って広がる田園風景が箱庭のよう。札幌文庫によれば、観音岩山、八剣山の他に五剣山、七剣山、天巌山、砥石山、定鉄マナスルとも呼ばれていたと記されている。 |
南口コース |
アクセス 登山口は札幌から来ると、八剣山トンネル手前を左折し、登山口の看板を右に曲がる。 国土地理院地図 周辺地図 GPSトラックは「2008.4.25」の地図帖へ |
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4月25日<2008(H20)年 往復2.914km 登り43 下り29> |
「→八剣山登山口」の道標の近くに車の駐車スペースがあったので停めて、登山口まで歩く。南口に着くと1台の車が停まっていた。小屋の中には登山届簿があり、記入する。馬頭観音のお堂と碑が近くにあり、覗いて見る。 岩の多い登山道を登って行くと、ロープが垂れている鎖場になる。鎖場を登って行くと、道が荒れ始め、遂には無くなってしまう。何時の間にか荒れてしまったと思いながら、登って行く。道の痕跡のある所を通過するが、登山道でないようなので、真っ直ぐ藪漕ぎしながら登って行く。どうにか、登山道に突き当たり、やれやれと思いながら登って行くと錆びた三角形の「頂上まで0.4km」と書かれた標識がでてくる。 |
馬頭観音 | 鎖場 | 岩尾根が | 頂上まで0.4km |
まさか、八剣山で迷うとは思っていなかったと思いながら、岩が多い登山道を登って行く。登山道の頭上には岩稜が見え出し、方向を変えて主稜線に上がる。最初に出てくる岩塔を登ってしまって、その高度感に背筋が寒くなり、すごすごと後退りする。この稜線上を辿っている人がいるかと思うとぞっとする。正規の登山道に戻って、岩稜の北側を辿って行くと、岩稜越しに札幌岳が見えて来る。尖ったパゴタの塔も確認できる。 |
岩が多い登山道 | 頭上の岩尾根 | 最初の岩尾根 | 札幌岳を |
岩稜沿いの登山道を辿って行くと、エゾヤマザクラが咲いていた。岩稜を見上げると、青空が広がっていた。 |
岩稜沿いの登山道 | エゾヤマザクラ | 岩稜を見上げる | 山頂手前の岩塔 |
大きな岩壁沿いを辿って行き、稜線に上がると、岩稜越しに真っ白な余市岳が見えて来た。山頂越しには定山渓天狗岳と余市岳が重なって見える。山頂は横から見ると岩塔の様に見えるが、登って行くとそうでもない。 |
岩壁沿いの登山道 | 岩稜越しに余市岳 | 定天と余市岳 | 頂上の岩塔 |
頂上からは神威岳と百松沢山」見える。以前の山頂標識はユニークな8つの剣の形をしていたが、今は棒状になっている。稜線の延長には定山渓天狗岳とその奥に真っ白な余市岳が見えている。眼下には中央口近くの田園風景が広がっている。パゴタの塔も遠望できた。 |
頂上 | 余市岳を望む | 中央口を見下ろす | パゴタの塔 |
改めて、見回すと硬石山、藤野三山の豊栄山、豊見山、豊平山(焼山)が見える。眼下には豊平川の流れが平野をうねって流れていた。 |
硬石山 豊平川 豊栄山 豊見山 豊平山(焼山) |
盤ノ沢山の右には尖ったパゴダの塔が見えていた。 |
豊栄山 豊見山 豊平山(焼山) 盤ノ沢山 パゴダの塔 |
札幌岳から五明山、真っ白な無意根山と余市岳、定山渓天狗岳と続いている。 |
盤ノ沢山 パゴタの塔 札幌岳 五明山 無意根山 定天 余市岳 |
場所を山頂方向に変えて、改めて見ると、定山渓天狗岳の右には神威岳、百松沢山が見えていた。百松沢山」南峰もよく見える。 |
五明山 無意根山 砥山 余市岳 定天 神威岳 百松沢山 |
少し風に吹かれ休憩した後、昼食には早いので下山する。主稜線の途中で、木々と同化した古びた西口の道標が出てくる。振り返ると、岩塔越しに真っ白な余市岳や神威岳が見えていた。正面には岩塔越しには藤野三山、眼下には藤野市街が広がっていた。 |
西口の標識 | 西側の岩塔 | 東側の岩塔 | 藤野市街 |
帰りの道端には黄色いエゾキケマン真っ青なタチツボスミレ、白いフッキソウが咲いていた。間もなく、中央口の分岐になるが、藪漕ぎして上がって来た所は通り過ぎたようだった。間違えた所は何処かと探しながら下って行くと、ロープが垂れた鎖場だった。この鎖場を真っ直ぐ登って行っていまったのだった。よく見ると鎖場の手前には、もう一本道があり、鎖場を経なくても容易に上がれるようになっていた。改めて、ロープの延長線上を見ると、結構、間違って登っているようだ。 |
エゾキケマン | タチツボスミレ | フッキソウ | 中央口の分岐 |
11月4日<1995(H7)年 登り1:00> |
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夏山の終わりにしようと、雨が降っていたが、取りあえず登山口まで行くと、登れそうなので登ることにした。 岩壁を通過することには、雪が積もりだし、山頂に着いた時には吹雪き模様になっていた。頂上からは、何も見えなかったので、ユニークな形をした山頂標識と記念写真を撮す。 岩陰で、カップヌードルを食べていたら、綺麗な鳥が一羽飛んできて木立に留った。 |
コース別 | 南口 | 中央口 | 中央口→西口 | 西口 | 西口→中央口 |
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二人の山行記録 (遊びの時間含む) 2008(H20)年4月25日(金) 晴れ 往復2.914q 登り43 下り29 10:26南口→真っ直ぐ登り藪漕ぎ→10:47頂上まで0.4km→11:09頂上11:18→11:19西口分岐→11:36頂上まで0.4km→11:41中央口分岐→11:47南口 1995(H7)年11月4日(土) 曇りみぞれ 登り1:00 |