玄武岩山(351m) |
ポイント 沼田町では、トレッキングの途中に立ち寄るポイントとして位置付けられていて、ピークを玄武岩と呼んでいるが山には違いないので、玄武岩山と呼ぶことにした。 |
幌新コース |
アクセス 道道867号(達布石狩沼田停車場)線の道端には、入口の前後に玄武岩の標識が一つづつある。ハラダ工業竃y新採石事業所の看板から北に向かう道に入り、幌新太刀別川に架かる玄武橋を渡ると、左側に採石場の退避場と思われる駐車スペースがあり、邪魔にならないように、端に停めさせていただく。 国土地理院地図 GPSトラックは山の地図帖「2013.11.5」へ 周辺地図 |
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11月5日 <2013(H25)年 登り51 下り47> 北の山遊詩:小枝の輝く雫 熊のタチグリ |
駐車場所から採石場の道を辿って行くと、開放されたゲートが見えて来る。その手前に、看板があり登山コースの案内版が立っている。標高は国土地理院の地形図よりも1.5m低く表示されている。地図では合目の標識が記載されていて、8合目で玄武岩が見られるようだ。法面に延びた登山道を辿って行くと、壊れかけたデンワボックスがあり、そこから山に向かって登って行く。直ぐに、作業道が分岐するので、少し中に入ると枝に豆電球が付いているかのように朝露が光り輝いていた。 |
駐車場所から | 登山口 | 登山コース案内 | 朝露が光る |
倒れた看板があったり、柵のロープが緩められていたりと、冬支度をしているようだった。比較的急な登山道を登って行くと、尾根道に上がり「頂上まで1.5km」の標識が現れる。平らな尾根道を辿ると「頂上まで1km」の標識が現れる。 |
倒れた看板 | 柵 | 頂上まで1.5km | 頂上まで1km |
「頂上まで0.5km」の標識からコブに上がり、8合目に向かって下り出す。8合目の看板はシートが掛けられ冬支度中だった。木立に括られた地図では、ここから、玄武岩ルートが分岐するが、大きな玄武岩が転がる中には踏み跡も見付けられなかった。大人しく、登山道をたどるが、登山道にも玄武岩がゴロゴロしていた。 |
頂上まで0.5km | 分岐 | 玄武岩ルート | 玄武岩を越えて |
玄武岩地帯を通過すると、熊の糞や爪痕が見られた。熊の糞を見るとヤマブドウを食べたと思われる。9合目に上がると、大木があり、目の前に山頂が見えて来る。 |
熊の糞 | 熊の爪痕 | 大大木 | 山頂が |
山頂標識は冬支度のために取り払われていたが、棒杭と記念写真を撮す。展望は、生憎の天気で沼田町方向が僅かに見える。隣の反射板は、冬木立の中に見えるが、ジグザグに下る道を、探すが踏み跡も発見出来なかった。採石場も冬木立の中に見えていた。熊の糞や爪痕を見た跡なので、山頂で憩う気にはなれず、早々に下山を開始する。 |
山頂(大×) | 沼田市街方向 | 隣の反射板 | 採石場 |
山頂から下がると、玄武岩ルートと思われる道の分岐がる。笹越しにポロシリを見ながら下って行くと、ドングリを食べたと思われる熊の糞も発見する。やれやれと思って下山をしていたら、別の熊の糞を踏んでしまう。なんとか靴裏を綺麗にしよと、落ち葉や雪に擦りつけながら下って行く。山腹には玄武岩があり、8合目付近には苔むした玄武岩もある。 |
ポロシリ | 熊の糞 | 玄武岩 | 苔むした岩 |
再び、8合目分岐の看板を見て、玄武岩景勝地のルートを探してみるが、見当たらなかった。コブを越えて、平らな尾根から比較的急な登山道を下って行くと、鹿の滑った跡を発見する。次に、人間の滑った跡だと思っていたが、その中に爪痕を発見し、熊の足跡だと分かる。登山口に辿り着き、看板を見ると9月2日に熊の出没情報があった。 |
8合目分岐の看板 | 熊の足跡 | 熊の足跡 | 熊目撃情報 |
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二人の山行記録(遊びの時間を含む) 2013(H25)年11月5日(火) 幌新コース 曇り 登り51 下り47 9:55駐車場所→10:08頂上まで1.5km→10:14頂上まで1km→10:24頂上まで0.5km→10:31分岐→10:46頂上10:51→11:06分岐→11:12頂上まで0.5km→11:19頂上まで1km→11:25頂上まで1.5km→11:33駐車場所 |