三角山(311.0m)
コース 全ての入口 山の手 宮の森
反時計回り  時計回り
=風景写真をクリックすると大きなサイズになります=

 ポイント
 登山口は、山の手、宮の森の2つがメインで、駐車場は山の手だけにある。ジモティ口として、リンゴ園、荒井山側、琴似発寒川支流、介護老人保健施設 えんの駐車場、さんかく公園がある。登山道の分岐には案内板が設置され、現在地が分かり易く表示されている。
 頂上からは円山、藻岩山、恵庭岳、空沼岳、大倉山、三菱山、砥石山などが見えるが、樹木が茂ると展望が極端に悪くなる。頂上直下からは大倉山への縦走コースもある。採石跡が北と南にあり、安山岩の大露頭が見られる。
 山頂に三角点:琴似山がある。
北海道神宮前から


 アクセス
 北1条宮の沢通沿いに「三角山の散策路入口」の道標があり、山の手入口に着く。他に、宮の森、リンゴ園、荒井山、琴似発寒川支流、さんかく公園にも入口はある。駐車場があるのは山の手入口のみになる。
  国土地理院地図 Google Map

 GPSトラックは山の地図帖「2021.11.30」へ
山の手 宮の森
リンゴ園 荒井山側 琴似発寒川支流 さんかく公園
全ての入口コース
 11月30日<2021(R3)年 一周8.434km 3:03>
 今回は、道の付いている所は全て回ろうと、山の手入口を出発する。一の坂をクリアすると二の坂の尾根道になり、北に向かって踏み跡があるので、辿ってみた。最後は、崖になり、ジモティの入口は無かった。
山の手入口 案内図 北尾根ピーク 北の端
 北尾根を引き返して、二の坂を辿って行くと、こぶし平になりB番の看板がある。「自然歩道/(現在地)Bこぶし平分岐点/0.7km宮の森入口/1.2km北1条宮の沢通」の古い看板もある。B番からA@番と辿って行く。@番には、「自然歩道/0.9km山の手入口/1.1kmバス停「山の手4条110丁目/1.5km三角山山頂」の古い看板もある。
こぶし平B B番 A番 @番
 一旦、宮の森入口に下って、登り返す。@番から、「この先/私有地」の看板はあるが、ここの道を辿らないと採石跡に行けないので入らせて頂く。道は二股になるが、左に折れると、小沢がある。途中、左に分岐するが、真っ直ぐ進むと、宮の森シャンツェの駐車場や荒井山に抜ける道にでる。入口には、三角山をバックに「三角山/入口」の赤い看板があった。
宮の森入口 @から 小沢 荒井山入口
 三角山を眺めながら、分岐まで引き返す。琴似発寒川支流と思われる小川伝いの道を下って行くと、右に勝手橋がある。ここは、後で来ようと、川はグレーチングで蓋がしてあったので、その上を歩くと、宮の森病院の道に出た。
三角山を 小川の上を 琴似発寒川口 宮の森病院
 引き返し勝手橋を渡ると宮の森さんかく公園に出た。公園から引き返し、車止めのある分岐から左へ辿る。大倉山への縦走路のある尾根が近づいて来ると、大きく曲がる。「この先/私有地」の看板が現れると目の前に、南採石跡が見えて来る。
さんかく公園 分岐 林道を 南採石跡
 南採石跡はロープで囲われ立ち入り禁止になっていた。南採石跡の前には解説板が設置されていた。放射状節理を見上げて、採石を免れた岩の傍を通り、北採石跡に向かう。直ぐに、道が分岐するので、右側に下って行くと、採石施設の遺構がある。。途中で、辿って来た道に出て、分岐を振り向く。
解説板 遺構 分岐
 @番を通り過ぎて、A番から木段を登って行くと、二人静かの散歩道に出る。標識のある所にはベンチがあり、ご夫婦が座って市街地を眺めていた。ここから作業道跡を引き返せば、北採石跡に出られそうだったので、辿って行くと段々藪になって来る。下に道が見えて来るので下りると、先程辿って来た道だった。南採石跡の分岐から、北採石跡へとUターンすると直ぐに北採石跡になる。北採石跡は大きいが木立が茂ってすっきり見えない。
A番 二人静かのVP 市街地を 北採石跡
 今度は、D番に向かって緩やかな道を登って行く。緩やかなカーブからは円山や藻岩山が見える。D番から、先程の二人静かの散歩道のVPまで往復する。D番からE番に向かい、望洋山道を下って行く。
円山と藻岩山 D番 二人静か分岐 E番
 望洋山道を下って行くと、折り返す度に八、七、六、五、四と坂の名前が付いている。下の道に出るとC番になる。
望洋山道 八の坂 六の坂 C番
 C番から岩場のある哲学の道を辿って行く。哲学の道は三角山を大きく巻いて大倉山の縦走路にあるG番に出る。G番からは急登が続き、一汗かくと「三倉の大下り」の看板がある。「札幌周辺自然歩道/大倉山1.0km/1.7km山の手入口/1.4km緑化会入口/1.5km小別沢トンネル/2.5km小別沢口」の古い看板もある。
哲学の道 G番 急登 三倉の大下り
 F番からは、最後の十の坂を登り山頂に着く。木立が大きくなり市街地は見えなくなっていた。
F番 十の坂 山頂 市街地
 山側は円山、荒井山、藻岩山、神社山、宮の森シャンツェが霞んではいるが見えていた。
                     ←大
円山      荒井山 藻岩 神社山  宮の森シャンツェ
 下山は、E番の望洋山道を下って行く。途中、五の坂から四の坂を下らずに、近道をする。近道の分岐から、一旦Cに戻る。C番から引き返し、三の坂を辿りB番のこぶし平に着く。二の坂を下って行くと、途中に分岐があり、リンゴ園へと下って行く。リンゴ園でリンゴが売っているかと期待したが静まり返っていた。リンゴ園の分岐を振り返り、駐車場に着いて終わる。
近道分岐 C番 リンゴ園分岐 リンゴ園
コース 全ての入口 山の手 宮の森
反時計回り  時計回り

二人の山行記録もくじ2へ   次三角山山の手コースへ   アソビホロケール山へ

 山行記録  ○印は道標の番号
 2021(R3)年8月20日(木) 曇り
 山の手入口発着 一周8.434km 3:03
 
8:44駐車場→一の坂→8:48北尾根往復8:54→二の坂→9:00Bこぶし平→9:06A→9:08@→9:15宮の森入口→9:21B→9:25分岐左→9:27荒井山入口→9:32琴似発寒川支流入口→9:34さんかく公園入口→9:38分岐左→9:49南採石跡→9:49分岐右→9:55分岐左→9:57@A→10:04二人静かの散歩道VP→10:06藪漕ぎ林道へ10:11→10:14分岐→10:16北採石場跡→10:24D二人静かの散歩道VP往復10:40→10:46E→望洋山道→10:57C→哲学の道→11:11G→三倉の大下り→11:18F→十の坂→11:22頂上11:23→11:25F→11:28E→八・七・六の坂→11:32近道へ→11:35三の坂分岐からC往復11:40→11:41Bこぶし平→11:44りんご園へ→11:47駐車場