手稲山(1023.12m)
コース別 平和の滝 平和-
ゲレンデ
ロープウェイ山麓駅 山麓線 北尾根 金山
(滝ノ沢)
TV-TV TV-ゲレンデ ゲレンデ
ゲレンデ-TV 純登山
TV・登山道・ゲレンデ

 ポイント
 登山、ハイキング、散策など多様な楽しみ方ができる。滝もガレ場もあり、展望の良いケルンからは近くの山々から遠くの山々まで見渡せる。女子大回転コースの横には、急登や直射日光を避けるように登山道が延びている。
 国土地理院地図  周辺地図
ロープウエィ山麓駅コース

 アクセス
 手稲オリンピアを目指して舗装道路を車で上ると、ロープウェイ山麓駅(休業中)に着く。この駐車場付近に車を置く。山に向かって右に行けばゲートのあるテレビ山道、左はゲレンデの中を登る。
登り:ゲレンデ 下り:テレビ山道
=風景写真をクリックすると大きなサイズになります=
 6月4日 <2020(R2)年 総歩行距離6.803km 登り1:26 下り1:04>
 ロープウェイ山麓駅まえの駐車場から山頂を見上げて出発する。今日は、女子大回転コースを登り、TV山道を下ることにする。パラダイスピステを登って行くと、女子大回転コースとゴールハウスが見えて来る。振り返ると、石狩平野の向こうに樺戸山塊が見えていた。TV山道を横切り、女子大回転コースを登って行くと、シラネアオイの群落があった。
山頂を パラダイス 石狩湾 シラネアオイ
 刈りこまれたピステの中にムラサキヤシオツツジが咲いていた。女子大回転を見上げながら登って行くき、休憩しながら振り返ると石狩湾が見えていた。海岸線には風車が目立つようになっていた。世界一と言われたエゾアカヤマアリのスーパーコロニーはどうなったのだろうと思いながら登って行く。急登から解放され、一息つきながら登って行くと咲きたてのサンカヨウが咲いていた。
ムラサキヤシオツツジ 女子大回転 石狩湾 サンカヨウ
 TV山道に出る前に、ホットカフェ1023とアンテナ群が見えて来る。TV山道を辿りながら、クラーク苔(叫ぶ石に掲載)の付いていそうな老木を探す。ロープウェイ山頂駅の手前に差し掛かると、右側に老木を発見するが、それらしい地衣類は見つけられなかった。そもそも山頂には老木はほとんど無いのではと思われる。ベニバナイチヤクソウが咲くNHK前も、奇麗に整地されてしまったようだ。北大雲観測所跡(日本気象協会:気象談話室)も門柱だけが残されている。手稲神社奥の院の石灯篭を通り山頂に上がる。
アンテナ群 北大雲観測所跡 石灯篭 山頂
 山頂からは、支笏の山々、烏帽子岳、定山渓天狗岳の奥に羊蹄山、余市岳と朝里岳が見回せた。
支笏の山々 烏帽子岳 定天・羊蹄山 余市・朝里岳
 山頂のガレ場にはミヤマオダマキが咲いていた。海側には木立が無くなったので、小樽から石狩湾が一望できる。思うに、自然エネルギーを得る風車も、自然や景観を損なわないと成り立たないと思うと複雑だ。そんな気持ちで、ぼーっとゆっくり回る風車を眺める。帰りは、ケルンに寄ろうと自然歩道の入口から入る。
ミヤマオダマキ 小樽 石狩湾 歩道入口
 歩道には、シラネアオイやムラサキヤシオツツジが咲いていた。ケルンは相変わらずの佇まいだった。ケルンから、支笏の山々、定山渓の山々を眺める。少し自然歩道を平和の滝方向へ下ると、札幌市街や三角山、藻岩山等の市内の山々が見渡せた。
シラネアオイ ケルン 烏帽子岳 札幌連山
 TV山道に出ると、シティビュークルーズのピステが公園の様に見え、その奥に札幌連山が見えていた。2017(H29)年5月に遭難した伊野昌司(88)さんは古の登山道を辿ろうと、このピステを下って永峰沢川伝いに下りたのだろうか。ここからはTV山道を下って行く。ヘアピンカーブから男女回転コース越しに、石狩湾を眺める。スキー場にしばらく来たことが無いので、手稲山第一リフトの途中にある山腹駅は何に使っているのだろうと疑問に思う。TV山道脇には、ムラサキヤシオツツジ、サンカヨウ、オオカメノキが咲いていた。女子大回転コースのピステを横切り、ゲートを交わして終わる。
シティビュークルーズ 回転コース オオカメノキ ゲート
 
コース別 平和の滝 平和-
ゲレンデ
ロープウェイ山麓駅 山麓線 北尾根 金山
(滝ノ沢)
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 二人の山行記録 (遊びの時間含む) 
 2020(R2)年 6月4日(木) 晴れ 総歩行距離6.803km 登り1:26 下り1:04
 駐車場6:40→6:59TV山道横断→ピステ→7:51TV山道へ→8:06山頂8:138:22ケルン8:25→TV山道→8:55ヘアピンカーブ→9:05ピステ横断→9:20駐車場