手稲山(1023.12m)ネオパラ山(838m)
ロープウェイ山麓駅コース ネオパラ山→手稲山 手稲山→ネオパラ山

 ポイント
 登山、藪漕ぎ、ハイキング、散策など多様な楽しみ方ができる。山頂の木立が切られ展望が回復した手稲山、展望の良いケルンからは近くの山々から遠くの山々まで見渡せる。ネオパラ山の山頂へは、一時藪が濃くなり行けなくなっていたが、札幌登山道整備隊によって登山道が出来た。手稲山第1リフトの山頂駅からも踏み跡を辿ると山頂に行ける。
手稲山→ネオパラ山コース

 アクセス
 国道5号線から手稲インター、手稲オリンピアGC、手稲オリンピア(休業中)と舗装された手稲山麓通りを車で上って行くと、終点のロープウェイ(休業中)山麓駅に着く。駅前には、広い駐車場がある。
 国土地理院地図  周辺地図
 7月26日<2021(R3)年 一周7.615km 2:56> GPSトラックは山の地図帳「2021.7.26」へ 
駐車場⇒1:03⇒手稲山⇒12⇒ケルン⇒51⇒ネオパラ山⇒40⇒駐車場
 ロープウェイ山麓駅前の駐車場から手稲山を見上げて出発する。ヤナギランの咲くゲレンデを登って行くと、女子大回転ゴールハウスが見えて来る。TV山道を横切って女子大回転のゲレンデを登って行くが、暑いので左側の登山道に逃げる。登山道の中にはエゾアジサイが咲いていた。
手稲山を ヤナギラン ゴールハウス エゾアジサイ
 登山道は分岐して、左に行けばTV山道、右の踏み跡を辿ればゲレンデに行けるが、引き続き真っ直ぐ登って行く。登山道はシティビューコースのゲレンデに出る。ゲレンデにはヤナギランが咲き誇っていた。
TV山道連絡路 ゲレンデ連絡路 登山道 シティビューコース
 シティビューコースの踏み跡を辿って、再び、ゲレンデに出る。石狩湾を背に、ゲレンデを登って行くとアンテナ群が見えて来る。TV山道に上がると、恵庭岳が見えていた。山頂に行く前に、ロープウェイ山頂駅に立ち寄り、ゴンドラを横から眺める。
ゲレンデへ アンテナ群が 山頂駅 ゴンドラが
 山頂駅の横から石狩湾を眺めて、かって観光客が行き来していた階段を上がってTV山道を目指す。道は、夏草に覆われて来ていた。TV山道に戻って、山頂直下で、北大雲物理観測所跡を横目で見て、山頂に到着する。定山渓天狗岳の後ろには羊蹄山が見えていた。
石狩湾を 北大観測所跡 山頂 定天と羊蹄
 山頂からはPM2.5で霞んではいたが、百松沢山、烏帽子岳、無意根山、定山渓天狗岳、羊蹄山、ヒクタ峰、余市岳、朝里岳と見渡せた。
                     ←大
百松沢 烏帽子岳      無意根 定天 羊蹄   ヒクタ      余市  朝里
 北側は赤岩山、石倉山、銭函天狗岳、石狩湾 、石狩平野と見渡せた。
                     ←大
赤岩山 石倉山    銭函天狗岳        石狩湾       石狩平野
 山頂のオオタカネイバラを眺めて下山を開始する。途中、HBCテレビ開局記念碑に立ち寄り、遊歩道に入る。遊歩道の奥にはケルン風の歌碑「雲わきぬ/雲かがやきぬ/雲消えぬ/高根もつひよ/さひしき/ところ/すみ」がある。
オオタカネイバラ HBC記念碑 遊歩道入口 ケルン
 ケルンから少し下った所で、札幌市街地、三角山、藻岩山、砥石山、百松沢山、烏帽子岳、無意根山、定山渓天狗岳、羊蹄山が見えた。
                     ←大
三角 円山 藻岩 砥石  百松沢 烏帽子岳     無意根 定天 羊蹄
 ケルンからは百松沢山、烏帽子岳、無意根山、定山渓天狗岳、羊蹄山、迷沢山、ヒクタ峰、余市岳、朝里岳、西峰と見渡せた。
                     ←大
百松沢 烏帽子岳     無意根 定天 羊蹄 迷沢 ヒクタ 余市 朝里    西峰
 ケルンからは定山渓天狗岳と羊蹄山が重なって見える。TV山道に出て、パノラマビュークルーズコースを下って行く。刈りこまれた道端にキアゲハが休んでいた。コースの真ん中に、大きな木があり、その所に看板「パノラマ1号リフト↑/ナチュラルコース/スキーセンター/南林間コース/下山の方←」があった。案内板に従い、右側の下山の方へ下って行き、TV山道に出る。
定天と羊蹄 札幌市街地を キアゲハ 案内板
 TV山道の途中で、パノラマビュークルーズコースの下側に出る道が分岐する。次の解放されたゲートのある分岐を右に入りネオパラ山へと向かう。回転競技ゲレンデの男子スタート地点にある手稲山第一リフトの山頂駅横にある小さなザレ場から手稲山、赤岩山、銭函天狗岳、石狩湾を見回す。ザレ場から奥に延びる踏み跡を辿って行く。植木ばさみで、邪魔になるササを切ながら登って行く。
                     ←大
手稲山      赤岩山 銭函天狗岳 石狩湾
 山頂近くになると、道が不鮮明になり、右往左往するが、登山道を見付けて山頂に到着する。山頂から北側に下る道があり、市街地が覗ける。帰りは、登山道を下って行く。作業道から、山頂駅から女子スタートに下るくの字形の連絡路を下って行く。作業道は笹薮では無いが夏草が生い茂っていた。作業道からゲレンデを下って行こうと思ったが、夏草が濃くて止める。TV山道を下りゲレンデを下って終わるが、ロープウェイ山麓駅の裏にある札幌オリンピックのマーク入りのゴンドラを眺める。
ネオパラ山 市街地が 登山口 ゴンドラ
 
ロープウェイ山麓駅コース ネオパラ山→手稲山 手稲山→ネオパラ山

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 山行記録
 2021(R3)年7月26日(月)
  晴れ 単独 一周7.615km 2:56
 7:33駐車場→ゲレンデ→7:47TV山道交差→7:48ゲレンデから登山道へ→8:08ゲレンデへ→8:35TV山道へ→8:39山頂駅→8:46手稲山8:49→8:57遊歩道へ→9:01ケルン9:06→9:08シティビューコースクルーズコースを下る→9:18TV山道へ→9:27ネオパラ分岐→9:36第1リフト山頂駅→9:39踏み跡へ→9:57ネオパラ山9:59→10:05第2山頂スナック前の登山口→10:10作業道から連絡路へ→10:18TV山道へ→10:29ゲレンデへ→10:39駐車場